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シティ優勝×2&CL新潟8-1「からあげカビゴンルギア」解説(シャロンch)

ども!YouTubeでポケモンカードを中心に動画投稿をしています。シャロンchです。

(是非チャンネル登録お願いします!)


今回は、ルギアVSTARとカビゴンを中心とした通称「白ルギア」というデッキタイプの解説記事となります。

一般的なリストと比較して少し変わったカードを採用しており、このデッキで

4/27 シティリーグS4 6-0 優勝(シャロン)
4/29 シティリーグS4 7-0 優勝(シャロン友人)
5/6 チャンピオンズリーグ新潟 8-1 予選9位(本戦10-4 70位)(シャロン)

と、ラッキーだったのもありますが自身としては良い結果を出すことが出来ました。

久々にかなり練習し詰めたデッキであるということと、次回の大型大会であるPJCSも、今の環境に加えて新カードは数種類しか登場しない大会であるということで、備忘録も兼ねて記事にすることにしました。(YouTubeでやると凄い動画時間になりそう)


・環境予想、構築経緯

まずはシティリーグ(4/27)時点での環境予想です。
この頃はサーナイトが一番多いデッキで、個人的にはロストバレットがサーナイトに対して強いと考えていたことから、ロストバレットが増えてくるのではないかという予想をしていました。

4/20にシャロンchが考えていたTierリスト

練習段階でカビゴン(どっすんグースカ)をメインアタッカーにした白ルギアはロストバレットに対して非常に強いと感じており、サーナイトデッキに対しての動きを安定させることが出来ればかなり良いデッキになるなと思い調整。

最初は当時の主流だった勇気のおまもり+フワンテを意識したツールジャマー2枚の構築を使っていましたが、フワンテ型が減少傾向にあったことなども含めあまりしっくり来ていなかったところ、シティ前日に調整仲間のレイネさんとある閃きを共有してくれました。

???
可愛い!

「勇気のおまもり」+「カビゴン」のことでした。
早速試してみたところこれがめちゃくちゃ強く、前日のことだったため調整時間はほぼ取れず荒削りだったものの、感触の良さに使用を決定。

こちらで無事シティリーグで7-0全勝(内1勝は不戦勝)をすることが出来ました。

4/27 シティリーグ神奈川 優勝

その時のデッキレシピがコチラ。

ギラティナが一番好きなポケモンだからスリーブよく使ってる

更に、調整メンバーであるくつろぎさんも同様にからあげカビゴン突撃デッキを使用し4/29のシティリーグを優勝しました。

4/29 シティリーグ茨城 優勝 くつろぎ

この時このデッキの強さに確信を持ち、チャンピオンズリーグでも概ね使用することになるだろうと考え、更に調整を重ねるに至ります。

(5/9追記)
なんと早速このnote記事を購入し、からあげカビゴンルギアでシティリーグに参加してくれた方が優勝してくれました!!


有料部分では、このデッキに関する

・シティリーグの対戦レポート
・シティリーグを終えてのデッキの改良点
・チャンピオンズリーグの環境予想
・チャンピオンズリーグでの使用デッキリスト
・勇気のおまもりについて
・採用カード解説
・採用候補カード解説
・各デッキに対する戦い方
・チャンピオンズリーグでの対戦レポート

等についてを詳しく解説していきたいと思います。
後日、You Tubeチャンネルにもこのデッキの解説動画を投稿予定です。そこまでの情報量はありませんが、有料部分に関する話もいくつかは出てくるかと思いますのでそちらはご納得の上ご購入ください。

・シティリーグ対戦レポート


(あまり内容無いので読み飛ばしてもらっても構いません)

1R 不戦勝 ◯
対戦相手がディールシャッフル中にデッキが59枚で家に1枚カードを忘れたことに気付き不戦勝に。

2R サーナイト 後◯
カビゴンに手張りして殴っていく展開。ボスで相手のアルカナシャインを優先してしばいていき勝利。

3R 白ルギア 後◯
相手がバトル場のカビゴンにエネルギー貼って、それに対してこちらはカビゴンに勇気のおまもりで対応。
相手はこのおまもりをロストスイーパーするためにリソースを割き、アーケオスを1匹しか出せない展開に。
即座にボスでアーケオスをしばき、相手のアタッカーが尽きて勝利。

4R ダークライ 先◯
対戦相手がサポートカードを引けておらずモタついてる間にアッセンブルスターが決まり勝ち。

決勝T1 サーナイト 先◯
なんと元ポケカ四天王の選手。
ネオラントVを取るためにサーナイトexがバトル場に出てきたため、とおせんぼカビゴン+勇気のおまもりでキャッチしながらジャッジマンをするとミラクルフォースを耐えて番が返ってきて1-2交換に成功。おまもりナイスすぎ。
ルギアVSTARは崩れたスタジアムで退場してもらい、非ルールポケモンのみで攻めつつ、最後は2体目のサーナイトexをドラピオンVでしばいて勝利。エーフィVMAX入ってた。

