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Audibleを1年間愛用し続けた感想とメリット/ながら読書は史上最強のライフハック

Amazonのオーディオブック「Audible」を愛用してもう1年。

この1年間、いわゆる「ながら読書」を日常生活の合間・隙間で実践し続けたわけですが、今声を大にしてひとつだけ言いたいことがあります。。。

なんでもっと早くこの史上最強のライフハックに気付かなかったんだ!

そんな愛情と憎しみを込めて、この1年間オーディオブックと共に歩み、どれだけ生活が豊かになったのかを語ろうと思います。どうぞ最後までお付き合いください。

そもそも「読書」って非効率?知識のインプットに関して思うこと

まずはじめに、私は「読書」が好きです。それは単純に知識のインプット、コンテンツ・エンタメの楽しみ方というだけでなく、ひとつのテーマに対して著者と編集者の魂が総動員されたパッケージと向き合うことが好きとも言えるかもしれません。

今の時代は、インターネットとスマートフォンの最強の組み合わせによっていつでもどこでも、無料でたくさんの知識、ノウハウ、エンタメに出会い、消費することができます。インスタやTikTok、YouTubeをひたすら垂れ流していれば、1時間、2時間...圧倒いう間に時間が過ぎてしまいますね。

これ自体を、そんな人類の進歩の結実を否定するつもりは1mmもありません。ただ、そんな「ネット×スマホ」の消費行動で気をつけたいのは、実はテレビと同じくそのメディアとの向き合い方です。「ネット×スマホ」受動的な営みなんですね。タイムライン、関連動画、次から次へと流れてくるコンテンツに流されがちになり、気がついたら自分の人生においてどうでも良いコンテンツばかり観ているという状態に陥りがちになるんです。これって本当に怖いですよね。

その点、「読書」が未だに優れているのは大きく分けて次の2点だと考えています。

1. コンテンツに対する向き合い方
2. コンテンツの生み出され方

もう少しだけ、詳しく解説しますね。

その1冊を丁寧に選んだ時点で、すでに読書の価値が生まれているという事実

まず1点目の「1. コンテンツに対する向き合い方」に関して。ここまで読んでもうお気づきかもしれませんが、イマドキのメディアと、読書の大きな違いはそれが「受動的に選ばされたのか」「能動的に選んだのか」かの違いなんです。

誰もが、本を選ぶときはそれなりに時間をかけると思います。
自分は何を知りたいのか、どんなテーマに対して向き合いたいのか。それはなぜかというと、本というものはわかりやすく一つのテーマを掘り下げたパッケージ商品であり、かつそれが有料だからなんです。この

一つのテーマの掘り下げパッケージ × 有料

というのがとても大切で、故に我々は真剣に向き合うんですね。目の前の本たちと、自分が何をインプットしたいのか。

「読書」の圧倒的なメリットは、つまりこの「知識との向き合い方」なんです。そんなプロセスを経て、1冊の本を手にとって購入した時点で、あなたは読書の圧倒的メリットを享受したことになるんですね。

プロが膨大な時間をかけて「編集」した情報のオアシス

そしてもう一つ、「本というパッケージ」において欠かすことのできないのが「編集」というプロセスです。

「2. コンテンツの生み出され方」が優れているというのはつまり「編集」というプロセスにあります。「編集」のプロセスをざっとサマリーすると次のようになります。

・編集者があらゆる本の中から売れそうな企画、もしくは重要なテーマを絞る
・上記に該当する著者を選定して、企画を詰める
・著者が膨大な時間をかけて執筆する
・膨大なコンテンツを読者にわかりやすく伝えるために不要な部分を削ぎ落とし、編集する
・虚偽や誤字脱字を校正する
・書店等に並ぶ

あなたが手にとった一冊の本、届くまでにこんなにたくさんの時間、つまり「人の価値」が投入されているわけですね。編集量=コンテンツの価値とも言い換えることができるかもしれません。そういった観点から、「読書」というのはそんなかけがえのない一冊の出会いと、知識・情報の良質なインプットということになります。

前置きが長くなりましたが、そんな「読書」をオーディオブックによって「ながらスタイル」として日常生活に取り入れて、私のQOL(クオリティオブライフ)がいかに向上したかを、1年間の経験を通じてまとめてみたいと思います。

生まれてから刷り込まれた「読書」の固定概念を捨てること

「読書」という営みは、当然「集中」を必要とします。「集中」はコンテンツの向き合い方としてとても重要とも言えます。しかし「集中」が故に、それ以外のことに関しては生産性がガタ落ちするという落とし穴もあるんですね。

読書中は、いわゆる読書しかできません。基本的には目も、手も、首も身体も1点に固定されて不動です。

オーディオブック」による「耳で読書」がいかに画期的で目からウロコが止まらないような新体験かというと、つまりこの「読書」に対する固定概念からくるんですよね。

「読書」は本を手にとって読むもの。一定の姿勢を保ってそれ以外のことはせず集中するもの。

これ、固定概念だったとこの1年間で気づいたんです。

この固定概念、生まれてからずーっと染み付いて刷り込まれてきました。絵本に始まり、義務教育での勉強は100%この固定概念下での読書体験でした。

当然、インプットしたい知識によって耳からの読書が合わないものあります。後述しますが、図解されたもの等は音声でのインプットに圧倒的に不向きです。

よって、大切なことは

・読書の固定概念を捨てる
・耳で読む読書を人生にアドオン(併用)する

ということなんです。これによる最大の恩恵を受けるのは「目」と「手」なんです。

「耳」で読書する、故に「目」と「手」が解放されることの圧倒的メリット

耳で読書することによって、「目」と「手」が解放されることのメリットは、「ラジオ」が好きな人はすでに実体験として理解できるのではないでしょうか。

自営業や主婦の方々など、ラジオが未だに日常の最高のパートナーなのはそういことなんですよね。何かアウトプット、作業しないといけないものがある、でも「耳」は空いている。そんな日常に「耳からのインプット」が劇的にフィットしたわけです。

