FAVRICの感想

感想書きまーす.それぞれについて書いていく感じです.初めてこんな文章書くので読みづらいと思います.この感動や考えをまとめておきたく書いてみる.

私はデザインにもVRにも詳しくはないし,一般人の走り書き的な意見と感想になるのでご容赦ください.また,ファッションショーは一回も言ったことがなく,ライブも数えるほどなので何言ってんだこいつとなるかもしれません.

後半にネガティブなことを述べるので苦手な人は注意してください.様々な方が感想を言い合い,色々な意見や考えが生まれたこともFAVRICが開催されたことによるいい影響だと思う.また,出演者には敬称がついてたり,なかったりしますが殴り書きによる影響なので他意は有りません.

ポジティブ

衣装について各衣裳のデザインコンセプトはなるほどの一言だった.表面のテクスチャや形状の変化が起こる衣装はありそうだなと思いながらも,それだけではない真意を理解するとより面白さを感じられるつくりになっていた.中でもアカリ,シロの衣装は一見するとかわいらしい衣装なだけなんだけど,仮想空間と現実空間でのやり取りの中で製作され,途中に仮想空間ならではの要素を組み込んだのは心にグッと来た.待機場にいたコスプレイヤーの方々もいらっしゃったが,それも出来上がった衣装をリアルに起こしただけの衣装展示ではなく,あの衣装こそが今回のFAVRICのデザインの一つだということを知った時はなるほどと思った.

ライブ内で変化する衣装や演出(アイドル部や樋口楓,花譜らの衣装チェンジ等)はVRならではというコンセプトを押し出しており,非常におもしろかった.これこそ,普通のファッションショーでない音楽とVRを融合させたFAVRICだからこそできる演出や表現手法だったし,仮想空間内でのファッション,デザインの在り方を示されていたと思う.

ライブ部分に関して
モニターを並べてステージを作り出しているのは力業過ぎないかとも思ったが,結果として現状の最適解だったかな.
複数のモニターを行き来することで彼らがそこにいる感を演出できていたと思う.エフェクトや背景も空いているモニターをふんだんに使い鮮やかな世界がそこにあった.

特にFAVRICではキャラクターが見えない瞬間があった.これがよりキャラクターの実在性を高めることになっていると感じた.メインスクリーンからランウェイを歩きステージに辿りつくまでの間,キャラクターが歩いてくるワクワク感は現地でしか体験できない特別なものだった.普通?のVRライブは大きなスクリーンが正面にあり,キャラクターが映っている状態が保たれているため,このような時間が存在しない.これこそ配信で見てもあまり変わらない映像が与えられているのが常だ.この3Dに動くキャラクターの実在感によってライブの位置関係から生まれる新しい価値を見つけられるようになったと思う.

流れとしても最初にDJアカリと.LIVEメンバー,PPHらによる客層が全員知っていそうなノリの良い曲から入り,MZM,KMNZ,樋口楓,Yuniらによる聞かせるポップスやラップを中心に楽しませてもらった.ラストの花譜,EGOISTにかけては力強くも締めにふさわしい曲が並び,ただただ圧倒された.ストーリー的にどんどん観客がのめりこんでいくスタイルだったので腕の疲れも忘れてサイリウムを振っていた.

Rookie's Runwayは数十体のモデルが一堂に集い壮観だった.これからのVRの発展の可能性を表現するにたりえる演出だったとも思う.知ってる顔から知らない顔まで映る多様性は見ていて心が踊った.

ネガティブ

続いてネガティブな感想.ここからは各自の判断で読み進めてほしい.
無論,運営の方々が長い月日を費やし考えられた内容なので見当はずれ意見や,コスト等様々な要因による影響もあることは理解しているので,あくまでこうしてくれたらな~程度の甘い考えである.また,物販や入場整理については他でも言われているし,個人的には主題たりえないので省きます.

ファッションショーについて
せっかく上記のように考えられたデザインやコンセプトがあるというのに紹介が一切なかったこと.ライブ中に紹介してくれる場面もあったが,ちょっと説明が足りなかったように感じる.設定思想集を読めばある程度分かるのだが,そもそも物販が買えなかった人や,ネタバレの為読まなかった人にとっては大きな機会損失だと思う.PPHのかかとのないハイヒールやKMNZの傘に浮かぶ模様などは言われなければ気が付かなかったし,シロちゃんやアカリちゃんに至ってはおしゃれな服だなで終わってしまうのは非常にもったいなかった.せめてメインディスプレイで注目箇所をズームするか音声解説が欲しかったところ.
また,アカリちゃんの全身衣装デザインは他にくらべお披露目が少なかったのも残念に思う.

ライブ
ライブ構成については上記のとおり,良いものだったと思う.トリを務めたEGOISTさんの歌唱は流石としか言いようがない.ただ,今回はFAVRICである.VRにおける新しいファッションを音楽,衣装,演出含めて表現することがメインの企画だと私は思っている.その新しい表現をする要素(特に衣装は今回の要だと考えているのだが)を差し置いてトリに持ってきたのには少し首をひねった.これについては運営の考えているものと私の求めているものが違うだけな気もするので決してライブの流れが悪いわけではないです.

最期のRookie's Runwayについては情報量が多いの一言だった.メインスクリーンだけでもどこに誰がいるのか把握しきれず,ランウェイの人たちは私は確認できなかった.せっかくならランウェイを往復させてあげたほうが,それぞれの個性が際立ち知らないVtuberたちと出会い,新しいつながりが生まれるきっかけになったのではないかなと思いました.

全体的な技術面に関しては移るモニタによって色合いが変わっていたような気がする.これは狙い通りなのかも知れないが.モデルを複数表示させた際の動きについても映像のカク付きや質感が気になった.先ほどのRookie's Runwayでは顕著で少し映像に違和感を感じた.また中央ステージでのはみだしも多く気になるところではあった(これは生ならではの盛り上がりがあったからだと考えてはいるが)

個人的にはライブに偏り過ぎたのかな?と思う.(現に観客だった私目線だと正直ライブ中に衣装を見ている暇なんてなかった.)曲数をもう少し絞って(担当楽曲数にばらつきもあったので)その分ファッションショーや解説をしてほしい思いが強い.
技術面に関してはこれからの技術力の向上に期待したいし,せっかくのデザインを見せる環境を整える意味で費用を割いていただきたいところだ.(まあ30ⅿのモーションキャプチャー設備を作った時点で心配は無用だろうが)
もちろん第一回という事で手探りな中これだけのものを初回で提供してもらえたことは素晴らしいことなので,これからどんどん良くなっていくことを願う.

結論

FAVRICは新しいエンターテイメントショーとしての形になったと感じる.
ライブでもファッションショーでもないそれに現実世界では実現できない新しいエンタメ,それを見事に体現させてくれた.
今までVRタレントたちにこちらがVR機器等を利用して会いに行っていた行為を逆転させ,現実世界に彼らを呼び出したのは新しい体験としか言いようがない.
少なくともステージの構成や演出はVRタレントのライブに大きな影響を与えたことは間違いないだろう.
そしてテクノロジー,ツールとして利用されるVRをアートの表現方法の一つとして考えていく転換点となったのではないだろうか.

早くも来年の開催が楽しみです

ニコニコ生放送でプレミアム会員なら無料で見ることが出来るので気になる方は是非チェックして欲しい.私も落ち着いた時に鑑賞し,後日詳しい感想を思い起こしながら書きたい.

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しゃちまた

何らかの感想を書くところ 根拠なかったり,論理破綻あり,感情のままにキーを打つクソ文章製造機
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