準決勝 ロスギラ 先◯
相手は雪道、ミカルゲで妨害してきて2ターン目のアッセンブルスターが出来ず。
ただアクロマの実験を引けておらず、相手もモタついていたため風読みを使い手札を整える。
動けるようになったタイミングでアッセンブルスターでカビゴンを量産して順当に勝利。

決勝 ミライドン 先◯
相手は雪道とモココを使うタイプのミライドンだったが、後1でワザは飛んでこず先2でアッセンブルスターに成功。カビゴンで殴りつつルギアでミライドンも倒し、サイドレース勝利。

決勝トーナメントで全て先攻を取ることが出来たことや、相手のブン回りが無かったことにだいぶ救われた大会でした。

・シティリーグを終えてのデッキの改良点

元々少ない調整時間で作ったデッキだったこともあったため、大会を経て改善点が見えてきました。

購入ありがとうございます!
読んでみて気になる点・質問などあればお気軽にツイッターのDMで聞いてくださいm(_ _)m

まず一つ目は、どっすんグースカのカビゴンが超強いという点。

このカードの強みは「手張り2回で攻撃が出来る」というところです。
単純な話ですが、これは言い換えると「2ターン目に必ずしもアッセンブルスターをしなくても良い」ということになります。

例えばカビゴンに1ターン目ダブルターボエネルギーを貼って、2ターン目に手張りしてどっすんグースカを宣言出来るなら、アッセンブルスターで次のアタッカーを確保するのは3ターン目でも良いわけです。

特に現環境では「サーナイト」「ロストバレット」という2ターン目にカビゴンを倒せるか怪しいデッキタイプが数多く使われていることも追い風で、後攻になってしまった時でもカビゴンに手張りだけで攻撃することができるケースが多いです。

これに伴って、とおせんぼのカビゴンをどっすんグースカのカビゴン3枚目に変更することと、リゲインエネルギーをダブルターボエネルギーの4枚目に変更することが決まりました。
とおせんぼのカビゴンは決勝トーナメント1回戦でサーナイト戦にて活躍したこともあり、泣く泣くですが、攻撃に4エネ必要なこのカビゴンではアッセンブルスターを使わないと攻撃が厳しいことや、結局サーナイト戦もボスの指令を引かれてしまうと思うように活躍してくれないこともあり不要と判断しました。

リゲインエネルギーは、ロスト対面やアルセウス対面で使う場面があるかなと思い採用していましたが、ロスト対面ではそもそもカビゴン3面が最強に強く、ルギアを2体置くことがまずないため使用する場面はあまりないなと判断しました。

・チャンピオンズリーグの環境予想

自身が参加したシティリーグからの環境の変化に関してです。
こちらも動画で話していますが、目立っていたのは「アルセウス系統」のデッキの増加です。
「パニックマスク+頂への雪道」でサーナイトexデッキに対して強引に勝ちに行くことが対策として話題となり、増えていった印象です。

5/2作成 チャンピオンズリーグの環境予想



特に「アルセコケコ空ピカ」に関してはルギア視点でかなりやりたくないデッキでした。雪道ジャッジマンを乗り越えること、そしてそらをとぶピカチュウを攻略することの二点を強いられるこのデッキは非常にやりづらいデッキで、後手だとかなり勝つのが難しいのではないかと考えていました。

また「アルセウスジュラルドン」もぼちぼち数を増やし始めていました。これも本当にルギア視点やりたくなく、例えば頂への雪道ややまびこホーンといった対策カードが候補になるかと思いますが、ルギアは博士の研究やハイパーボールを使ってデッキを回していく都合、1枚入れた対策カードを器用に使うことに不向きのデッキです。

正直ルギアにとっては環境が良い方向に進んでるとは言えず、向かい風の印象でした。

この時は別のデッキの可能性も検討し、サーナイトデッキやアルギラ空ピカデッキを使っていました。

トレリ3-0 自主大会3-1 ポケポケCS4-2 悪くはなかった

とはいえ、サーナイトとロストに対して戦えつつ、おまもりによるミラーの優位性もあり、デッキパワーもあり、アルセウス系統も先攻であればそらをとぶピカチュウが進化する前にボスの指令でしばいたり、頂への雪道が来る前にアッセンブルスターを宣言出来たりすることもあり、ルギアはずっと使ってきたデッキでもあることから練度も他デッキに比べて自信があったため使用を決意。

