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ネット上に溢れかえる全てのレビューは参考程度にとどめるべき

先日、INDIEGOGOにてiPhoneケースを注文しました。

結構話題になっていたのでご存知の方も多いと思いますが、コンセプトは初代iPhoneと、初代iMacのデザインにインスパイアされて制作されたクラウドファンディング製品。

2つセットになっていて、$35(4,000円くらい)でした。

つい先日アメリカより届きました。めっちゃお気に入りです。周りともカブらないし気分いい。「何そのケース?」なんて聞かれようもんならドヤ顔で製品コンセプト語ってやろうという気満々なのに、その雰囲気を察知してか誰も聞いてこないというね。

で、話はちょっと戻って届く前の話。注文した後に、毎日読んでるGIZMODOさんでこんな記事が出たんですよね。

ノスタルジーなiPhoneケース「Spigen Classics」ハンズオン:あー、これは最初だけのやつかも…

要は「iPhoneケースあんまり良くなかった」という記事なんですが、これを読んだ時の気持ちがこちらです。

もう「楽しみ」から一変、「心配」に変わってしまったのです。もっと早く書いてくれよーなんて思っていたんですが、商品が届いて開封・装着した瞬間にそんな気持ちは吹き飛んでしまいました。先述したようにめっちゃお気に入りアイテムになったのです。

記事中にあったような安っぽさも感じなかったし、手触りも好き。GIZMODOさんには申し訳ないが、全く記事の内容はぼくには当てはまらなかったんですよね。まぁ記事のおかげで期待値が下がり、よく感じてしまった可能性もないとは言えないけど。

で、ようやく本題というか結論です。

以上のように、レビューってのはあてにならないのです。あくまで参考程度にとどめておくべきだなーと改めて実感しました。

正直、注文前にGIZMODOさんの記事を読んでいたら買っていなかった可能性もあります。だけど結果的に買って良かったんですよね。ぼくにとっては期待通り、それ以上の製品だったわけですから。

念のため、くれぐれもGIZMODOさんの記事をディスっているのではないです。同じような感想を持つ方もいらっしゃるでしょう。

改めて言いたいのは、シンセサイザーやエフェクター、機材などのレビューも参考程度にした方が出会いの幅が広がるのではないでしょうか。大切なのは直感で、ビビっときたら巷で酷評されてようが何だろうが使ってみることが大切です。

買おうと決めていたのにレビューを読んで買うのを躊躇した経験は誰しもあるのではないでしょうか。もちろんそれが正しい判断の場合もあるのですが。

でも時にはGUIが良いから買ってみる!とかそういう勢いって大切なんだよなーと。何だか懐かしい気持ちを思い出します。極端に言うなら、プロの方が否定してたって自分なりの良さを見つけられる人の方が、人生楽しいんじゃないかなと。

【DTM考察】一度欲しくなったものは買うまで消化できないって話

ってなわけで、ビシビシ夏のセールでぼくも散財キメていこうかなぁw

Computer Music Japanは毎日更新。ご利用は計画的に。

シンセなど機材レビューのSynthSonicも"参考程度"によろしくです。

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