ジュラシックパークへようこそ

ジュラシックパークコラボカードを語ろうの段。

新イクサランの追加カードでジュラシックパークコラボが出ますね! 嬉しいな! やった! 
ジュラシックパーク大好きにわかオタクなので全部語ります。


絶対に動くな

うへへへへ...…

爆アドアドしい素晴らしいイラストですね。100枚買え!
 と言うのは冗談として変則全除去ですね。タップ状態=動いたもの、とするフレーバーの性能への落とし込みは素晴らしいものがありますね。ウィザースありがとう!
5マナとカジュアル帯には標準的な全除去なので、もし組み合わせるとしたら警戒付与で自分の損害を減らしたり、タップ系能力と組み合わせて相手を間接的に破壊していくのがいいかもしれませんね。雑に除去枠突っ込むには難しく少し工夫が要るかも。
 使嗾や攻撃強制とも相性は◯か?

高揚するモササウルス

猛者さっとしている(?)

 青い全除去クリーチャー。サイズも高価もコストも実に豪快。恐竜らしく大ぶりなクリーチャー。
 しかし現出持ちなので見た目は8マナですが実際は5〜4位と予想。普通の全除去くらいですかね。

青タッチの恐竜デッキか多相クリーチャーデッキの全除去枠として自分なら採用を考えるところ。青い恐竜は少ないので、多色にするか、最悪全バウンスと割り切って採用してしまうのもいいかも。それにしたってタフ8がでけぇ。

毒吐きディロフォサウルス


特に毒を吐いていた描写はなかったような...…?

 敵に-1カウンターを乗せる効果とブロック不可もおまけでつけられる、名前の通り相手を毒でじわじわといたぶる恐竜。かわいいね❤️ 殺す(原作再現)。
 採用するなら-1/-1カウンターを使うデッキか増殖が絡むデッキか。攻撃する必要があるとはいえノーコストで-1カウンターを乗せられ、-1カウンターがばら撒かれていればブロック不可が走りまわる状況に。
トリッキーなデッキに是非採用してあげてください。

狩りをするヴェロキラプトル

チノ=リを得たぞ!

 なんだか知らないキーワード能力がありますね。なになに? ダメージを与えたら? 恐竜が2赤で出せると? 馬鹿では?
 なんだか急にぶん回してきましたね。攻撃を通すとえらいことになるシスクリがエントリー。10マナだろうが8マナだろうが攻撃を通せればなんと3マナ。戦闘後メインでしか出せないですが、瞬速付与など工夫すれば戦闘中にも一応...…出して意味があるのやら?
 統率者を唱える場合は唱えているので統率者税の追加コストはかかるものと思われますがどうなんでしょうか? 百合子よろしく踏み倒せたらえらいこっちゃですけども...…

生命は必ず道を見つける

はぁん! かっこよすぎましゅ!

パワー4以上が出るたびに自分のトークンをコピーする居住を行うエンチャント。パワー4以上をコンスタントに出せるトークンデッキはイマイチ思い浮かびませんが、大きいトークンが出る統率者などでは有効活用できるのかも。新イクサランの「髑髏胞子の結節点」なんかは並べて使っていきたいですね。
イラストアドバンテージが高いので出すだけで勝てるカード。フルアート版ほちい...…!

野蛮な序列

最高オブ最高

 ウワーッ、野蛮! かっこいい! 
 能力はパワー4以上をサクることで恐竜の確定踏み倒しをするソーサリー。つまりここからガルタなりエターリなりも4マナでぶっ放せると言うことで、兎にも角にも夢のある一枚。ただ更地に引いたり消されると泣いちゃうね。わ、わぁ...…
 ジアトラに採用するなら新エターリ+旧ガルタの恐竜セットも合わせる必要がありそうなので枠ががが。ちょっと厳しい?

