ドリンクバーでは必ずコップに氷を沢山入れます。

初めまして。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
どうも。えすかるご、です。

「新しい」モノは割と頻繁に使いたがります。
飽きが来ないように程々にしたいところですね

「古い」モノはと言うと、
ひっそりと色んなところの片隅に住んでいます

新しい」と「古い

これは対を為す関係ですよね。

俗に言う対義語ですね。

他にはどんなものがあるのか、

好き」と「嫌い

早い」と「遅い

汚い」と「綺麗

広い」と「狭い

入学」と「卒業

始まり」と「終わり

とかですかね。

これは少しというかだいぶと長い余談ですが

僕は高校の卒業式の日、式が執り行われていた
体育館の天井を見て、泣きました。

「卒業」というものをリアルに実感したからです

僕の通っていた高校の体育館の照明は水銀灯というやつだったんですね。

じわじわとしか明るくなってこないアレです。

当時(2年前)、高校三年生だった僕は、
バレーボールやバスケットボールをするのが好きで
昼休みによく友達と遊んでいました。

そんなある日、友達が体育館の天井の骨組みにバレーボールのはめてしまったんですね。
どちらが高く蹴る勝負みたいなのをした結果です。
(バレーボールを蹴る行為は良くないことです)

学校の体育館ではあるあるのことですけど、
その時に初めてと言っていい位に、天井を見上げました。

高かったです。思ったよりも。

バドミントンのシャトルとか、
どういう経緯かスリッパまでもが挟まっていて、見慣れていたはずの場所に新たな発見がありました。

高校三年生といえば進路選択
受験やら就職ですよね。
各々進むべき道の選択に
思った以上に悩む者もおれば、
案外すんなり決める者もいる。

高校に来る回数も自然と減りました。

僕はその頃、橋本奈々未さんの卒業発表を生で聴いて、暫く息をするという行為を忘れてました(笑)

僕は、立ち直り中の時に受験を迎え見事に惨敗(笑)
あの頃の思い出は今でも十分辛いです。

3月1日が卒業式でした。
僕らが、卒業生が入場しました。
その時点で泣いてる者もいました。

式が終わりに近づいた時でした。

体育館の天井に器用に挟まってた
バレーボールがいつの間にか消えていていることに僕は気づきました。

暫く考えたら、照明工事があったのを思い出ししました。

あ、その時になくなったんだな
ってわかったのと同時に

卒業ってのをリアルに実感しました。

意外なモノに現実を突きつけられました。(笑)

天井にあったボールみたいに
いつまでも居座りたくない

天井のボールみたいに
忘れられたい

個人的に卒業ってのはそういう事だと思ったんですね。

「あ、卒業とは忘れられるものなのか」と。

それを感じた時に、少し悲しくなって、
泣いてしまいました。笑

忘れてしまうなんて、寂しい。
「失いたくない」って思ったんですね。

あ、これが「サヨナラの意味」かと。
個人的に腑に落ちました。

さてと、余談は終わり、本題に入ろうかと。

先程、対義語の例を挙げた時に僕は

」と「

を記述しませんでした。

個人的に、

「死」は「生」の1部だと思ってます。

ただし、これは「死」=心肺が停止したこと
を指す場合です。

漫画、ONE PIECEの登場人物のDr.ヒルルクが

「人はいつ死ぬと思う?.....(省略)
.....人に忘れられた時さ」
(出典:ONE PIECE 16巻145話 p173~175 2000年12月9日第1刷発行 株式会社集英社)

と言いましたよね。とても素敵な言葉です。

このように「死」=忘れられる事 を指す場合

「生」と「死」は対になると僕は考えています。

そういった意味では、「卒業」=「死」なのかもね。

つまり、何が言いたいかと言うと
僕は梅雨が好きです。

#感性が病気