可愛い妹のはじめてのおつかい
どうも○○です。僕には可愛い妹がいます。高校1年生になるんですが、なかなか兄離れしないんです。おつかいだって行ったことないです。兄離れしない事は僕としては嬉しいのですがどうしても親がうるさくて、、、笑
というわけで母の提案により、妹をはじめてのおつかいに行かせたいと思います!
とは言いつつ兄としてはなかなか心配なんです、あんなに可愛いから変な男とか寄ってこないかな、なんて考えちゃいます、、、
リビングにいる○○は部屋にいる彩を呼ぶ
○○:おーい彩〜、今ちょっといい〜?
🚪ガチャ
ダダダッ
彩:お兄ちゃん!どうしたの?
この子が僕の可愛い妹の彩です。本当にずっと兄離れしない子なんです。可愛いですよね〜
○○:相変わらず彩は可愛いな〜ムニムニ
彩:えへへ〜
母:ちょっと、あんたがしっかりしないと話進まないでしょ笑
○○:あ、そうだった笑
彩:で、なんの用なのー?
○○:今から彩にはおつかいに行ってもらいます!
彩:1人で、、、?
○○:そ、そんな悲しそうな顔しないでくれ、、、笑
彩:彩、お兄ちゃんいないと行けないよ、、、
思わず泣き出しそうになる彩
○○:大丈夫、彩は僕の妹なんだからどこに居ても心は一緒だよ
彩:お兄ちゃん、、、
母:まあ彩も高校生にもなっておつかい行けなかったら少し恥ずかしいからね〜
○○:まあ今後も増えるだろうし、良い機会だから!頑張れそうか?
彩:、、、うん!彩、お兄ちゃんの為に頑張る!
○○:よし!よく言ったな!じゃあ今日は少し遠いスーパーまで行って、今日の晩御飯買ってきてもらえる?
彩:うん!わかった!
母:彩の食べたいものでいいからねー
○○:よし、彩行けるか?
彩:うん!準備バッチリだよ!
○○:よし、彩、行ってらっしゃい!
彩:行ってきます!
ルンルン気分で歩く彩を見送り
○○:よし、僕も行くか
母:ちゃんとバレないようにしなさいよ?笑
○○:わかってるよ笑
母:それじゃ、彩を頼んだわよ
○○:じゃ、行ってきます
○○も後を追っているのをバレないようについて行く
彩:それにしても遠いな〜、あ、横断歩道だ、止まらないと
信号が青に変わる
彩:よしっ!しゅっぱーつ!
○○:(可愛い、、、///)
とことこと歩きスーパーへ到着
彩:何買おうかな、、、、、あ、お兄ちゃんの好きなやつでも買お!
○○:(彩の好きな物買えばいいのに笑)
彩:唐揚げ〜、お寿司〜!
○○:(妹じゃなかったら彼女にしたいナンバーワンだな笑)
唐揚げ、お寿司をカートに入れた後
彩:あ、トマト買お!
○○:(まあ、だろうね笑)
彩:よし、お会計お願いします!
店員:はい、かしこまりました!
無事に会計も終え、家に向かう
彩:よいしょ、よいしょ、ちょっと買いすぎちゃった、、、
○○:(あれからお菓子とか、惣菜とか色々買ってたもんな笑)
彩:重いよー、お兄ちゃんいつもこんなの持ってたんだ
○○:(彩の力が弱いだけだよ笑)
彩:あ、また横断歩道、、、手あげられないよ〜😢
○○:(スマホポケットにしまえばいいのに笑)
彩:ごめんなさい、手あげられなくてごめんなさい〜
○○:(誰に謝ってるんだ?笑)
そんなこともありながら着々と家に近づいていく
彩:ふうっ、あともう少し!お兄ちゃん待ってるから急がないと!
○○:(まさか後ろにいるなんて思ってもないよな笑)
彩が家の近くの公園に到着すると
男の子:ちょっと!お兄ちゃんたちやめてよ!
女の子:そうだよ!私たちが使ってたじゃん!
男の子2:そういうことする人って泥棒ってお母さんが言ってた!
中学生1:うるせえお前らみたいなガキは邪魔だからどきな!
中学生2:ほらどいたどいた!
中学生であろう2人が小さい子供たち3人の遊具を占領して遊んでいた
子供たち:うえーん(˘•̥ω•̥˘)
○○:(彩なら助けに行くよな多分)
○○がそんなことを考えていると
彩:ちょっと、君たち!子供たちが可哀想でしょ!
