狂宴2023

狂宴2023、無事大成功にて終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ライブハウスの方々、裏方さん含めたチーム島爺のみなさん、本当にありがとうございます。

4年ほど声出しありの普通のライブをしていなかったので
「楽しくなるんだろうな」という期待が3
「どんな風にライブしてたっけ…?」という不安が2
「このセトリ、ほんまにやるん?マジで死にそう」が9。
という、もはや計算もできない状態で本番を迎えましたが
蓋をあけてみれば

なんなんだこの幸せ空間は…
みんな笑ってる…みんなジャンプしてる…
爆音を掻き分けてみんなの声がステージに飛んでくる…
客席もステージもみんな汗かきながら楽しそう…

と薄れゆく意識の中、歌いながら思いました。
あんなにもしんどくて、同時にあんなにも幸せな状態って
僕は他に知らないです。

MCでも話しましたが、今回は
「過去ライブ総まとめ ~そして未来へ~」的なイメージでした。
目玉としてはライブ初披露の「IMAGINARY LIKE THE JUSTICE」、buzzGさん書き下ろしの新曲「命動」、東京夜の部で披露したナナホシ先生とのツインボーカル「あのこどこのこ」辺りでしょうか。

しかし個人的には東京の夜、「川沿い」と「R.O.C.K.E.T」の連なりが最もやりたかった流れでした。
曲単体で見てもどちらももちろん良い曲で、思い入れもありますが
やはりライブで、チーム島爺で奏でたこの2曲が僕の中で強烈に鮮烈で
客席のお孫さんたちの姿と共に頭の中に焼き付けられています。

やるなら今回しかないよなぁ、と思いつつ
がっつり体力を削る2曲同士の連なりなので、「もうこの後色々ちぎれてもいいか」な状態じゃないと出し切れないと考え
最終公演のみの披露となりました。

みなさんにはどう映ったか分かりませんが、僕はひたすらにエモかった。
歌っている間、色んなことを思い出して色んな感情が湧き上がって
毛穴が全部ひらいてるような感じ。

そして、どの公演もアンコールは「アヴァターラ」。
「再生」がテーマのこの曲は今回にこそ相応しかった。
再びここから歩き出すために、みなさんの「きっかけの曲」になってくれればと願っています。

今回はオープニングアクトとして、カロンズベカラズでも初ステージを踏ませていただきました。
「色々考えたところで、とりあえずいっぺん演ってみな分からんしな」ぐらいのノリでやってみましたが、収穫は多かったです。
客席の盛り上がりも凄まじかったですし、何より僕ら自身が何かしら掴んだ感覚があるので。
これからまた面白くなりそうだなという予感がします。

余談ですが、明確に「島爺」と「カロンズベカラズの島爺」を分けて考えていませんでしたが、意外とスーツを着ること自体がスイッチになっているなぁ、と。
どことなくモードが切り替わっている感覚がありました。
衣装って大事ね。

曲作りも進んでますし、のちのちにはフルアルバム
そして全国ツアーを目指してますので、何卒今後ともカロンズベカラズをよろしくお願いいたします。

みんなの声が聴けてほんとに良かった。
またライブハウスで会おうね。

追記:
ライブでの差し入れでかなり高価なものをいただきました。
大変ありがたいのですが、僕の金銭感覚的に若干抵抗があります。
(商品名から察するに7万円近いものでした)
今までは特に注意事項に書いていませんでしたが、次回からは
「1万円まで」や「チケット代以下で」等、何らか具体的に書いておこうと思います。
我儘、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

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