今日、噂のSHANTANで朝を迎えました。菜生です。
なんだか、あと1週間でなくなると考えたら寂しいですね。
正直あんまり私は行ってなかったんですが、行くたびに進化しているSHANTANに、幸仁をはじめとする運営のこの場所に対する愛を感じていました。
さて、
みなさんに聞きたいことがあります。
今の行動の原動力になっているきっかけって何ですか?
衝撃的な出来事だったり、日常のふとした瞬間だったり、誰かの言葉だったり、人との出会いだったり...と人によってさまざまだと思います。
私は、人との出会い、だったんですけども。
それは高校3年生のときに行ったとあるイベントの沖縄予選です。
日本史の授業で先生が告知していて、全然どんな感じなのか知らなかったんですが、何となく行ってみようかな、と思って何となく行ってきました。
プレゼンターは4人。
そのうち、1人だけ学生がいました。
その方は、プレゼンテーションの中で
沖縄で大学生をしていて、沖縄が大好きだが、沖縄には一流大学がないし、東京などに比べて人材を育てる大学がない。
だから、僕は沖縄に一流大学をつくる。
とまあこんなようなことを言っていました。(4年前の記憶なので微妙)
私はその時皮膚という皮膚が鳥肌、本気でビビりました。
プレゼンを聞きながら、ワクワクとドキドキが止まらないのです。
人の話でこんな風に感じるなんて初めてでした。
彼は当時大学3年生。出身は沖縄県外。
そして、将来のビジョンを固め、叶えるため、琉球大学から上智大学に3年次編入していました。
大学から沖縄に来て、沖縄を好きになってくれて、
沖縄の課題に気付き、沖縄をより良くするビジョンを持ち、上智大学に編入。
地元じゃない人がこんなに沖縄を好きになってくれたことに感動、
私が沖縄に対して感じていた想いを言語化してくれたことに感動、
現状を嘆くのではなく、より良くしようとしていることに感動、
ビジョンの明確化、行動力、プレゼンテーション力に感動、
自分と年が3つ違うだけなのに堂々とした、キラキラした姿に感動。
彼は姉と同い年だったのですが、正直、姉と同い年がこんなにすごいと思いませんでした。(姉に失礼)
もう、尊敬の念が大爆発、そしてビビりました。
私、3年後ああなれるのかしら。
私はイベント終了後、もう抑えきれぬ感動と尊敬を胸に彼に話しかけました。
「私、3年後三科さんみたいになれますかね」
(あ、名前出しちゃった)
すると彼は
「...」
そう、
思い出せないのです。
肝心のこの答えが思い出せないのです。
ちょっと驚いたように「なれるよ」と微笑まれた気もするし、
「そんなにすごい人じゃないよ、僕」と言われた気もするし、
「僕を追い越せるよ、頑張ってね」と言われた気もします。
しかし、誰も覚えていることではないので、返答が何だったのかは闇に葬られてしまいました。
そういうところですね。
とにかく、この方と出会い、プレゼンテーションを聞いたおかげで、
私は「大学に行ったらとにかく広い世界を、未知の世界を見たい、いろんなことにチャレンジしたい」
そんな風に沸々と想いを煮えたぎらし、原動力になっていったのです。
恐らく、そういう原動力のきっかけになった出来事って誰にでもあると思うんです。今度、聞かせてください。
で、今私は大学4年生ですね。
年齢的には当時の彼を追い越してしまいました。
私は憧れていた彼のような大学3年生だったのでしょうか。
アツいビジョンを持ち、堂々とした面白い人間になれたのでしょうか。
それは誰もわかりません。
たぶん、いや、確実に未だ大学3年生の彼に追いついてません。
だから、私は、自分が「ステキな発想、アツイビジョンを持つ面白い人間」と対等に話せるくらいになったな、と思ったら
彼に会ってお礼を言いたいと思います。
そして、会ってお話して、彼のこと「あれ、この人思ったより大したことなかったな」と思いたいです。
恐らく、そこまで行ってやっと彼を追い越せるのではないかと思うのです。
ああ~いつになるかな!!
はい、それではお待ちかね、我らがOKADさんです。どぞ~!!
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