「目」と「手」が解放されることによって、読書の時間が「インプット100%」から「インプットとアウトプット」のハイブリッドに進化することができるんです。これって、実はすごい魔法なんですよね。このハイブリッドを「魔法」と言えるレベルまで昇華させた人類のイノベーションが、実はこの10年で起きたんです。それが

スマートフォン(+アプリ)× ワイヤレスイヤフォン

これによって、いつでもどこでも「耳から読書」ができるという「足」の解放、いや「身体の解放」が起きることになりました。

この劇的なイノベーションによって、

・電車や車による移動
・ウォーキングやジョギング・ランニング
・食事
・炊事洗濯、家事全般
・トレーニング

...etc

挙げたらきりがありませんが、ありとあらゆる日常生活に「読書」をアドオンできるようになったんです。これって本当にすごいことですよね。

逆に、「目」と「手」が解放されることによって、

目 -> 眼精疲労軽減
手 -> 肩こりの解消

というさらなる人生・健康に対するメリットもあるんです。オーディオブックを耳で聴きながら、ウォーキングやランニング、筋力トレーニングやヨガなどはむしろ健康へ投資しながら、知識への投資も行えるという史上最高のライフハックが誕生します。

Amazonの圧倒的クオリティと品揃え、オーディオブックアプリならAudible一択なこれだけの理由

そんな、取り入れない理由が全く見つからない「耳から読書」のライフハックですが、その最高のパートナーになってくれたのが「AmazonのAudible」というオーディオブック専用サービスでした。

 Amazonはもはや知らない人はいない、世界最大の書店とも言えるわけですが、そんなAmazonの本のラインナップに40万冊ものオーディオブック専用コンテンツがあったんです。それがスマートフォンアプリで手軽に楽しめるというのが「Audible」というアプリです。

最後に、なぜ私が1年間Audibleを愛用しているのかを簡単に説明しようと思います。

1. Amazonプライム会員なら選ばない理由が見当たらない

私はAmazonプライム会員です。ちなみにAmazon MusicもAmazon Videoも楽しんでいますが、Amazon会員だったのでオーディオブックは迷わずAmaoznのAudibleを選びました。これが最初の単純な理由です。

後から他のサービスも比較しましたが、コンテンツのラインナップにほぼ差はありません。コストをかけて専用のオーディオブックを作った出版社からしたら、一つのサービス(プラットフォーム)だけに卸すのは費用対効果が悪いですよね。ですので、コンテンツ量で比較しても意味がないです。

なのであれば、日常的に愛用しているサービスで選んだ方がどう考えても賢いと言えるでしょう。

2. スマートフォンアプリのクオリティが段違い

Amazonはアメリカの超優秀なエンジニアが集まったテクノロジー集団です。故に、専用のスマートフォンアプリにかけるコストが段違いで、結果的に他のオーディオブックアプリよりも(それほど選択肢は無いのですが)クオリティが段違いです。

では、なぜアプリのクオリティが大事かというと、「ながら読書」という特性上

・何かをしながらの使い勝手が超大事
・ブックマークやコンテンツがストックされるほど、一度使い始めたサービスは他にスイッチしずらくなるので、最初の選定が超大事

というふたつの「超大事」が、超大事です。

詳細は割愛しますが、オーディオブックの再生や一時停止、戻りや送り、ブックマークやメモの残し方、どれをとってもAudibleのアプリは最高に使いやすいですね。

3. 月額1500円で1冊無料、毎月最低これだけのルーチンを確立する

Audibleは月額1500円の定額制サービスです。
最初に「読書」のメリットで伝えましたが、「有料」が大事なんです。安心してください、他のサービスも基本月額定額です。金額の大小はありますが、本一冊の価格を考えたら妥当な価格設定でしょう。

あらためてですが、毎月1500円を読書に投資するという「姿勢」と「ルーチン」が確立できるというのが圧倒的なメリットなんです。

毎月お金を払っているのだから、真剣に1冊は選びます。そして日常で効率的に著者や編集者の魂がこもった知識やノウハウをインプットできます。そんなルーチンがスマートフォンアプリで手軽に実現できるんです。

繰り返しですが、私も耳から読書はアドオン(=併用)で、月に何冊も紙の本やKindleで読書をしています。また、Audibleはもっと読みたければコンテンツを追加購入できます。しかも30%OFFです。

オーディオブックに向いていないコンテンツもあります。それは学術書や小説系です。図解や数式は絶対向いていないですし、小説も良いのですがやや冗長になりがち、効率が悪いです。

故にオススメはビジネス書や新書系ですね。話題のベストセラーなど、気になって読みたいなと思っている本がオーディオブックでリリースされていれば迷わず購入して日常の隙間時間に耳から楽しんでします。

4. 30日は無料、それまではいつでも途中解約可能

最後に、ここまで読んでくれたかた、本当にありがとうございます。

なんの気なしに始めた「耳から読書」によって、私のQOLは劇的に向上しました。これは積み上げの結果なので、1日も早く日常生活に取り入れてみることをオススメします。

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Audibleのサイトではサンプルをサクッと聴けますので、ぜひこちらをまず聞いてみてください。そして会員登録して30日は無料、いつでも退会・解約できるので、ここまで読んでくれた人なら、登録しない理由も、見当たらないですね。

あなたの読書ライフが、より最高のものになることを祈っています。

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