とはいえ「そらをとぶピカチュウ」の対策は必須だと考え、「レントラー+リバーサルエネルギー」を採用することにしました。

20ダメージの反動忘れがち

・チャンピオンズリーグでの使用デッキリスト

CL新潟 DAY1使用
CL新潟 DAY2使用

ポケモン (19)
ルギアVSTAR 3枚
ルギアV 4枚
アーケオス 4枚
カビゴン S10a 3枚
レントラー SV2D 1枚
アヤシシV 1枚
ドラピオンV 1枚
ネオラントV 2枚
グッズ (13)
ネストボール 2枚
ハイパーボール 4枚
キャプチャーアロマ 4枚
勇気のおまもり 2枚
ロストスイーパー 1枚
サポート (10)
博士の研究 3枚
ナンジャモ 2枚
バーネット博士 1枚
ボスの指令 3枚
ジャッジマン 1枚
スタジアム (3)
テーブルシティ 2枚(DAY2では1枚)
崩れたスタジアム 1枚(DAY2では2枚)
エネルギー (15)
ダブルターボエネルギー 4枚
ジェットエネルギー 4枚
Vガードエネルギー 2枚
ギフトエネルギー 2枚
セラピーエネルギー 2枚
リバーサルエネルギー 1枚

レントラーとリバーサルエネルギーは
かがやくサーナイト
セラピーエネルギー3枚目

の枠を削ってねじ込みました。

この枠は本当に悩みました。

・勇気のおまもりについて


からあげ

勇気のおまもり+カビゴンの強いところはたくさんあります。

・サーナイトexのミラクルフォース(190)
・ミュウVMAXの-20テクノバスター(190)
・フワンテのバルーンボム(180)
・アルセウスVSTARの-20トリニティノヴァ(180)
・カプ・コケコVMAXのダイショック(180)
・カビゴンのどっすんグースカ(180)
・カイオーガのダイナミックウェーブ(180)
・ギラティナVのひきさく(160)
・ピカチュウVMAXのダイバルーン(160)
・サーナイトのブレインウェーブを3→5エネ要求にする
・パオジアンexのヘイルブレードを3→4エネ要求にする

列挙しただけでも環境デッキに対して明確に有効に打点をズラせる要素があり、更にここにVガードエネルギーとかがやくサーナイトがあると耐えられる打点ラインは更に増えます。特に大事なのはVガードエネルギーと併せてルギアVSTARのストームダイブ(220)を耐える点です。

打点は出るわ倒しづらいわサイド1枚しか取れないわで、突撃される側からするとたまったもんじゃありません。

更に、このカードは「アヤシシV」「ドラピオンV」でも効果を発揮します。

「アヤシシV」は、Vガードエネルギーと併せて耐久値が300になるためギラティナVSTARのロストインパクトを耐えるようになったり、「ドラピオンV」はVガードエネルギーと併せて耐久値290となりミュウVMAXを倒してその後も生存する期待値があります。

他にも大会本番では「ネオラントV」に貼って、耐久値を220にすることでアルセウスVSTARのトリニティノヴァや、Vガードエネルギーと併せてルギアVSTARのストームダイブを耐えるHPにすることで相手の要求を上げるような使い方をすることが出来ました。

使っていて強い場面があまりにも多すぎました。



・採用カード解説


ルギアVSTAR 3枚
ルギアV 4枚

ルギアVSTARが4枚の構築も多いですが、2枚使う対面があまりないことと、対面によっては2ターン目に必ずしも進化出来なくても良い(カビゴンが殴ってくれれば)ので3枚で充分と判断。

アーケオス 4枚
引いても嬉しいし減らすことはなさそう。

カビゴン S10a 3枚
現実的に4体フルでアタッカーで使うことはなさそうで、引いたら場に出していいし最後の方はアーケオスで殴っても良かったりするし3。

レントラー SV2D 1枚
ルギアミラー、そらピカ用。たまにパルキアも倒す。あとシンプルに1エネで省エネで殴れるアタッカーとして見ると使える時はどの対面でも使い得感。

アヤシシV 1枚
抜こうかと思ったこともあるけど、CL直前でヌメルゴンVSTARが流行してきて絶対抜けないなとなった。350くらいなら全然出る。

ドラピオンV 1枚
サーナイト対面、ミュウ対面で使うので必須。

ネオラントV 2枚
イキリンコと1:1で使っていた時にネオラントVが1枚だとカツカツすぎることに気付く。序盤にバーネット、終盤にボールからボスの2回使いたいので個人的には2必須。

