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Kindle fire HD 8(2017)と10(2019)を比べてみた

はい、皆さんこんにちは。
今日は世代も、大きさも違うKindle fire HDの比較をしてみたいと思います。

 まず古い方から紹介、Kindle fire HD 8 2017年モデル(第7世代)タイトル写真右側です。
2017年のクリスマス頃に2台で1台分とかいう頭悪い販売をしていたので購入。もう片割れは残念な姉の元に行きました。
スペック的には、名前の通り8inch液晶で、1280px x 800px IPS方式(720pHD)
でCPUはクアッドコア(1.3GHz)です。
対応microSDのサポート容量は256Gです。
充電及びデータ転送口はUSB-Type B microです。

 次に新しい方を紹介、Kindle fire HD 10 2019年モデル(第9世代)タイトル写真左側です。
新機種が2019年10月30日に出るぜ!って話を聞いて発売日に購入。
スペック的には、名前の通り10inch液晶で、1920px x 1200px IPS方式 (1080p フルHD)でCPUは2種類のクアッドコア(共に2.0GHz)で、オクタコアをうたっています。セガ方式に近いアナウンスですね。
対応MicroSDのサポート容量は512Gです。
充電及びデータ転送口はUSB-Type Cです。

 さて、CPUスペックも液晶の大きさも違う物を比べても余り意味が無いのですが、Kindle fire HD 10は他社に競合製品があります。
そう、iPadです。
10inchの液晶で本を読むならどちらにしようかと迷う事があると思います。
ただ価格がKindleの方はストレージ32Gで約15,000円に対し、iPadはストレージ32Gで約30,000円と倍ぐらい違います。
ただKindleの方が圧倒的に安っぽい作りです。
人前でドヤれません。
対してiPadは高級感があり、持っているだけで気持ち良くなれます。
だがしかし、Kindleには最終手段があります。
そう、microSDでのストレージの増量です。
国内正規流通品で、512Gが約15,000円。
iPadの値段でストレージが32G+512Gという、とりあえずはKindleで本を買って、買って、買いまくっても、多分大丈夫な容量だと思います。
このコストパフォーマンスのアドバンテージは貧乏人の私には抗えなかったです。
iPad3rd 64Gと比べてみて、確かにiPadの方が表示が綺麗なのは認めますが、漫画や小説を読む上でKindleが不向きかというと、そこまで酷いわけじゃないので、問題無しとしておきます。

 話が横にそれてしまいましたが、本筋に戻って、8と10の違いをみてみたいと思います。
ここからは強い主観に基づく感想なので、客観的データが欲しい方は、Wiki等でカタログスペックとにらめっこしてください。

 画面表示の大きさですが

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これぐらい違います。
8が小さめのコミック、及び文庫小説サイズとするなら、10は大判コミックサイズがしっくりきます。
見え方ですが、8にはノングレア樹脂フィルム、10にはグレアガラスフィルムを貼っているので、フィルム次第と申しておきます。
個人的所感ですが、ノングレアの方が本は読みやすいような気がします。

 動作速度ですが、ハッキリ言って、10は8の体感2倍以上の動作で動きます。ストレスフリーです。
8はアプリの起動にしろ、本を開くにしろ一呼吸要るのですが、10はタッチしたら即動作という感じです。
8しか使っていないときには特に気にもかけなかったのですが、いざ10を触って8を触ると、モッサリ感が否めません。

 ここで、ちょっと閑話休題なのですが、microSDカードについてです。
8は256GのmicroSDXCのカードをそのまま挿して何の問題も無かったのですが、10の方は512G対応と書いてあったので、そのまま挿したら「カードの容量がおかしいか、フォーマット違いです。」と出て認識しない。
PCでFAT32、exFAT、NTFSでフォーマットするも認識しない、仕方が無いのでSDカードの大本営のフォーマッターでフォーマットするとexFATでフォーマットしたので、それを挿しても認識せず。
仕方が無いので、認識は少なくともしていたから、容量オーバーのハードウェア的な認識エラーではないのではないかと思い、Kindleからのフォーマットを試した所見事に認識。
多分、4G越のファイルも書き込めた(そんなに大きなファイルが手元にあまり無かった)のでexFATの亜種フォーマットでは無いかと思いますが、多分10と一緒にmicroSDカードも一心同体少女隊並に金輪際抜くことは無いと思いので、正確な所は解りません。

 さて、閑話休題を挟んだところで、私の経験の話をしましょう。
microSDカードにKindleの本のデータを入れるように設定すると思います。
忠告ですが、microSDカードをKindleから抜くと、今までダウンロードしたKindleのデータが消えます。(全部再ダウンロードになります。)
あわよくば、データを取り出して、解析しようと思っても無駄です。
この辺はAmazonさんもガッチリガードしてきているようで、駄目です。
諦めましょう。
よしんば、データを取り出せたとしてDRMがかかっているので、解除は違法行為にあたりますので気をつけましょう。

 ここからは自己責任というかグレーな領域ですので、苦情は受け付けませんし、誰にも聞かないでください。
正直、Amazonさんのアプリショップは品揃えが悪すぎます。
オブラートに包まず言うと、使い物になりません。
そこで話題にあがるのが、Google Playのインストールです。
インストールの方法は機種毎、時期によって変わるのでしたい方はググってください。
一つ忠告です。
Google Playを入れたなら、Amazonのアプリストアからアプリを一切落とさない方がよいです。Google Playの方に統一しましょう。
経験談ですがAmazonのアプリストアからDropBoxをダウンロードして、Google PlayからJota+をダウンロードして、Jota+からDropBoxに接続しようとしてもエラーで弾かれます。
多分、同じDropBoxでも、Amazonのアプリストア版とGoogle Play版では物が違うようです。
同じアプリストアからダウンロードした物で無いとうまくいかないようです。

 上のお約束さえ守れば、結構快適にKindleライフを過ごせるのではないかと思います。

 そこで、皆様、そんなに10が良いなら10に統一して、8なんか使わなければ良いのにと思われる方もいらっしゃると思うのですが、まあ、人の好みと通勤手段と申しましょうか、通勤電車の中では10は大きすぎるのです。
8はその点お手軽に持ち運べます。
その辺は使い分けと言う事で、家では10、外では8って感じで使って行けたらなあと思っています。

 あと、Kindleにムービー等のデータ転送する場合、今後どうなるか解りませんが、8はPCと繋いでexplorerからFireデバイスを選択すれば良いのですが、10はPCと繋いでから、設定→接続デバイスからUSBの設定を充電からデータ転送にしないとデータ転送出来なくなっています。

 最後に、色々設定した後、「本」アプリに買った本をダウンロードするときは、「再起動」、もしくは「シャットダウン」からの「起動」をしてみてください。
やっておかないと、条件によりますが、ダウンロードしたKindleの本がダウンロードされていないことになってしまいます。
もし、この症状が出たら、まず試してみてください。

 まあ、色々ゴチャゴチャ書きつなれましたが、もしこの情報が何処かの誰かのお役に立てばと思い、終了とさせて頂きます。

それでは,皆様ごきげんよう。

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