23 歳の夏、 フランスで無職になりました⑤

パティシエの仕事が早くしたい、、、

ケーキ屋さんにはどこも採用されず、

それなら、リゾート地やっ!!

ということで、下(鹿児島)行ったし、上行こ。
北海道に行きました。

時期は夏。
本土では記録的暑さの中、北海道、ばり涼しい😂
夏でもほぼ30度前後。(場所によります)

北海道で最初に感じたこと。

北海道はでっかいどう

みなさん今、バカにしましたね。

でもこれ、北海道にきたら絶対思います。

隣の市は、本土でいう県です。
隣町行くのに遠すぎ。まじで。
2、3時間とか余裕です。
道民さんの時間感覚の寛大さは日本一でしょう。
( 勝手に言ってるだけ)

もうこれで、笑えないですね。😏

道民性なのか、
そこの地域特有なのか
とってもお世話焼いてくれます。

「車出すよ!」
「おかず余ったからあげる!」
「これ娘が来てた服なんだけど、どうかな?」

優しすぎる、、、、

もらった服で一番のお気に入りは、
「これ、私が30年前着てた服よ!」と推定50歳ぐらいの同じ職場のおばさんから頂いたトレーナー。

同僚の男友達に「お前の服いい匂いする!」
と言われたときは、本当は50歳のおばさんの匂いだと知る由もないだろう。

人手不足の関係でパティシエに配属されず、
調理の方に行きました。

パン、お寿司、グラタン、トルティーヤ、ステーキそして、天ぷら。

めちゃくちゃ楽しい。

この職場、びっくりするほどの超個性派揃い。
逃げ出す人は数知れず。
他の部署からも恐れられてました。

ピリつく空気。

があったらしいのですが、

職場めちゃめちゃ好きでした笑

陽気なお兄さんと仲良くなり、毎日声出しの競争。

いつもの日常で、
お兄さん「今日声小さいんじゃなーい?」
ムカついたので、次の日めちゃめちゃ声を出し
「今日声小さいですね」と言ってやりました。

今日は勝った。


ある意味、仕事でちょっとした楽しみでしたね。


同僚にあの人『ホテルの支配人だよ。』
と言われるまでは。

数々の御無礼申し訳ありません。

一日のスケジュールはこんな感じ。
▶5時半?仕事開始

自分との戦い。

▶ 中抜け休憩 12時から16時だったかな。

クレーンゲームとの戦い (え、、?)
私クレーンゲーム大好きなのです。
運もよく、1回戦でこれだけ取れました。

そして、同僚の人に配りました。

気に入ってくれたっぽいです。

▶ 仕事終了22時ぐらい?

▶ 部屋で飲み、オール

▶5時半仕事開始。

若さって素晴らしいですね。

おばあちゃんになっても、
一緒に遊びたい仲間ですね。

そんな大事な友達もでき、調理を経験し、
新しい発見の日々で本当に楽しかった。
仕事が楽しいと思えたら勝ちですよね。

そこから、ますます料理に興味を持ち、

でもやっぱりお菓子がいい!

と思ったので、ケーキ屋さんを目指す旅が始まりました。(まだまだ続く、、)

パリで無職になるまで、

残り10ヶ月

北海道最高でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?