【株式会社一苺一笑】ママの手で育てる香り豊かな完熟イチゴ「さちのか」を全国へ!

今日、育児と仕事の両立は当たり前かのようになってきました。
本当にお母さんってすごいなあ…と感じる日々です。

宮城県でイチゴの栽培をする、佐々木綾子さんも子育てと育児を両立する一人。

高校生で農業に出会い、その虜となった佐々木さんは、その後農業実践大学校に入り農業を学びました。

しかし就活中、非農家出身だった佐々木さんは農家への就職の機会の少なさを感じます。
佐々木さんが学生の頃は、まだ農業法人が少なく学校にほとんど求人が来ないような状況だったのです。

そのためJAに就職し、野菜の営農指導や直売所の運営に携わってきました。
やがてお子さんが生まれ、一度は退職したものの、「もっと農業に関わることを学んで、独立したい!」と考えるようになります。


きっかけはやはり、過去に自分が感じた農業を始めることへのハードルの高さ。
農業に挑戦したい人がチャンスを掴める場を作りたいと思ったのです。

また子育てと仕事を両立することで感じた肩身の狭さから、同じような思いをしている人たちが働きやすい環境を作ろうと決意しました。

そこから町おこし事業や大学の助手を経て、イチゴを栽培している農業法人に入社。
イチゴ農家として独立するために、子育てをしながら日々勉強に励みました。

彼女が目指すのは、「子どもにも安心して食べさせられるような、安全で美味しいイチゴ」。
香り高く、濃厚でコクのある『さちのか』という品種を、有機JAS認証の取得を目指しながら栽培することに。

今回のクラウドファンディングは、その第一歩となるイチゴ栽培用のパイプハウスを購入するために挑戦しました。
およそ1500kgのイチゴが収穫できる、大きなパイプハウスです。

ゆくゆくはそれを3棟建て、2人以上を雇用し開業したいと考えています。

クラウドファンディングページに掲載されていた『さちのか』の写真、美しい赤色とツヤで、すごく美味しそうです。

それに、子育てをしながらの農業はとても大変かと思いますが、このプロジェクトが多くの農業にチャレンジしてみたい女性に勇気を与えてくれました。

こうして無事に資金が集まり、見事成功となりました。

現在、クラウドファンディングページはすでに更新が止まっておりますが、佐々木さんのフェイスブックではこまめに栽培記録がつけられています。
ぜひチェックしてみてください。

●問い合わせ先
佐々木綾子さん
【FB】https://www.facebook.com/ayaworkwt
【クラウドファンディングページ】https://readyfor.jp/users/317726

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