冷たい先輩はデレデレ先輩にもなる!?
??:こら○○!またそこ間違えてる
○○:ご、ごめんなさい、、、
??:あなたがちゃんとしないと教育係の私が怒られるんだからね!?
○○:ほんとにすみません、飛鳥さん、、、
飛鳥:はぁ、直属の後輩だからって優しくしないからね?
○○:そ、それはもちろんです、、、!
この人は齋藤飛鳥。社会人なりたての僕の教育係だ。飛鳥さんとは高校、大学、職場も同じ。別に狙ってるわけではなかったが、偶然(?)一緒になったのだ。
飛鳥:納得する暇あるなら早くやって
○○:は、はいっ!
飛鳥:罰として今日中ね、これバサッ
飛鳥が○○に渡したのは、新人には量が多すぎる資料
○○:え!?これ今日中にまとめるんですか?
飛鳥:そう、だから早くやって
○○:(ひでえ先輩だ、、、笑)
他の教育係はもっと優しくて、一緒に進めてくれるなど良い話しかない。正直羨ましい
飛鳥:なに、あんたいま酷い先輩って思ったでしょ
○○:な、なんで分かるんすか!?
飛鳥:あのねぇ、高校からいやでも一緒ならわかるわよそれくらい
○○:え、飛鳥さん、僕と一緒なの嫌なんですか、、、?
飛鳥:べっ、別にそんなことは言ってはないけど、、、!
○○:まあいいです、とりあえず頑張りますから期待しててください!
飛鳥:頼むよほんとに
○○は飛鳥がデスクに戻った瞬間に
カタカタカタ
フルスピードで仕事をしていく
○○:(これ絶対今日中に終わんねえ笑)
○○は必死に間に合わせようとするも
○○:やーっと終わったー!ってもう22時じゃんか!
飛鳥:終わったなら早く持ってきて
○○:え、もうみんな帰ってますし良くないですか?
飛鳥:私だって早く帰りたいんだから早くして
○○:2人きりの時にそんなこと行ってもいいのかな、飛鳥?
飛鳥:ば、ばかっ!こんな所で!他の人に聞かれたらどうするの!///
そう僕と飛鳥は付き合っている。大学の時に告白したらなんと快くOKしてくれた。だから僕は飛鳥と同じ会社で働いている。
○○:別にそれもそれでいいんじゃない?笑
飛鳥:良くない!教育係の立場がなくなるから
○○:まあいいや、飛鳥早く帰ろ?ギュッ
飛鳥:、、、わかった///ギュッ
2人で手を繋いで家に帰る
ガチャ
2人で家に入った途端
○○:ただいまー
飛鳥:○○お帰り!今日ね、私○○に酷い態度とっちゃったんだ、、、ごめんね?
○○:ううん、僕の成長のためだから、嬉しいよ
飛鳥:やっぱ○○かっこいい、、、///
○○:ほら、早くご飯食べよ?
飛鳥:そうだね!
飛鳥は家に帰った途端急に甘えてくる人なんです
会社では舐められないように先輩っぽくいたいという本人の希望によってこんな感じになっている
○○:ほら早くお風呂入ってる、明日も仕事だから寝よ?
飛鳥:えー、寝たら○○との時間が減っちゃう、、、
○○:大丈夫、僕はずっと飛鳥の隣にしかいないから
飛鳥:もうっ!///○○のそういうところほんと大好き!///
○○:ほら、寝よ?笑
飛鳥:うん!
翌朝
○○:おはよー飛鳥
飛鳥:あ!○○おはよ!
○○:朝から美味しそうなものじゃん!
飛鳥:○○の為に毎日頑張ってるんだよ!
○○:ほんと美味しいよこれ!
飛鳥:ほんと?私の愛情がこもってるからね!
朝ごはんも食べ終え
○○:じゃあ飛鳥、行こっか
飛鳥:、、、嫌だ
○○:飛鳥?
飛鳥:会社行ったら○○と離れちゃう、、、
○○:大丈夫、僕は飛鳥から離れるつもりは無いから、心はずっと飛鳥だよ
飛鳥:○○、、、!そうだね!
○○:じゃ、行こっかギュッ
飛鳥:うん!ギュッ
2人は手を繋ぎ会社に向かう
○○:そろそろついちゃうね
飛鳥:やっぱりこの時間、嫌
○○:少し我慢すればなんとかなるから!
○○:今日も残業くださいよ?飛鳥さん!
飛鳥:、、、そうだね!じゃあ行こ
こうして2人はまた教育係と新人という仮面をかぶり、社会人として過ごしていくのであった。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
今日はリクエストがあって先輩メンバーで描きました!リクエストありがとうございます!
やっぱり乃木坂といったら飛鳥さんみたいな所あるなぁと思っています。
なかなか内容が薄い気もしますが、今の自分にはこれが限界でした、、、
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