昨夜、急に気になって
実写版“リトルマーメイド”を観た。
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映画としての出来云々はしらんけど、
わたしが、すんばらしいなー！と
感じたことを書いてみる。
#ネタバレあります
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まず、ひとつは
人魚の王女 アリエルも王子エリックも、
自分の意志を止めずに、全力で生きていること。
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「陸の上の世界を見てみたい。味わってみたい」
「地図にも描かれていない、遠くまで行ってみたい」
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深く自分の願いに繋がっていて、
危険だとか無理だとか
どんなに大切な家族にと言われたとしても、
それを目指すことから、決して降りようとしない。
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それは夢のことだけに限らず、
2人のパートナーシップについても同様で。
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人と人魚では、
そもそもの生物としての種と形の違いがあって、
それゆえに、物質的にも住む世界が違う。
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想い合う心は、同じだとしても。
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でも、その境界を超えることについて
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「出来るだろうか」なんて疑いや葛藤の余地も、
「今、現状」への執着もなく、
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2人とも自分の想い、願いに、
迷いなく、振り返ることなく、向き合っていた。
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しかもそれは、
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「家族なんかどうでもいい」という
自分勝手ではなくて、
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ちゃんと、家族も自分も同じように愛していて、
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「だから、わかってもらいたい」
「だから、どうしても諦められない」
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そんな風に、真っ直ぐいられたし、
それが結果として通じたし
その展開に違和感がなかった。
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そして最終的には、
人の世界も人魚の世界も、
「共生」という形で
新しい形式、段階に移行、遷移させて、
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最後に２人は
一体となった両種族に見守られながら、
「地図にもないその先の世界」へと
旅立っていく。
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それぞれに受け継いだ遺伝子、伝統、
そして部外者の侵入を許さない深い海の底という
“蠍座的世界”から
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遠く、まだ見ぬ世界を目指して、
遠い水平線、境界線を超えていく
“射手座的世界”へ。
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奇しくも、今は蠍座の月の時間で、
20日の今夜 23時過ぎには
射手座へと月は移っていきます。
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そして、23日秋分には
「新しい段階のわたし」を基準にした
新しい社会的環境を構築していく
山羊座に月が入っていきます。
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秋分の星空も、
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「新しい世界へと移行するにあたり、
　目指すところに向かって
　堂々とブレずに進んでいけるよう
　“わたし”という船を作り替える」
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こんなメッセージを告げているかのよう。

先日、実家の片付けの時に
気になって持って帰ってきたポーチの
“tranzition“ （遷移）の文字。
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実は【遷移】の英訳のつづりは、
正しくは“transition”であることに、
今日になって気付きました。
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わざわざ　“S→Z”、
アルファベットの最後の文字に
置き換えられていることに、
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「終わりの先へ行く。境界を超える」
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そんなメッセージを感じたのでした。
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「今」に執着しない。
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そして、自分の変化も、環境の変化も、
恐れないこと。楽しむこと。
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これがきっと、ここから大切なこと。


秋分を越えて、
あなたは、わたしは、
どんなtranzitionㅤ【遷移】を
自分で創り出していくんだろう。
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楽しみですね。
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月が蠍座から射手座へと移行する今夜、
よかったら「リトルマーメイド」、観てみてね。
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#境界線を超える
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