ネストボール 2枚
ハイパーボール 4枚
キャプチャーアロマ 4枚

ボール枠は難しくて、調整メンバーのくつろぎさんはアロマ3ネスト3にしていた。カビゴンをちゃんと場に置けるかというのも大事だしそれもアリだと思ったけど、やっぱり一番強い動きは2ターン目のアッセンブルスターでありアーケオスになるカードはフル投入したかった。

勇気のおまもり 2枚
詳細に書いた通り。3枚に出来るならしたいけど、枠はないし充分感。

ロストスイーパー 1枚
雪道壊す枠。おまもりフワンテに使ってサイド獲得する用途もあるし、有用。もしからあげカビゴンが流行ることがあれば2枚にしてもいいかも。

博士の研究 3枚
ナンジャモ 2枚
バーネット博士 1枚
ジャッジマン 1枚

ドローサポートの枚数は人によって感覚がかなりあると思うけど、ネオラントVが2枚採用されてるからこんなもんかなという感じ。
ジャッジマンの枠はセイボリーやヒガナの決意、ナンジャモ3枚目なんかも検討したけど、ロスト相手など序盤に強引に使いたい事があるかも?と思いジャッジマンに。

ボスの指令 3枚
4枚欲しいくらい強い。セレナに散らしてるリストはちょっと浅いと思う。

テーブルシティ 2枚

雪道壊す枠。コインは信用ならないけど、2ターン目のアッセンブルスターの確率を上げつつ雪道を割れるのはこのカードだけ。
抜こうと思った時、自分が「テーブルシティ!頼む!」と祈ったことがこれまでどれくらいあったかを考えると、踏みとどまれる。

崩れたスタジアム 1枚
雪道壊す枠。雪道壊す界隈の中だと弱い。理由は割ったあと自分のベンチ枠が狭いため、ネオラントVを使用出来ないケースがあるから。
とはいえ自分のネオラントV、手負いのルギアVSTARを消すという明確な用途があるため必須レベルのカード。
CL新潟のDAY2で2枚に増やした理由は、DAY2では強者とのマッチングが増えることから初動の安定よりも負け筋を減らす動きを増やした方がいいと考えたから。

ダブルターボエネルギー 4枚

カビゴンの部分で説明した通り、カビゴンに手張りしたいから4枚。
アヤシシVの火力を出しやすかったり、アーケオス1体やられてもドラピオンVが殴れたりするからありがたい。

ジェットエネルギー 4枚
アタッカーを使い分けたり、アヤシシVが走ったり、非ルールのポケモンをバトル場に出して犠牲にしたり、実質的にエネルギー2枚分くらいの動きをする最強エネ。

Vガードエネルギー 2枚
中心にいるのがサーナイトexである点を考えると1に減らすことも検討したことはあるけど、ロストギラティナがCL直前に数を増やしてきていたことを考慮して減らせない枠に。

ギフトエネルギー 2枚
使い所間違えると終わるから、慣れないうちは3枚にしておいた方がいいカード。ギリギリ2でもいいかなという枠

セラピーエネルギー 2枚
このカビゴン絶対死ぬわという時は温存。こいつは生き残りそうという時に貼ろう。

リバーサルエネルギー 1枚
レントラーと基本セットだけど、アーケオスに貼ってそらピカを殴るパターンとかも結構ある。サイド先行してる時は一番要らないエネルギーだから使っちゃいがち。


・採用候補カード、不採用カード解説

かがやくサーナイト
ルギアミラー、ミュウVMAX、アルギラ、アルピカ、ロスギラなど環境デッキの中に有効なデッキは多く、かなり採用したかったカード。
抜けた理由としては、アルセウス系統はもちろん雪道貼ってくるしロスギラまでが頂への雪道2枚の構築がメジャーになってきたことで信用しきれない1枚となった点。
とはいえ非ルールであることも大事で崩れたスタジアムでV消すときの頭数としても優秀だったりで全然入れてもいいと思う。

かがやくアマージョ
かがやくリザードン

ロストはアマージョなくても勝てるし、リザードンはベルトやルミナスエネルギーの枠も作る必要があり、サーナイト優先したいので入れようと思ったことはない。

ノコッチ
そらをとぶピカチュウを考えると入れたかったカード。ただ先攻なら全力でそらをとぶピカチュウVのうちに倒すからもうマッチングして後攻だったらしょうがねーや!!と思って諦めました。
環境次第では採用されるカードだと思います。

バケッチャ
雪道は割りたいけど、アロマは不確定でハイボで持ってくる余裕は早々ないから、バケッチャ入れるならスタジアム増やすかなという感じ。

イキリンコex
発表当初はルギア超強化だと思ったし必須だと思っていたけど、このデッキは2ターン目全力アッセンブルスターというわけではなくカビゴン手張りの保険があるため、ネストボールからイキリンコでぶん回す!ということをしなくてもいいことが多いことに気付いた。もちろん欲しい場面はあるし強いとは思う。