ようこそ


最の高のやのばいですやん。

 土地になる英雄譚。1章で相手のマナファクトをクリーチャー化し、2章で恐竜トークンを作り、3章で壁を全部破壊するので相手のマナベースに触れる貴重な1枚。除去枠としても取れるしクリーチャーも出せるのは冗談抜きに破格の性能。
裏面は恐竜に脱出をつけてしかも恐竜分緑マナが出るという専用構築になる代わりにすごい性能を持った恐ろしいカード。
 フレーバー的にも檻を作りその中に恐竜を閉じ込め、しかし脱獄されるという原作の流れを再現していて美しい。ようこそではないんだが?

多色

カオス理論家、イアン・マルコム

最初は胡散臭いけど結局頼りになるおいちゃんというね。

書いてあることがよくわかんないカード。要約すると、誰かが自ターン中に2枚目のカードを引くたびデッキトップを追放し全員で唱えられるようにするというカジュアルで遊ぼうと書いてあるカード。2枚目を引かせなければいけないので専用構築になってしまうが、デッキをめくってメチャクチャにするのは非常に愉快な卓になりそう。はちゃめちゃが好きな人は是非統率者に据えてデッキ構築するべきだろう。

コンプソグナトゥスの大群

いっぱい増えるよ!大群だからね!

 終了ステップ開始時に誰かが死んでいれば増える生物。しかもこれ「自身のコピー」を増やすので増え方は1→2→4→8と倍々ゲーム式。タップ状態なのでブロック参加できないのが玉に瑕というか、調整の後を感じる。
サクリファイスギミックのお供として超優秀。サクったら増えるのでコピーをさくれば増えて減ってを繰り返すのですごいことになるのでは? 可能性を非常に感じる1枚。

急襲するプテラノドン

げっちゅ!

 5/3/3とマナレシオだけ見ればあまりよろしくないが飛行速攻持ち、しかも相手の生物のコントロールをパチってさらには終了ステップに3点ダメージと強力なコントロールダッシュが内蔵されてる生物。相手の生物にチャンプしてもらって追加の3点でしっかり除去する、なんてできたら非常に美味しいですね。
 フレーバー的には空に誘拐しておっことしたり食べてしまうことを表しているのだろうか。ジュラシックワールドの某あの可哀想な人を思い出す。

残忍なギガノトサウルス

かっこいいたる〜

 7/10/10っていうね。バカのマナレシオ。助かる。THE・統率者向けな全除去内蔵クリーチャーで除去が成功すれば更地を20/20が戦場を走るという恐ろしいカード。 自身にコスト軽減はないものの、怪物化の方にはコスト軽減があります。パワー4以上なので限られますが状況ではひとりにつき1〜2対と考えれば4緑黒くらいでは? 即使用は難しいですが高パワー全除去内蔵クリーチャーとして一考の価値あり。単体で使っても問題ないやつですね。

貪欲なティラノサウルス

みんな大好きティラノサウルスですね?

 1作目ラストの名シーンを完全再現! 最高ぅ! 能力的には6/6/6と普通だが能力を加味すればクソでかいことに。クリーチャーを生贄に捧げることができ、その3倍の+1カウンターを乗せられます。1体で9/9、2体で12/12、もうお好きなようにってやつですね。パワー!
 下の能力は除去+余剰ダメージをプレイヤーに飛ばす能力。高パワーなことも相まって5点前後はダメージを飛ばせるのでは?と考えています。
 トランプルや速攻付与が欲しい1枚。せっかくならこいつを統率者にしたいですが幸か不幸か伝説ではないという。悲しい事故が。
 貪食はやはりラスト、ヴェロキラプトルを食い荒らした描写からでしょうか?

