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2021年、note始めます #人生の下期

2021年の新年を迎えました。
初めまして。駆け出しコンテンツ制作者のSynです。

民間企業(情報通信業)に勤めながら、コンテンツ制作者を目指して精進しています。不定期でnoteで取り扱うことが可能なコンテンツ、主に文章・音楽・映像のコンテンツを発信していきます。
文章が主体になりますが、なるべく難しい言葉は使わずに、ご覧いただいた方が感覚的に理解しやすい表現を意識して作成・発信していきたいと考えています。

 ・取り扱う文章
  ・文学的文章(小説、物語、童話)
  ・説明的文章(エッセイ、感想、解説、評論)
 ・取り扱う音楽 / 映像
  ・音楽作品(作詞、作曲、編曲)
  ・映像作品(ミュージックビデオ、解説映像)

人並みの寿命を全うできるとした場合、民間企業の上期・下期の区分に置き換えると、40歳を超えた残りの人生は下期と言えます。大別して上期が人生のインプット(与えられる側)だとすると、下期はアウトプット(与える側)になるのではないでしょうか。思い返せば私の人生の上期では、両親に始まり、先生、先輩、上司など色々な人から与えられた期間だったなぁと実感します。人生の下期は自分の拙い知見をできるだけ沢山の人に与える側になりたいものです。
今回、noteに初投稿するにあたって2016年に始めた不定期更新のBlog初稿を改めて見直してみました。自分自身でも驚くほどに今想う考え方と変わっていないので、そのまま引用することにしました。

2016-02-08 23:00 Blogより引用
一般人の書くブログというものに対してどうにも抵抗感があったのですが、急にこんなものを書こうと思ったきっかけは結構単純な動機の連鎖でした。

ブログタイトルの通り、僕は音楽鑑賞・美術鑑賞・読書が趣味なのですが、専門的な知識を深く持っているわけではないので、個人で楽しむ以外に特にこれといったアウトプットを近しい人(例えば家族・友人)に対しても特別してきたわけではありません。そもそも自分が良いと思った作品が万人にとって良いものかどうかは、歳をとるたびにどんどん疑わしく感じてしまうし、好きなアーティストのライブ・展覧会に関しても、昔ほど誰かを誘って行こうと思うことが少なくなってきました。こんな感じでここ数年間は、常に自分に対するインプットだけがされていました。

ただ、学生時代のフレッシュな脳みそであれば、これらの大量のインプットは蓄積されて後々の人生で生きてくるソースになりうるわけですが、30歳を過ぎて入ってくるインプットはすぐに自分を透過してしまうことが増えてきました。それらをできる限り蓄積する(もしくはすぐに思い出せるようにする)為に、鑑賞した作品のリストと簡単なレビューを残してはいたのですが、このようにサマライズされた資料はいつか興味のある人に公開できたらいいな、とも思いつつも、そんな機会は今までありませんでした。これをアウトプットする媒体は、結局は敬遠していたブログなのではないかと気づきました。

まとめると、
 ・自分の触れた作品のインプットからアウトプットを出しておきたい
 ・そしてそれが、音楽・文学に興味のある人の参考資料となれば尚良い

こんなきっかけから、まずは自分自身のアウトプット(記憶の貼り付け)としてブログを始めてみることにしました。
音楽はそのまま芸術の一部として広く認知されていますが、文学に関しては一般的にそれ単独で芸術の一部とは見なされていないように感じています。ただ、文学においてもこの作家はアーティストだ、この文章は芸術だ、と思う事は結構あるし、僕自身はそのように感じる作品を気に入ることが多いです。
いずれにせよ、ブログを読んで一人でも多くの人が同じ作品でそれぞれの感じ方でフェイバリットが生まれたらいいな、と思いつつ日々更新していきたいと思います。

これに付け加えるなら、突発的な人生の終わりが急に来た時に備えて、できる限りのモノ(コンテンツ)を誰がが見つけられる場所に遺しておきたいという想いが強くあるということでしょうか。

記念すべきnoteの初稿を読んで頂きありがとうございます。

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