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わたしだってこわい笑!シングルマザー49歳からの海外チャレンジは無謀か?

初めまして、ちづると申します。


ここ数年は「ちづ」と呼ばれてます。初めてのnoteです。どうぞよろしくおねがいします。

いきなりですが、あなたの家族や友達が、ある日突然「仕事も辞めて、何もかも捨てて子どもを連れてオーストラリアに行く!」と言い出したら、あなたはどうしますか?

そしてその人が、
49歳で、シングルマザーで、子どもが高校生で、陶芸で作品を作りながらフルタイム非正規のキャリアカウンセラーもコツコツやっていて、うつサバイバーで、頼る実家もなくて、英語もまだちゃんと話せないんだったら?

「ちょっと待って、子どもは大丈夫なん?」
「旅行やなかとね?いつまでいくと?」
「行って何ばすると?」
「仕事辞めるって?帰ってきた時、仕事見つかるん?」
「お金は?お金、あると?」
「借りてるアパートどうすると?家財道具は?」
「留学?それ終わったら帰ってくると?」
「先のことはまだわからんって?」
「えーーー?ちょっと待って!」

うーむ、不穏な空気になってきました。そして既にお察しのとおり不穏な空気の発生源は私、ちづでございます。
この状況、ちづ、ご乱心か!?と思われても仕方ないかもしれません。
でも充分わかるってるんです、心配してくれてるのは。キャリアカウンセラーの私自身でさえ本当にこの決断、大丈夫か?とこわかった笑。

実際、うちの弟は電話元で1、2秒絶句した後、「えーーーーーーー?大丈夫なんか、姉貴?」と声大きめの関西弁でのたまわれ、説教コースに移行。また元の夫は電話ごしに「金持ちのマネなんかしやがって!」とよくわからない理由で激怒、その後、罵倒コースに移行しておりました。スマホ、耳元から離しましたけどね笑。

そう、これはこんな私、金持ちでもない、若くもない、英語もおぼつかない、何のコネも知り合いもいない、ないない尽くしのちづと娘の’もとと’が2016年にこわごわ日本を飛び出してオーストラリア、シドニーにやって来てから今までと、これからのお話です。悪戦苦闘、ドタバタハラハラな毎日を過ごしていくロードムービーならぬ、現在進行形の「ロードエッセイ」。・・・今、勝手に新しいジャンルを作ってしまいました、はい。

海外暮らしと言ってもなーんにもカッコいいとか小洒落てる話ではなく、失敗したりうまくいかなかったりの方が圧倒的に多く、むしろめちゃくちゃ格好悪くよろよろボロボロな毎日です。どちらかといえばイントラバート(introvert/内向的)なので自分からこんな日々を発信というのも心理的な敷居が少し高かったのですが、でもこうして自分からありのままを書くことによって、今はまだ知らない誰かと繋がっていければうれしく思います。

ちなみに、これは私が描いたシドニーの鳥瞰図です。実はこれはシルクスクリーンでできています。初めて飛行機からシドニーを上から見て「へー、シドニーってこんなにきれいだったんだ!」と感動したのです。地上から見るシドニーはそんなに特別な感じはしませんが、鳥の目から見るとフィヨルドっぽいといいますか、海が陸地まで入り組んでいて複雑な美しい地形をしています。同じ場所でも目の高さが違うだけでこんなにも見える景色は違います。そして私もシドニーに来てから、鳥の目の高さから自分を見直しているところなのかもしれません。

私の引き出しの中。

今日の最後に、ここではこんなお話をさせてもらうだろうなぁということを考えてみました。

私の引き出しに入ってるものは、大きく分けると8つになります。

1、異文化間コミュニケーション/オーストラリア、シドニー、英語、文化の違い、共生、海外でお金を稼ぐ
2、私の(創る)仕事/ビジュアルアーティスト(陶芸、油絵、イラスト、版画、写真)、クリエイター、グラフィックデザイナー、ライター、金継ぎ、ワークショップ、
3、私の(相談する)仕事/キャリア・コンサルタント、カウンセリング、国際恋愛、留学、海外で働く
4、留学で学んだ科目/アート、ビジュアルアーツ、マーケティング&コミュニケーション
5、親の私と子どもとのこと/シングルマザー、母子寮(現、母子生活支援施設)、子育て、親育て
6、心について/うつ、生き方、自分を愛するということ、自己肯定感、自尊心、心理学、年をとるということ、愛について、岡本太郎
7、日々の暮らし/オーストラリアの衣食住、発見、心うごかされたこと、これがすごい!、お金のこと、考えたこと、昆虫&生き物
8、私の出逢った人たち

今のところ思いつくのはこれくらいですが、これは後で思い出したらまた追加するかもしれません。トピックによってはカテゴリーが重複することもあると思います。

ここまで読んでくださった方で何か共通の興味がある方、これも何かのご縁かもしれません。よろしければ、お付き合いください。Twitterも連動して作りました。Twitterの方ではもっとビビッドなことを呟いていけたらいいと思っています。
https://twitter.com/ArtChizuru

つづく。

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