権限否認

アッハッハーアッハッハー

 普通の打ち消し呪文じゃないですねこれ。否認+相手のノンクリ呪文を封殺する1枚。かなりレベルの高い卓で役に立ちそうな、もしくは下環境が主戦場かもしれない1枚。カジュアル帯ではあまり好まれる1枚じゃないかもしれませんね。
 コマテクとして自分の呪文を消して下の能力を通しに行くこともできます。

インジェン社の遺伝子学者、ヘンリー・ウー

ワールドの方ですかね。

 人間に濫用を付与する+人間以外を濫用するたび1ドロー+パワー3以上で宝物生成する1枚。どう使えばいいかはちょっと思いつきませんが、ゾンビ系列のデッキならゾンビ+ロードでパワー3まで届くだろうなので擬似的なドローソースに活用できるかも。死亡時誘発を軸とするデッキの統率者にできるかもしれませんね。
 インドミナ系列を作った大体の元凶。

古生物学社、エリーとアラン

1作目から登場の学者コンビですね

 新イクサランから登場の発見を内蔵したクリーチャー。墓地のカードを追放するたびにそれ以下を引っ張ってこれるデッキのエンジンになれるかもしれない。5マナと重いですがタフネス5なのが偉いですね。
 黒を噛んだ4cなどでもいいし、5cに積んでもいいカード。統率者でもいいですが、あえて私は人間デッキなどに搭載してシナジーを狙っていきたいですね。ジョダーで伝説ガチャしながら遊ぶデッキにどうでしょう?

君臨するもの、インドミナス・レックス

うおー!うおー!すごいぞー!

 一番最初に公開されていた1枚ですね。手札を登場時に捨てることができ、キーワード能力につきカウンターを乗せその分1ドローできる。手札のデメリットはあれど、ちゃんとカバーできるのがいいですね。
 マナ拘束がきついものの5マナいうのは非常に美味しく、緑含みなので見た目以上に軽いのではないでしょうか?
 デッキを組むならキーワード持ち生物で固めつつ、統率者のこいつをパンプする方向性というのがいいでしょうか? もう組み始めた知り合いがいるので対戦が楽しみです。

究極のハイブリット恐竜、インドラプトル

イラスト最高か〜???????

 見た目的にも性能的にも脳をやられすぎてデッキを作成してしまいました。後日登場する記事をお待ちください。

ラプトルの調教師、オーウェン・グレンディ&忠実なラプトル、ブルー

ジュラシックワールドの名コンビ! ステイのあの人です。

 共闘なのでもちろんセットで紹介。
 オーウェンはタップで威迫、トランプル、到達、速攻のうち好きなものを載せられる能力。ブルーはこれでない恐竜が出た時に自身に乗っているカウンターを乗せて出せる能力。オーウェンで能力カウンターをブルーに乗せて、続く恐竜がカウンターをもって出てくるというわけですね。
 恐竜軸なのはもちろん、能力カウンターを乗せる相手と相性が良さげ。指輪物語はカウンターを載せ替える能力持ちのカードがあったのでその辺どうでしょう? 白があればもっと選択肢が増えたのですけど、そこだけがもったいないですね。

無色

恐竜の遺伝子

有名なあのシーンですね。

1マナタップで墓地のカードを追放し、6マナの支払いでそれを緑6/6トランプルを持つ恐竜クリーチャー・トークンとして再生するアーティファクト。
 琥珀の中に閉じ込められた蚊の中から恐竜の遺伝子を取り出して再生する、まさに原作再現に合致する素晴らしいフレーバーの落とし込みですね。美しいまであります。
 性能的にも墓地対策+クリーチャーを6マナで再生できるカードとして、マナコストはかかりますが非常に面白いカードになっていると思います。カードのパワータフネスがたかい+トランプルが付与されるので、何かしらスタッツが低いかトランプルが欲しいカードと組み合わせてもいいかもしれません。

終わりに

 基本土地+統率の塔は省略。ですが両面基本土地という珍しいカードですので、気分で出し入れしていきたいですね、うふふ。

全体的に謎選出もなく、原作再現も美しく、カジュアルプレイヤー的には非常にもってこいな、素晴らしいコラボだったと思います。このカードを手にしてデッキにして遊ぶ時を今か今かと待ち侘びております。
早く発売日にならないかな!!

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