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【クラウドサイン新機能】書類の情報が一層管理しやすく

こんにちは。クラウドサインのディレクターチームにて業務に勤しんでいるゆぎです。

先日、事業部長橘のnoteにて「クラウドサイン プロダクトロードマップ Spring'19」と題し、今年9月までの機能開発の予定が公開されました。

ディレクターチームでは、現在それぞれの開発案件についてヒアリングを行い、要件や検討すべき点の整理を進めています。
今回はプロダクトロードマップの一つ「契約アナリティクス:フリーテキストのコピー」の機能をリリースしましたので、そのご紹介をさせていただきます(※2019/5/20 にリリースしました)。


【書類に記載された情報が利用しやすく】

クラウドサインでは、アップロードしたPDFファイルに対して「フリーテキスト」を配置することができます。

フリーテキスト欄に入力された内容は、従来PDFファイル上に画像として配置されていました。
そのため、その内容を他のシステムや書類情報に入力したい場合などは、画像の内容を見ながら再度手で入力するという手間が発生していました。
今回のアップデートによって、フリーテキストを画像でなく、テキストとして画面上でコピーすることができるようになります。

例えば書類の受信者に記載していただいた住所、会社名/氏名、数量や補足事項なども、コピー&ペーストによって他のシステムに簡単に情報を移行することができます。テキストを二次的に利用するときも、情報をスムーズに扱いいただけます。

ちなみに、API経由であればフリーテキストの内容の取得自体は以前より可能でした。数百、数千単位など、大量の書類を処理する場合は、ぜひAPIの活用をご検討ください。
「APIを使うほどでもないけど、相手方の住所を再度手打ちで入力するのは面倒」「まずはコピー&ペーストでデータを活用してみて、運用にのればAPIの使用も検討したい」といった場合などでお使いいただければと思います。

【契約アナリティクス強化にむけて】

こうした機能を実装した背景には、管理機能を強化して「契約アナリティクス」を推し進めたい、という意図があります。

これまでは書類情報のみ書類概要のページにて確認・コピーができる状態でした。しかし上述の通り、今回のアップデートによってフリーテキストについても同様に確認・コピーが可能となります。

さらに、これまで書類ではもちろん、PDFファイル上でも確認することができなかった「ラベル」や「誰にフリーテキストを割り当てたか」についてもWEB上で確認いただけます。
これらのアップデートに伴い当該画面のUIも改良を行っており、契約書とそれに伴う情報の視認性が改善されています。

「契約アナリティクス = 契約書内容の分析」推進の第一段階として、契約書の情報を見やすくし、利用しやすくする。初歩的な部分ではありますが、クラウドサインをご利用いただくひとりでも多くの方の業務を後押しできれば幸いです。

ロードマップに載っている通り、本機能以外にも、多くの機能が企画・進行中です。今後のアップデートにもご期待ください!

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