【株式会社ダブルノット】純国産きくらげの栽培キットを広めたい


中華料理やちゃんぽんの具として、すっかり欠かせない存在であるきくらげ。
市場に出回っているものの97%は中国産と言われています。

しかし、近年国産化の声が高まり、飲食店でも「全て国産の材料にこだわっています」とのキャッチを目にすることが増えてきました。
長崎ちゃんぽんで有名なチェーン、リンガーハットもそのひとつ。
国産きくらげを使いたいというオファーが緑工房さんのもとへやってきたのです。

緑工房さんは、鳥取県を拠点とする純国産きくらげの製造・販売を行なっており、安心安全へのこだわりから、無農薬でのきくらげの栽培をしています。
実は鳥取県は日本有数のきくらげの生産地であり、乾燥きくらげの生産量は国内で第2位。
鳥取県の豊かな自然と美しい水が、高品質のきくらげの生産を支えているのです。

こだわりのきくらげを全国展開のチェーン店で使ってもらえば、緑工房さんの掲げる「安心安全のきのこを広く普及させる」という目標に一歩近付きます。
もちろんOKを出し、さらなる生産を加速させたのですが、ここで問題が発生します。

リンガーハットに卸すことのできるサイズを下回ってしまう『規格外』のきくらげの行く先です。
卸す量が増えると次第に規格外の量も増え、処理に困るようになります。

そこで出会ったのが、『株式会社ダブルノット』さん。「インターネットで鳥取を元気に」というスローガンを掲げる会社です。
彼らの熱意に動かされ、緑工房さんは規格外のきくらげをインターネット販売することにしました。
インターネット販売を通して少しずつ国産きくらげが認知されていくにつれ、もっと知ってもらいたい!という思いになります。
緑工房さんとダブルノットさんで話した結果、「実際にきくらげを育ててもらい、食べてもらうのが一番わかってもらえるのでは」という結論に至り、今回のプロジェクトが動き出したのです。

考えた計画は2つ。自宅で育てることのできるきくらげの菌床キットの販売と、純国産きくらげの実食イベント。

馴染みのないきくらげの菌床を見て、触れて、食べるという体験はここでしかできないと思います。
見事多くの人から支援が集まり、クラウドファンディングが成功しました。

普段食べているきくらげが国産かどうかも意識していませんでしたが、このクラウドファンディングを知って、国産のきくらげを食べてみたい!と思いました。

【純国産きくらげの栽培キットを広めたい】
https://faavo.jp/tottori/project/2890

●問い合わせ先
株式会社ダブルノット 緑工房チーム 宮下さん、谷野さん
shop@midorikoubou.jp

●資金の使いみち
ご支援いただいた資金は、広告費用や実食・実際に菌床を見ていただくイベントの開催など、「純国産きくらげ」を広めるための資金として使用させていただきます。
広告費用 … 165,000円
イベント開催費 … 150,000円
交通費・輸送費など … 50,000円
栽培用ドーム購入費用 … 50,000円
FAAVO手数料 … 85,000円 




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