こだわりベルト
ほとんど入ってないから相手の計算狂わせることが出来て強そうだけど、明確にこれに勝てるようになるみたいな役割がないから入れる枠はなさそう。

やまびこホーン
1枚入れても器用に使えない。ルギアミラーとかでちょっと楽出来るかも。ジュラルドンはあっても勝てなくね?と感じてます。

ツールジャマー
おまもりフワンテがほぼいないからそんなに用途なさそう。

セイボリー
主にサーナイト。めっちゃ並んじゃった時に欲しくなったこと多々あり。全然入れてもいい枠。

ヒガナの決意
手札にエネかさばっちゃった時とかにアーケオスだけ捨てたいみたいな時にネオラントからの選択肢で重宝するけど、博士を削る枠ではないと思ってます。

セレナ
入れるならボス4枚目。トラッシュ効果が有効に働くことはほぼ無い。

チェレンの気くばり
ロストに対してはカビゴンビートで勝てるのと、ルギアVを2体使わないから少し使いづらい。ただ、ミラーではあるとかなり強い。

ツツジ
初動にもなるナンジャモの方がいいと思う。

バーネット博士 2枚目
毎回欲しいカードってわけではなくて、ハイボアーケみたいな展開もあるから、欲しい時にサイド落ちしてたらアンラッキーでいいかなと思ってます。

ロストシティ
サーナイトに対して結構強いけど、初動安定させたいからテーブルシティの枠から変えることは出来なかった。

頂への雪道
相手の雪道を割りたくてスタジアム採用してるのに、割れないスタジアムは入れづらい。もちろんサーナイトやミラーとかで強いとは思う。アルセウスが一定数いる今その枠は取りづらい。

ラッキーエネルギー
ナンジャモ環境なため圧倒的ギフトエネルギー優先。


他にもなにか気になってるカードがあれば聞いてくださいm(_ _)m
「このカードがこう強いと思うから、このカードと入れ替えで入れたいけどどう?」みたいに具体的に聞いてもらえたら答えやすいです!

・各デッキに対する戦い方

先攻→ほぼ全てのデッキにかなり有利
後攻→特定のデッキにはかなり不利

書いている相性の所感は、先後の平均のなんとなくのイメージ。

サーナイトex 五分
基本カビゴンで殴りまくる。ルギアVSTARで殴っていいのは相手にリバーサルエネルギー込みでも倒されなそうな序盤だけ。それ以外はベンチでお留守番。
最序盤はテレポートブレイクでおまもりカビゴンのHP190にされるとミラクルフォースの圏内になってしまうのでおまもりの貼り先はベンチの方がいいこともある。
ギリギリまでネオラントVも使わず、余裕あればボスの指令でキルリア~アルカナシャインを狙っていく。
大体サイド2枚取ったくらいのタイミングでサーナイトexが出てくるから、可能ならドラピオンV(ギフトエネ)+ボスの指令でしばく。いける時にいかないとナンジャモで手札減らされ続けるので、揃ったらいく。相手はサーナイトex2体目を出さないといけなくて、そうすると進化前も減るからアルカナシャインが出せなかったりで、ドラピオンも倒さないといけないけどギフトエネあるから手札は復活されるしで困る。
ネオラントV使わざるを得ないときは崩れたスタジアムで消したいけど、先攻なら消さなくてもいけることが多いイメージ。

ロストバレット 有利
基本カビゴンで殴りまくる。手札干渉はアクロマ打たれてないターンは使わない方がいいことが多い。大体おとぼけスピット+げっこうしゅりけんとかでカビゴンを攻略してきがちだからボスでゲッコウガ狙ってあげたりするのも結構強い。
アーケオス狙われてもいいように殴れるカビゴンをいっぱい作っておく。

白ルギアミラー 五分
基本はカビゴンだけど他の対面よりルギアVSTAR2体使う可能性は高いかも。殴って攻撃受けてベンチに下がることでエネルギー温存してアヤシシVに回せる展開がある。
ネオラントVはダブルターボエネルギー使うとどっすんグースカで倒せないのでちょっと意識する。
レントラーでルギアを食えるとお得なので、サイドの進み方を意識する。
展開によっては先手でも、カビゴンでルギアV殴って、返しにカビゴンが取られてサイド5-6 レントラー降臨というパターンもあるので後手を捲くる為だけってわけでもないので少し難しい。
相手の盤面にエネが全くなかったり、返しにアヤシシVが倒れる可能性が無さそうなタイミングを見計らってアヤシシ全力特攻とかもある。

