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曼荼羅 vol.7

羯磨曼荼羅(かつままんだら)
羯磨(かつま)とは、karumanという梵語の音写であり、行為を表す。
ほとけたちが人びとを救済するために行うすべての行為として、画像よりむしろ木造、塑像(粘土製)、鋳造(金属製)などの尊像によって構成された立体曼荼羅を言うことが多い。
京都の東寺構造の二十一体の仏像群は、「仁王経(にんのうぎょう)」と「金剛頂経(こんごうちょうぎょう)」に基づいた羯磨曼荼羅の代表である。

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