僕には幼馴染がいる、それも結構可愛い方の。

名前は一ノ瀬美空。小さい頃からずっと一緒で大学まで一緒だ。

こんな可愛い顔してるくせに彼氏なんて作らないし、なんなら告白も断っていると言う

もちろん僕の好きな人でもありますが、ここまで一緒だと関係を壊したくない、、、

美空の一番の魅力はなんと言っても誰をも虜にするあざとさなんです

そのあざとさに落ちる人がほとんど。けど最近はとある人を落としたいらしく、僕の気持ちなんて知らずに日々意見を交換しています。

とある喫茶店

美空：ねえ〇〇！どうやったら男の人って落ちるの！？

〇〇：美空、それもう中学の時からずっと言ってるよね笑

美空：だ、だってぇ、落ちてくれないんだもん、、、

〇〇：美空くらいの可愛さがあれば大体の人落ちると思うんだけどね

美空：、、、でも〇〇は美空に落ちた様子なんてないじゃん！？

〇〇：(とっくの昔から美空に落ちてるなんて言えないよなぁ、、、///)

美空：〇〇？

〇〇：あ、ああ、まあ確かにね、俺ら幼馴染だし！

美空：幼馴染、か、、、

少し悲しそうな顔をした美空に疑問を持ちながらも話を続ける

〇〇：まあでも美空に落とせない男なんていないよ、僕が保証するよ

美空：、、、ありがと笑

みなさんどうも、一ノ瀬美空です。私には幼馴染で大好きな人がいるのですが、なかなか今の関係を超えて進めません、、、それは〇〇がなかなか美空に落ちてくれないんです、、、ありがたいことに中高は色んな人に告白もされて来たけど、その時にはもうすでに〇〇のこと好きだし、、、！〇〇はどうやったら落ちるのか全くわかりません！

〇〇：美空〜、お昼食べに行こー

美空：あ、良いよ！行こ！

レストランへ入る2人

美空：〇〇ここのお店好きだよね

〇〇：いやここ美味しいからさ笑しかも美空と食べれるし

美空：もうっ！///何言ってるの///

〇〇：事実言っただけだよ笑

美空：(ほんと、そういうところが好きになっちゃうんだから///)

〇〇：美空？料理冷めちゃうよ？

美空：あ、ああごめんごめん！

お昼も食べ終え

美空：明日って〇〇講義あったっけ？

〇〇：あれ？明日って美空だけだから一緒に行けないみたいな話しなかったっけ？

美空：(がーん、明日か！)

美空：ま、まあさくたんとてれさいるし！

〇〇：そこらへんいなかったら美空1人なくせに笑

美空：うるさい！笑

2人はそんな会話をしながらお互い隣接している家の前に着く

〇〇：じゃ、また明後日ね笑

美空：明日は美空だけで頑張るから！

〇〇：はいはい、頑張れよ？ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美空：ちょ、ちょっと！子供扱いしないでよ///

〇〇：なんだかんだ喜んでるくせに笑

美空：う、うるさい！///また今度ね！///

〇〇：はーい、じゃあね

2人は分かれて翌日

美空：んぅっと、着替えなきゃ

美空は身支度をし、外に出る

🚪ｶﾞﾁｬ

すると

○○：おはよ、美空

美空：ま、○○！？なんでいるの？

そこには家の前で待っている○○の姿が

○○：なんでっていうか、日課みたいなもんだし、、、笑

○○：(美空に会いたかったなんて言えないよね、、、///)

美空：そ、そうなんだ！

○○：どうせなら送っていくよ、時間あるし

美空：じゃあ行こ！

美空：(ま、○○がいるなんて聞いてないよ！すっぴんだし、お洒落してない、、、)

2人で大学に到着

○○：じゃ、僕はここら辺で

美空：うん！ありがとね！

○○：帰りも来た方がいい？笑

美空：美空のために来て欲しいなぁ〜？

○○：、、、そっか、じゃあまた終わりごろに来るね

美空：(あれ？なんにも反応してくれない、、、)

○○は美空を見送り帰っていく

美空：効果なかったかな？笑

一方○○は

○○：(あっぶな、、、///照れてるの顔に出るところだった、、、///)

○○は○○で照れていたのであった

大学構内

？？：あ、美空おはよー

？？：今日○○君講義ないんじゃなかったの？笑

美空：あ、さくたんにてれさ、実は今日いきなり待っててくれてたんだ！

瑛紗：なにそれ！もう付き合ってるじゃん！

桜：ほんとだよ！早く付き合いな？笑

美空：うぅ、付き合えてたら苦労してないよ〜

桜・瑛紗：(ほんと早く付き合いなよ、、、笑)