パオジアンex 五分
基本カビゴンで殴りまくるけどルギアVSTARが強い場面もあって難しい。カビゴンで闘うとパオジアン側がサイド1枚取るために3エネ消えていくから結構リソース必要になってくるはず。
ルギアで闘うとサイド2をお互い取り合う先攻ゲーになりがちだけど、相手に勇気のおまもりがあると急に不利になるからあんまりおすすめは出来ない。
ビーダルとか出ちゃってるとリソース間に合いそうだからボスで倒しておきたいかも。セグレイブはどうせ出てくるから場合によっては無視。
カイオーガがネオラントV狙ってきたりして結構ウザい。

ロストギラティナ 有利
基本カビゴンで殴りまくるしルギアVSTARも強い。基本はロスバレと変わらなくて、相手側のカビゴン倒す手段がおとぼけスピット+げっこうしゅりけんくらいしか良い方法がない。
ギラティナVがひきさくとかしてきたらルギアVSTARで倒せるようにしておけると良いかも。ダブルターボは絶対貼らない。
ミカルゲ、雪道で止まらず動けるかみたいなゲームの印象。

ミュウVMAX 有利
基本カビゴンで殴りまくるしルギアVSTARも強い。こいつらでミュウVMAX2パンして、ドラピオンVで2体目倒して勝ちが綺麗。
パワータブレット吐かせてたらおまもりドラピオンVとかVガードドラピオンVが生存する可能性もあり、かなり余裕がある。
雪道型に関しては、雪道ジャッジを越えられるかどうかゲーミング。ダブルターボ2枚貼ればストームダイブやエアロダイブで雪道割れることは覚えておこう。

アルセウスギラティナ 五分
後攻は雪道ジャッジを越えられるかどうかゲーミング。ダブルターボ2枚貼ればストームダイブやエアロダイブで雪道割れることは覚えておこう。
おまもりカビゴンでトリニティノヴァ耐えて殴り合えるとかなりデカい。そらをとぶピカチュウは入ってて1-1のことが多いから、ボスで積極的にしばくかレントラーに頑張ってもらおう。
アルセ→そらピカとしばけると、ビーダルやらミカルゲやらサイド1のポケモン倒して勝てたりする展開もある。

アルセウスコケコ空ピカ 不利
後攻は絶望的。先攻2ターン目で頑張るしかない。
ダイショックの麻痺はセラピーエネルギーで無効化出来るから、おまもりカビゴンがコケコVMAXに対しては強い。
アッセンブルスター通して、ピカチュウはレントラーで倒して、コケコはおまもりカビゴンで頑張る。そんなゲームです。

ミライドンex 不利
ノコッチ入れてないとちょっとキツい。パオジアンと違って後1で殴ってくる可能性がまあまああるのがヤバい。
おまもりライコウとかおまもりミライドンとかもキツい。そういう時はカビゴン二人がかりで頑張る。
アタッカー尽きて殴れないターン出来てもらいたい。



・チャンピオンズリーグでの対戦レポート


1R ロストリザードン 先◯
先手でカビゴンに手張りして2ターン目からサイドを取り進める。
殴ってる間にアッセンブルスターも決まり、どんどん次のカビゴンも育っていき、かえんばくでルギアVSTARが取られたりするも一生カビゴンが殴ってて勝利。

2R ロストゲッコウガ 先◯
なんとお相手さんが後1でヤミラミでひっかく宣言で、返しにアッセンブルスターアーケオス1匹から殴ってたね切れ勝利。ラッキーでした。

3R ミライドンex 先◯
対戦相手の方は前日まで実家で従兄弟の子供たちの世話をずっとして大変だったみたいな話をしてて、「そんな良いことしてたならきっと今日も良いことありますよ!」と対戦前に談笑してたら、エレキジェネレーター2発打って0エネで、「フラグ立ててすみません・・・」ってなった。またラッキー勝ち。

4R パオジアンex 先◯
相手がカイを使うために使ったネオラントVをボスでカビゴンで食うことが出来てサイドレース有利に。
そのまま順当にカビゴンで殴ったりルギアVSTARでパオジアン取ったりで勝利。

5R 白ルギア 後◯
ジャンケン4連勝してて浮かれてたら遂に負け。
しかもネオラントVスタートで、相手は先2アッセンブルスターからのジャッジマン。
流石に死を覚悟したけど、その返しでアッセンブルスター+レントラーに成功してサイド4-4。
そこからジリジリと逆転していきギリギリの勝利。

