孤独のセカイを渡る　7回目

東京都三鷹市　お食事処　樹

まず始めに更新が遅くなってしまった事にお詫び申し上げます。
仕事の多忙とインフルエンザのダブルパンチを食らいましてなかなか筆を取る事が叶いませんでした。
これからもなかなか更新が遅くなる事もございますが温かい目で見守って頂けたらこれ幸いです。

とはいえ、ネタ集めの為に美味しいものを食べるのですから弱音を吐くわけにはいきません。

さて、とあるお昼過ぎに1人のおじさんが店の前に立った

今回の目的地である。
こういう店に入るのも久しぶりでなんだかワクワクするような気分になる。

扉をあけると1人の女将がせっせと厨房で作業しているのが目に入った。

ワンオペである。

1人で全部やっていたら時間はかかるなあ。
でもそれは仕方ない。

運良く一席空いていたので着座しメニューを見る。

この店もメニューが豊富で選び難し。
ここで気付く。

食べたかった料理が夜限定だと言う事に。
テレビでやっていた大皿料理が夜しかやっていなく残念ではあるが、また来る口実が出来たと思えばまあ悪くはない。

私はハンバーグ定食を頼んだ。
ハンバーグが好きだから。

まず、お通しに肉じゃが。
じゃがいもはちゃんと味がしみててホクホク。
にんじんも柔らかく美味い。
肉じゃがを食べながら厨房をながめていると

ずいぶと懐かしい炊飯器に目が行った。

始めちょろちょろ中ぱっぱ
赤子泣いても蓋とるな

炊飯器の汚れぐあいを見ても歴戦の猛者と見て取れる。
これはごはんも期待できるだろう。

そうこうしているうちにハンバーグ定食が到着。
シンプルに目玉焼きが乗ったハンバーグだった。
デミグラスソースの香りとごはんの湯気が食欲をそそる。

ハンバーグと言えどお店なりの味がある。
高齢になりつつある女将さんの優しい味を味わいたいならこの店に来るしかない。

もちろん、ハンバーグは美味しかった。
今度は夜に行こう。

　　　　以上