皆さんは今の農業現場の実態をご存じでしょうか。

農業現場は、高齢化が進み耕作放棄地が増え、衰退が加速してきます。
日本には約137万件の生産者がいますが、大半は高齢者。
毎年40歳未満の新規就農者が1～1.5万人いますが、1/3が5年以内に離農すると言われています。
食・農業に興味がある若者は多くいますが、実際に就農しても生活が出来ないケースが多く、定着するには高い壁があります。

新規就農者の支援に立ち上がったのが、
福島県須賀川市 4代目農家 森藤重基さん。
市役所に33年間勤め、早期退職し就農して6年が経ちます。
ミシュラン掲載店を含む飲食店に販売や、毎週末は恵比寿ガーデンプレイスのマルシェにて福島県農産物PRをしています。

もりとう農園合同会社は福島県須賀川市で、
「新規就農者の生活・経営を総合的にサポートする受け皿になりたい」
とこのプロジェクトを始めました。

新規就農者の定着に必要なことは、
①経営・生活の両面からサポートできる地域の受け皿
②短期間/1シーズン程度で、自ら栽培～営業まで体験し、疑似的に経営できる場所

中でも現場で最も重要なことは、
「農作業の負担を減らすこと」

日々、朝から晩まで農作業をした上で、販売をゼロから立ち上げることは非常に難しい。
最新の田植え機械の導入することが出来れば、田植え関連作業時間が1/3になり、経営営業などに時間を費やすことが出来ます。
そこで今回田植機械の購入費用を募らせていただきました。

農業の後継者不足は以前から深刻な問題です。
いつも｢生産する｣方に目が行きがちてはありますが、｢経営・営業｣も農家さん自らやっていることを知りました。美味しいものがあっても伝える人がいないと届かない。私たちは｢伝える側｣になります。

【新規就農者を支援するための農業機械を購入したい】
https://faavo.jp/fukushimanakadori/project/3626

●お問い合わせ
代表 森藤重基さん

【団体名】もりとう農園合同会社（農業生産法人）
【Facebook】
https://www.yanmar.com/jp/agri/products/riceplanter/riceplanter/yr5d_yr6d_yr7d_yr8d/mitsunae.html
【その他】
https://www.yanmar.com/jp/agri/products/riceplanter/riceplanter/yr5d_yr6d_yr7d_yr8d/mitsunae.html