第二回目の抗がん剤治療

一回目は何事もなくと言いたかったのですが、やはり副作用が出ました

一週間ぐらいは微熱だったのですが、ある日を境に39〜40度の熱が続きました、それも寝るときになると急に上がるため、なかなか寝付けず体力を奪われました、また、やはり弱いところに出るせいか歯周病が進んでいた歯茎がガタガタになり、ろくに食事が取れなくなりました。それまで普通に食べられていたので、これには参りました、高熱のため自宅で休んでいると、駒込病院の主治医さんより電話をいただきました。「調子の具合はどうですか」とわかっていたようなご質問をいただき、高熱が続いていることを伝えると近いうちに来られますかと聞かれ二日後に外来を予約致しました。熱のことと歯のことを伝えると熱止めの点滴を打っていただき、その後口腔外科まで紹介していただきました、その日から嘘のように熱が下がり現代医学の凄さを改めて知らされました。その事からも、やはり来ている症状はキチンと説明をして、現状を知ってもらうことがいかに大切なことか、改めて気づかされました。帰りには薬も調合していただき、本来はこの数日間、熱が出た人は、点滴治療を受けられないのにも、係わらずキチンと現状を説明してくださったK医師には感謝しかありません。

一回目の抗がん剤から三週間、二回目の抗がん剤治療を受けました、今回は入院はせずに通院からの点滴投入です、バイクで行っていたため、帰りに熱が出たらどうしようという不安もあったのですが、抗がん剤治療、熱止めの点滴(強ミノ)口腔外科と病院に8時間もおりました、慌てて昼飯も取らず道場へ直行しました、この調子で癌が消えてくれるのなら、お金は掛かりますが、有り難いなと思いながら、子供達の稽古を見て思い祈りました。

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