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アフリカ縦断の予算・ルート・準備等

本記事は縦断前のもの。縦断達成後のまとめは以下の記事に記載。


期間・予算


期間は3ヶ月程度、予算は100万円前後の予定。
アフリカ縦断した先人達のブログを見るに、そのくらいあれば急ぎ過ぎず、貧乏すぎない旅が出来そうだと判断した。
出発日は1/21。(つまり出発済み)

予算の内訳

日々の支出:ざっくり¥500,000(¥5,000 × 100日)
観光ツアー等:¥300,000(スキューバ、サファリ、キリマンジャロ登山等)
航空券:¥200,000


ルート


王道の東側を北から南に抜けるルートを予定。以下は仮。
🇪🇬エジプト → 🇪🇹エチオピア → 🇰🇪ケニア → 🇺🇬ウガンダ → 🇷🇼ルワンダ → 🇹🇿タンザニア → 🇿🇲ザンビア → 🇧🇼ボツワナ → 🇳🇦ナミビア → 🇿🇦南アフリカ → 🇱🇸レソト → 🇸🇿エスワティニ

追記
エチオピアからケニアの陸路入国ルートが絶たれたため、エチオピア→空路でルワンダ→ウガンダ→ケニアの順に変更しました。
ケニアが今年からビザ不要になり、代わりにeTAを始めたものの入国許可対象の国境が限られ、エチオピアとケニアの国境は対象外のため。
詳細は以下リンク

追記終わり

エジプトとエチオピアの間にはスーダンという国があるが、入国すると今後アメリカのESTA(査証免除プログラム)を利用出来なくなる。
個人的にはこのデメリットが大きい上に、現在は紛争状態で現地の日本大使館も閉鎖中。
そのためスーダンはスキップすることにした。

アメリカビザとESTA

ESTAを利用できない場合は観光ビザ(B-2ビザ)を取得する必要があるが、申請費用185ドル、面接必須と中々に面倒。
また昔旅行会社で働いていたのでよく知っているが、申請フォームの入力項目が非常に多く、慣れていない人は何時間もかかるはず。
加えてこれらは乗り継ぎ(C-1ビザ)でも同条件だ。


持ち物


どこかで追記予定


現状、参考にさせていただいているサイト



現地でやりたいこと・行きたい場所


  • ダハブ or シャルムエルシェイクでスキューバダイビング

  • ギザのピラミッド

  • エジプト考古学博物館

  • 王家の谷

  • アブシンベル神殿

  • サファリ(ケニア or タンザニア)

  • ザンジバル諸島でバカンス

  • タンザン鉄道に乗る

  • ビクトリアの滝

  • ナミブ砂漠

  • 喜望峰

  • レソト入国

  • エスワティニ入国

  • 西アフリカ1カ国(査証不要のセネガル?)


ワクチンについて


上記厚生労働省のサイトを参考にした。
私の場合は【冒険旅行および長期(1ヶ月以上)滞在者向け】の方。

地域別推奨ワクチン一覧

◎以上のうち、抗体が切れているA型肝炎、未接種の髄膜炎菌の2つを打つことにした。
A型肝炎は輸入のAVAXIM(¥12,800)、髄膜炎菌は国産のメンクアッドフィ(¥24,000)。
A型肝炎については接種6-12ヶ月後に追加で接種すると10-20年の抗体が出来るそうなので、帰国後に打つ予定。

狂犬病について

狂犬病ワクチンに関しては3回接種が必要で高額なのと、接種済みでも噛まれたら現地でさらに追加接種が必要とコスパが悪いので打たなかった。
ただ以下の資料を見るとアフリカは狂犬病の発生件数が非常に多いので、心配な方は打っておいた方が良さそう。
もしくはワクチン代が安価なタイで接種する話をよく聞くので、予算が気になる方はそちらを検討する余地もあるかも。https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/pdf/03.pdf

マラリアについて

ワクチンは出回っていないため、予防薬を持っていき渡航中も毎日飲むのが一般的なよう。ただ一粒800円程度なため、長期旅行者にとっては非常に費用がかかる。
僕はDEETという強力な塗り薬を処方してもらい、そちらを持っていくことにした。(確か¥2,000ほど)
ちなみにマラリアを媒介するハマダラカは夜行性のため、夕方以降に塗り、なるべく肌を露出しない服装で寝ると良さそう。


クリニックフォアグループの渋谷院で接種した。
料金は特段高くなく、しっかり相談した上で接種するものを決められるので良かった。ただし問い合わせはフォームからのみ。(電話は無し)


海外旅行保険について


医療費が高額な国(アメリカ等)には行かない予定なので、クレジットカード付帯の保険で済ませることにした。
最初の3ヶ月は楽天プレミアムカードの保険を使用し、3ヶ月を超えたらエポスカードを使用する予定。
エポスカードは元々自動付帯だったが、2023年10月から利用付帯になった。
出国後でも公共交通機関の乗車代を支払ったタイミングで保険の適用を開始出来るので、楽天プレミアムカードの保険の期限が切れる直前に使おう。

https://www.eposcard.co.jp/news/pdf/hoken.pdf?webview=false


インターネット


楽天モバイルの海外ローミングと現地SIMを利用する予定。
楽天は今回渡航予定の国ではエジプトと南アフリカでしか利用できないため、他は現地の通信会社でSIMを購入する。

airalo等のeSIMも利用したいところだが、僕が持っているiPhone XはeSIM対象外のため諦めた。


お金をどう持っていくか


米ドルを300ほど持参し、他はクレジットカードの海外キャッシングを利用する。
キャッシングはセディナカードをメインにし、トラブルで使えない場合は楽天プレミアムカードを使う。

セディナカードはATM利用料が無料、キャッシングの数日後からweb上で繰り上げ返済ができるので金銭面でお得。
通常はATM利用料は数百円かかる上、キャッシングの繰り上げ返済には電話が必要だったりする。

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