中学生1:あ?あんた誰だよ
中学生2:こいつらの保護者か?
彩:いや、何にも関係ない人だけど?
中学生1:じゃあ帰れよ、じゃないと痛い目観るぜ?
彩:帰らないよ!あなたたちがこの子達に返してあげるまでは!
中学生2:うるせえな!ドンッ
中学生は両手の塞がっていた彩を押し倒す
彩:きゃあ!
男の子:お姉ちゃん危ない!
○○:(あ、彩!!)
幸い子供達が支えてくれたおかげで彩は倒れなかったが買い物の袋はボロボロになる
彩:ふ、袋が、、、
中学生1:おい、そんな女に構ってないで遊ぼうぜ
中学生2:だな、どんまい
男の子:ねえねえお兄ちゃんたち!お姉ちゃんにごめんなさいしないと!
女の子:そうだよ!かわいそうだって思わないの?
中学生1:こいつらも黙らせようぜブンッ
中学生2:幸い俺たちしかいないし、そうするかブンッ
彩:あ、危ないよ!!
中学生たちが子供たちに殴りかかろうとしていて、彩は思わず目を瞑る
ドスッ
そんな鈍い音がした後に恐る恐る彩が目を開けると
??:ったく痛えな笑、、、、、ていうか危ないな君たち、いくらなんでも自己中過ぎるぞ?
彩:お、お兄ちゃん!?
中学生1:お、お前だれだよ!
中学生2:どうせお前も関係ないんだろ!?
〇〇:お前がさっき押し倒した可愛い子の兄だって言ったら関係なくないだろ?
中学生1:なっ、、、!
中学生2:くそ!こいつも殴っちまえ!
彩:お兄ちゃん!
〇〇:別に殴ってもいいけどお前ら、、、周り見てみろ?お前らの話しかしてないぜ?
〇〇がそう言うと周りには大人も子供も集まっていた
中学生1:、、、ちっ!帰るぞ!
〇〇:おい待てよ。お前ら妹含め子供たちに謝ったか?謝るまで帰らせねえよ
中学生たち:す、すいませんでした、、、
〇〇:彩にはまだ買い物袋があるだろ?
中学生2:ご、ごめんなさい、、、
○○:よし、よく謝ってくれたね。これからはこんなことするなよ?笑
中学生:は、はいっ!
そう言い中学生達を帰していく
子供たち:お兄ちゃんかっこいい〜!
子供たちは○○の足に抱きつく
○○:はは笑それより君たち、今度からはああやって言い続けたらだめだよ。また危ない目に巻き込まれるから、言うんだったらまたお兄さん呼びな?助けに行くからね
子供たち:うん!わかった!
男の子:ばいばいお兄ちゃん!
子供たちも帰っていく
○○:ふうっ、、、、、彩、大丈夫か?
彩:お、お兄ちゃん〜😢
○○:よく頑張ったな。偉かったぞナデナデ
彩:買い物袋無駄になっちゃった、、、
○○:あれくらいなら中身は大丈夫だよ
彩:お兄ちゃんの大好きなものも入ってるのに、、、
さらに泣き出してしまう彩
○○:大丈夫だよ笑お兄ちゃんは彩のその気持ちだけですんごく嬉しいんだ
彩:、、、、、彩の事嫌いにならない?
○○:嫌いになるわけないだろ笑こんなに可愛い妹がいてお兄ちゃんすんごく毎日が楽しいんだ
彩:、、、お兄ちゃん、ありがとう!
○○:よし!じゃあとりあえず頑張って持って帰るか!
彩:そうだね!
そんなハプニングもあったが、家に到着
○○・彩:ただいま〜
母:あら、袋は?
○○:実は、かくかくしかじかで、、、
母:それなのに頑張って持って帰ってきてくれたの?偉いじゃない彩!
彩:えへへ、お兄ちゃんがいたから頑張れたんだよ!
○○:嬉しいこと言ってくれるじゃん笑
母:ならはやく夜ご飯にしましょ
夜ご飯を食べ終え、無事に一日を過ごした。
その後の彩たちはというと
彩:お兄ちゃん!おつかい行くよ!
○○:はいはい笑
彩:じゃあさっそく、しゅっぱーつ!
兄離れすることはなく、むしろ兄の事がさらに好きになっていったのでした、、、
ここまで読んでくださりありがとうございます!
今日のヒロインはあーやです!
先日の乃木坂配信中で公開されたあーやのはじめてのおつかいをモチーフに書いてみました!
明日もまた頑張ります!
明日は茉央ちゃんかなぁ、考えておきます!
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