この2人は池田瑛紗と川崎桜。○○と美空と同じ高校でずっと仲良し。

瑛紗：だから口角上がってるんだ笑

美空：嘘！あがってた？

桜：うん！幸せオーラすごいよ笑

美空：隠さないと！

瑛紗：今日はもう○○君来ないの？

美空：いや、帰りに来てくれると思うよ

桜：ほんとに！？

瑛紗：なら早く伝えなよー！

美空：ええ！？無理だって！

瑛紗：美空のあざといならそろそろ落とせるよ！

美空：そ、そうなのかなぁ

桜：そうだよみーきゅん！

美空：2人とも、、、、、分かった！頑張ってみる！

そんな会話をかわし、意気込む美空たち

今日の講義終了後

瑛紗：やっと終わったよ〜

桜：長いね〜笑

美空：はぁ〜、つかれた

瑛紗：もうすぐ○○君来る？

美空：うん！もう門の前で待ってるってさ！

桜：じゃあ頑張ってね、みーきゅん！

美空：、、、、、うん！行ってくるね！

瑛紗・桜：美空(みーきゅん)、頑張れー！

美空は二人の応援を受け遠くの正門で待つ○○の元へ向かう

すると

チャラ男1：あれー？美空ちゃん急いでどうしたの？

美空：ごめんなさい、急いでいるので！

美空はチャラ男たちの絡みなど気にせずに急ごうとすると

チャラ男2：そんなこと言わずにさ、俺らとお茶行こーぜ！ｸﾞｲｯ

腕を引っ張られ、転んでしまう

美空：きゃあ！

チャラ男：おいおい、早く俺らと来いよ

チャラ男2：どうせ急ぐって言ったって大した男じゃないだろ笑

美空：、、、、、そんな事ない！美空の大事な人をバカにしないで！

チャラ男：、、、ちっ！連れてくか！

チャラ男2：だなｸﾞｲｯ

チャラ男たちは美空を無理やり引っ張っていく

美空：ちょっと！離して！

美空が必死に抵抗していると

○○：おい、お前らその子離せよ

美空：○○、、、！！

チャラ男：あ？お前誰だよ

チャラ男2：お前がこいつの連れか？こいつみたいなクソ女は俺らに遊ばれる為にいるんだよ！

○○：、、、、、

チャラ男：はっ！図星みたいだな！

チャラ男2：わかったなら早くどけ！

○○：、、、、、お前ら、いい加減にしろよ、、、黙って聞いてれば俺の美空の事を馬鹿にしやがって、、、、、おい、覚悟は出来てるんだろうな、、、！

これ以上見たことがない圧倒的な怒りのオーラを見せつけた○○、その気迫に負け、チャラ男たちは去っていく

チャラ男：、、、すいませんでしたー！

チャラ男2：ごめんなさいー！

○○：あっ！待てよ！、、、、、逃げやがった、じゃなくて、美空！大丈夫！？

美空：ま、○○、、、！ｷﾞｭｯ

○○に抱きつく美空

○○：怖かったな、もう大丈夫だからｷﾞｭｯ

美空：、、、、、好きﾎﾞｿｯ

○○：え？

美空：もう抑えられない！○○のことが好きなの！ずっとずっと、物心着いた時には○○の事好きになってた！

○○：美空、、、

美空：ほんとは落としたい子って○○なの！なのにずっと落ちなくてさ、、、！美空ずっとなんにも思われてないのかなって、、、！

○○：、、、、、とっくに落ちてたよ

美空：、、、えっ？

○○：僕だって、物心ついたときには美空の事が好きだった、今もそう。だからこうやってとっさに助けられた。ずっとずっと美空に落ちてたよ

美空：○○、、、！

○○：もう俺も抑え切れる自信ないから言うよ、

美空、僕と付き合ってください。

美空：、、、はいっ！

周りも祝福ムードの中

？？：2人ともおめでとー！

？？：長かったよー

○○：あ、瑛紗に桜

桜：と言うか、助けに行けなくてごめん、、、

瑛紗：さすがに間に合わなかったんだ、、、

美空：もう大丈夫だよ！

○○：美空といたらなんでも乗り越えられるもんね

美空：うん！

瑛紗：、、、ありゃ？

桜：これは、、、桜たち邪魔だったね笑

瑛紗：、、、帰ろっか笑

桜：そうだね笑

瑛紗たちは帰っていく

美空：○○、改めてありがとね

○○：ううん、僕は何にもしてない、僕の心が美空を守りたかったから動けたんだよ

美空：んもう！美空の事好きすぎ！

○○：、、、だって、大好きなんだもん///

美空：んふふ笑もう二度と離れないもんね！

○○：そうだね！

無事に美空を助けた○○は色んな人の証言もあり大学で表彰され、その際のスピーチにて美空との関係も話し、無事に卒業して幸せに暮らしているという、、、

ここまで読んでくださりありがとうございます！
今日のヒロインは3月9日ということで、39(みく)の日にちなんでみーきゅんです！

毎週水曜日にみーきゅんを見れる幸せと言ったらもう最高ですね！

バスラは明日でもう最終日ですね！あっという間でした、、、
3日目の今日は言霊砲と平行線、日常が見れて満足だったのに、三色パンにあーやがいてもう大歓喜しましたね！さすが飛鳥の孫でした！

明日はバスラ一日目のとあるコンビです！
ぜひお楽しみに！

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