見出し画像

TIMEという映画を観て。と6月20日(木)の日記

今日も今日とてゲームオブスローンズ観まくってた大久保です。


今日の思考

今日は、TIMEという映画を観た時に感じた。お金と時間の関係性について。

映画自体は設定をのぞいたら割とよくある感じの映画なんですが、その設定が言い得て妙というか、秀逸です。

人は25歳までは成長するが、25歳をすぎると成長は終わり、あとは通貨として使われる時間がそのまま寿命に直結する。富裕層は永遠の命をもち、貧困層は毎日時間のローン返済と1日そこらの寿命を伸ばすために働き続けるという世界です。

ここで闘うのが、貧困層出身ながら富裕層の1人に何百年という時間を譲渡された青年と、それをよしとしない富裕層と管理局。

理由は均衡が崩れるから。貧困層の人々から時間を搾取することで富裕層は永遠の命を得ており、貧困層はそれを知らず、短い時間を得ては失いを繰り返しているわけなんですが、これって時間とお金が1つのものとして括られている世界なんですよね。

そういった中で、均衡というものが存在しているわけですが、現実の僕たちはどうなんでしょうか。時間が直に取引されているわけではありませんが、お金を得るために貧困層は低賃金で時間を搾取され、富裕層は、お金を使って時間を得る(移動手段や良質な教育など)わけで、これって実際の世界とほとんど変わらない気がします。

もちろん1000年生きる人は現実にはいませんが、100年という同じ寿命でも、お金を得るために浪費する時間という点では貧困層と富裕層では圧倒的に差があります。そしてそれが自分の家族にまで影響を及ぼしてしまう。もちろん成り上がる人もいますが、そういったときに現実世界では何が起きているのか。というのがこの映画ではうまいこと描写されている気がしました。

都道府県で一律の最低賃金、人それぞれ固有の能力でお金が振り分けられるわけではなく、時間を捧げることでお金を得る人々と、固有の能力や、生まれ持った家族の能力により、周りとは違った固有のお金を得る人々。お金を得るためにはみんなと同じようにアルバイトすることが大事という考えかたって普通なのでしょうか。そう思ったりする映画でした。


今日のインプット





これが欲しかった!!という製品が次から次へと出てきますが、お金がいくらあっても足りないですよね。いったいいい製品でも自分が買うべき商品かどうかというのは良質なサービスや商品が増えている今、改めて考え直していかないといけない気がします。


今日の雑記

今日は、実験だけの日でした。週1の実験にも体が慣れてきて、溜まっていくレポートの数々に向き合わなければいけない現実も懐かしいです。

あと、今日は予定を1日間違えていて、迷惑をかけてしまいました…Googleカレンダーから、紙のカレンダーまで、いくつかで管理しているので、片方だけ見ていると間違いに気づかない…ということになってしまったので人と関わる系の予定は事前にしっかりと確認しようと改めて思いました。


ーーー

今日はここまでです。今日もありがとうございました!!

また明日!!

サポートしていただいたお金は旅の資金にさせていただければと思います。新しい刺激をもらいにいろんなところを旅したいです。