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ラッキーだった。

日本で過ごす時間と海外で過ごす時間。
何が違うのでしょうか?
僕が感じるのは、日本の企業は海外に比べ、情に厚い気がします。情は会社にとっていいものなのか、それとも?


全ての人は、学生から社会人へ。
親からのサポートから、自分の力で生きていく社会へ。
自分のパフォーマンスが成績ではなく、お金へと化けていく世界へ。
どうやったら自分のパフォーマンスをお金に変えていけるのか?


学校では勉強できる教科が決まっています。
前年度の試験の結果がいつでも見れ、至る所にHow toのレシピが落ちています。成績をよくしたいなら、多くのHow toレシピを暗記する。
暗記できる人が勝ち組となれる割合が高くなる。


しかし教科が決まっていない社会では何を暗記して、どこで成果を出せばいいのか、微妙に難しい気がします。
誰に、どのパフォーマンスを披露するのか?
社会というサーカスのような世界で何を練習して、どこで自分の得意なパフォーマンスを見せるべきなのか?
ぞうの玉乗りをみにきているお客に、ピエロのようなパフォーマンスを見せて満足して貰えるのか?


多くのビジネス本の共通語はラッキーだった、このフレーズだと思います。
成功した人が、自分の体験談をビジネス本として出版する。
歴史を振り返った時に、あの時にこれをしていたから、この人と出会えたから、ラッキーだったと


社会人になること、そしてパフォーマンスをお金に変えていくこと。この2つの事実は誰もが通る通過点です。
教科が決まっていない、サーカスのような世界で何を暗記し、パフォーマンスとして、どこで、いつ、誰に、披露するのか?


暗記する努力も必要ですが、何を勉強し、練習し、何を自分のパフォーマンスとしてお金に変えていくのか?
自分がラッキーだったといえるような環境作りを考えて築き上げていく。
ラッキーだったと言える人は、このパフォーマンスとお金の関係をしっかりと理解し、考えている人だなと思います。


シドニーからは以上です。
お体には気をつけて今日も素敵な一日を!!




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