6R パオジアン 先◯
奇跡の試合。
ヤバい事故で、先1ルギアV手張りエンド。
先2でルギアVに手張りして2エネ逃してアヤシシV前エンド。
後2でお相手ボス+ヘイルブレードでルギアV気絶サイド4-6
ルギアV引いたので出し直してアヤシシV前エンド。
ヘイルブレードでアヤシシV気絶サイド2-6。
ルギアVSTARアッセンブルスター、ナンジャモしながらパオジアン喰う2-4。
相手ビーダルとか場にいない&場にエネもないから止まってくれてパオジアンexベンチに出してエンド。
ボスでパオジアンex喰って2-2。
相手ドロー何もなしエンド。
ボスでネオラントV喰って勝ち。
本当に心折れてたけどナンジャモって偉大すぎるわ・・・。相手手札スーエネスーエネカイカイとかが下に埋められたらしい危なすぎる。

7R サーナイト 先◯
世界大会のサプライの強そうな人。カビゴン手張りエンドして相手祈りながら博士の研究、VIPナシでベンチあまり広がらず。
カビゴンで殴る、相手はミラージュステップかなんか。
アルカナシャインをボスで喰ったりでカビゴンビートしてって勝ち。珍しくカビゴンがコインで起きた。

8R アルギラピカ 後×
ジャンケン負けて震えてたらアルセウスにエネ貼られて絶望。
ただピカチュウにエネ貼られたわけじゃなかったのでルギアVにダブルターボ貼って風読み。
雪道ジャッジトリニティノヴァが来る。
手札激渋いけどダブルターボをルギアVに貼ってエアロダイブで雪道を割る。
トリニティノヴァで4-6。相手のベンチはピカチュウVMAXとギラティナVSTARが育つ。ビーダルもいる。
雪道消えたので2体目のルギアでアッセンブルスター、ストームダイブでアルセウスを倒して4-4。
相手が基本エネルギーが尽きてそうかつVガードエネもトラッシュにあったので、Vガードルギアが空ピカの攻撃を耐える希望を抱いているとこだわりベルトを引かれダブルターボ込みダイバルーン310でルギア落ちる・・・。萎1。サイド2-4。
返しナンジャモ+レントラーリバーサル(+ギフト)決めてサイド2-1。
相手デッキにダブルターボ1枚で、それ引かないとロストインパクト2回連続で打てない状況で、前歯で引かれる。萎2。サイド1-1。
ボスあればビーダル倒して勝ちだけど、手札8枚あるのにボス無し・・・。萎3。かなりキツい展開乗り越えたのに(;_;)

9R ミュウ 先◯
激アツの試合。相手ゲノセクトV見えたのでルギアVをベンチに2体展開して終わり。
相手も結構渋くてベンチ3体しか並ばず、雪道置いてエンド。
こちら博士でアーケ落としつつカビゴン手張りしつつエンド。(殴れず)
相手いれかえベルトボスダブルターボでルギアV倒してくる、キツいけど相手も手札は2枚しかない。
ここでこちら手札にナンジャモ、ボス等がありトラッシュにアーケオスは準備出来ていてルギアVSTARも場に出ている状況。
ナンジャモを使ってスタジアムを割れなかった時が相手の手札も増えて動かれる気がしてかなりヤバいと考えて、おまもりカビゴンのどっすんグースカでミュウVMAXにダメージ与えてエンド。
相手「おまもり強いな・・・」とボヤきつつ新品ミュウVMAXのテクノバスターでカビゴンに190。
返しボスの指令でさっきダメージ与えたミュウVMAX呼んでどっすんグースカで倒す。サイド3-4
相手封印石引いてアルケミーからジャッジマン。手札にはスタジアム破壊、ドラピオン、ボスがあったから次のターンリーサルだったけど嗅覚凄いなと思った。カビゴン取られてサイド3-3。
ジャッジマン後の手札で雪道破壊+ドラピオンVに触れたのでミュウ倒して勝ち。
まさかのアッセンブルスター無しで勝利。

ジャンケン7-2超ラッキーで結果8-1予選9位。オポも高い。
先攻のルギアはとにかく強い。
DAY2はデッキレシピを1枚だけ差し替えて参加。


10R サーナイト 後×
後手、、、萎1
しかもネオラントV使わないといけない展開。萎2
しかもルギアVSTARで殴らないといけなくて、殴った返しリバーサルエネ引かれてルギア倒される。萎3
結構キツいが手札干渉しながらカビゴンビートを進めていく、崩れたスタジアム2枚にしたから早く引いて欲しいのに引かず。萎4
そしてボスされるネオラント。V2体取られてしまうとかなりキツい。
が、おまもりカビゴンがミラクルフォースを耐えて1ターン生み出してくれてワンチャン生まれるもロストスイーパーでサイド回収され、負け。萎5

11R 一撃ルギア 後×
後手、、、
相手1ターン目にキャプチャーアロマ3枚で手札透けてる構えで、ジャッジマンせざるを得ずジャッジマン。
相手先2でルギアVSTARに進化出来ないものの、バーネットで準備される。
こちらも特に何も出来ず、相手から殴り出し、どうしようもないので渋々アーケオス1体でアッセンブルスターして、レントラーでルギア倒したりするも、アーケオスをレントラーに倒される。4-4。
レントラー無視してボス、ルギアでバンギラスを先殴り。どうしようもないので一撃クラッシュ打たせてエネ切れ狙う作戦。リソースは相当細そうだった。
一撃クラッシュは何も落ちず、レントラーでバンギラスV倒してお祈り。活力の壺3枚目入っててアタッカー作られて負け。山札0枚で一撃クラッシュ打たれた、、、惜しかった、、、

12R ミュウ 後◯

まさかの中川美優さん。実はシャロンが教えた60枚を使って今回CLに参加してくれていたので中身を丸々知ってるマッチングになってしまう。

しかしこちら事故気味で、バーネット博士だけ使って進化出来ない展開に。
ルギアVを倒され、ジャッジマンを打つも進化出来ず。どっすんグースカはすることが出来てミュウVMAXにダメージを与える。この返しに相手にタブレットを引かれなかったお陰でルギアVが生き残りサイドを取られないターンが出来る。奇跡。4-6
博士の研究を打つもルギアVSTARが引けず、一生進化出来ない。しかしドラピオンVを引けたのでこれで新品ミュウVMAXを倒すことに成功。4-3
ドラピオンVを新品ミュウVMAXに倒されるも、ボスの指令どっすんグースカでダメージ載ってるミュウVMAX倒して勝利。
またアッセンブルスター無しで勝ったwwwドラピオン強すぎる。

13R ロストカイリュー 後×
後1、ルギアVベンチ1匹置いて特に何も出来ず。
先2であなぬけのヒモドラゴンゲイル飛んできて死亡
ドラゴンゲイル一生打たれてゲームオーバー。
ここまでの負けはどれも惜しい負けだったけど、コレに関しては本当に何も出来なくて悲しかった。破壊されていく様を眺めることしか出来なかった。

14R 一撃ルギア 後◯
祝、ジャンケン全敗。
と思いきや相手はバケッチャ手張りエンドで先後逆転。
こちらルギアV起きながらカビゴンに手張り。
相手先2でルギアVをベンチに2体展開。
しかしこちらも後2でアッセンブルスター出来ず、どっすんグースカでとりあえずバケッチャを倒す。5-6
相手アッセンブルスター、イシヘンジンでカビゴンを倒す5-5
こちらネオラントV→ボス→相手のネオラントV呼んでこちらは崩れたスタジアムでネオラント排除。3-5
ここでマジの事件が起きる。なんか相手バンギラスV2枚をトラッシュに送っててなんでや?と思ってたらジュラルドンVをサーチし始める。
ジュラルドンVにエネしこたま加速して番が返ってくる。
何がヤバいって俺のサイド3枚の中に2枚ボスの指令が埋まってるwwwジュラルドンVMAX出てきた瞬間負け確定です。
ハアハア言いながら前のアーケオスを倒してサイドをめくると、、、、ボスの指令!!!
返しに全力アヤシシV+ボスの指令でルギアVSTAR倒して勝利。

結果10-4 70位でした。

先攻は全勝。
デッキが強かったというのはもちろんあるんですが、DAY1はとにかく運が良かった。そしてDAY2はとにかく運が無かった。
負けた4試合を振り返ると、先攻なら全部勝ってたと思う、、、。当たり前かも知れないけど、そのうち2つジャンケン勝ってたら12-2でトーナメントだったかもと思うと悲しい。DAY1は後攻でも勝ててたよねみたいな試合もあったわけだし、運量調整が難しすぎる・・・。笑



という訳でいかがでしたでしょうか。
今回は調整した「からあげカビゴン」白ルギアについて解説でした。
実際にPJCSではどういった環境になっていってるのか、今から一ヶ月難しい環境が続きます。

基本的にはチャンピオンズリーグで活躍したデッキを中心に、シティリーグなども含め環境が動いていくことになると思いますが、その中にシャロンchの使用した「からあげカビゴン型」白ルギアも入って活躍していったら嬉しいなあと思います。
PJCSは優先権がもらえる範囲にいるので、出ることになればまた何か考えないといけないな~~~!


感想を引用RT等でしらもえると嬉しいです。(多分リツイートすると思います)
ここまで読んでいただきありがとうございました!!


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