syozopanda

音楽と言葉。 九州の西の方に住みながら、音源制作とかしてるんです。 ブログもあるよ↓ …

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音楽と言葉。 九州の西の方に住みながら、音源制作とかしてるんです。 ブログもあるよ↓ http://masacla.hatenablog.com/ 音源についてはブログに色々書いてますぞ〜〜

マガジン

  • daily and diary

    にちじょうの、にっきです。

  • 活動告知他

  • SyozopandaのSS。SSS。

    旧「1スクショ文学」。 スクリーンショット一枚で完結するショートショート…を書いていましたが、縛りをゆるくして、普通にSS書いてます。

  • Brain Sentence

    小説ですたい。ノリで書き始めちゃうことしばしば。

  • 茂みに実る。

最近の記事

「自信を持っていいですよ」

ある日。 いつものように好きな実況者の実況動画を観ようと動画サイトを開くと、『タロットリーディング』なる動画がオススメされてきた。 「何ぞ?タロットリーディングって、何ぞ?」と古いタイプのオタクのような心持ちでサムネイルをクリックしてみる。 なんとタロットリーディングとは、『動画に表示されている3枚のカードから好きなのを選べば、あなたにピッタリのアドバイスが聞けますよ』という代物だった(伝わりやすいように書いてます。ほんとはもっと言い方があるはず…)。 そこで聞いた言葉が

    • 「息ができない」の話。

      1月12日にリリースしたアルバムの話をしようと思うの。 (↑こちらからmp3版をフリーダウンロード出来ますYO) 2018年に「OTONA CHILD」っていうアルバムを出させてもらって。 それって、2016~2017年くらいに出来てた曲をまとめたものだったんですね。 で、2019年に「Today」っていう、自作の小説とセットにした作品を出して(これも曲自体は2017年頃にはあった)、2020年には「Winter In The Air」っていうミニアルバムを出しました。

      • 音源リリースのお知らせ。

        いつもは「はてなブログ」の方で書くのだけれど、やけにサイトが重たくて文章書くまでに無限か?ってくらいの時間待つことになったので、noteに書きます。 てかもう今回からnoteで告知とかするようにしようかな。。 さて。 ここのnoteでいつも色々書いていますが、実は中の人は音楽を作ってる人だったりします。むしろそっちの方がメインだったりします。 で、2021年のはじめから、新作EP出します。 年末くらいから色々準備してきて、やっとお知らせ出来るのが嬉しいです。 さて、リリ

        • SSS(27):「駆けては、落ちる。」

          診断メーカーで出た「水」「車」「腰痛」という3つの単語を使って、短い小説書きました。 文庫ページメーカー、すばらしいな。(使いたかっただけ説) 「1スクショ」という縛りのせいで書くのが億劫になっていたので(爆笑)、「syozopanda」の「SS(ショートストーリー)」ということで、「1スクショ文学」改め、「SSS」にしました。 軽い感じのノリでまたぼちぼち書けたらいいな、という気持ち。

        「自信を持っていいですよ」

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        記事

          最近観たアニメのはなし。

          ・ラブライブを観た。 数年前に一度観てはいたけれど、改めて観た。 いや、普通に泣いた。特に2期の後半なんてエモでしか無い。男の青春群像劇なんてのは色々見てきたからなんとなく想像つくけど、女子の、女子特有のキラキラとした青春が眩しくて、目がくらむレベルだった。 ていうか、全曲の作詞を担当している畑亜貴が天才すぎる。「僕らは今のなかで」という1期OPの歌詞、ずっと天才が溢れてる。中でも「恐がる癖は捨てちゃえ」って部分が好きすぎて脳にシワが3本くらい増えたと思う。 ネガティブな体質

          最近観たアニメのはなし。

          「えんちょうせんせい」の謎がまだ、僕の心に残ってるんだ。

          高校一年くらいの時に、親しい友人間で「おかあさんといっしょ」が大ブームになった。それは、番組のとあるほんの一瞬が面白くて仕方がなかったからだ。 当時「おかあさんといっしょ」には体操のお兄さんとして「ひろみちお兄さん」が出演していた。 氏がメインとなるコーナーといえば、番組ラストの体操だろう。 たくさんの子供達と一緒に歌い、踊り、楽しもうというコーナーである。 話題になったのはこのラストの体操だ。 最近では「ブンバボーン!」や「からだダンダン」というふうにリニューアルされ

          「えんちょうせんせい」の謎がまだ、僕の心に残ってるんだ。

          考えていたこと。

          ・サザンの無観客ライブ配信が18万アクセスされ、6億円超の売上を出したそうだ。 もちろんそこから様々なところにお金は分配されていって、「利益」となるお金がどれくらいあるかはわからないけど、でも、ものすごいことだなと思った。 このコロナ禍で良かったこと(という表現はなるべく避けたほうがいいけれど)は、無料もしくは安価で好きなアーティストのライブや演奏を観れることが以前よりも格段に増えたことだなと思う。 コロナが無ければナンバーガールの無観客ライブなんて一生観られなかっただろうし

          考えていたこと。

          さよなら、チル。

          アップルミュージックを利用している。もはや依存していると言い換えても良い。 音楽のサブスクリプションって…なんかこえーよwと思っていた時代が私にもありましたが、今ではサブスク入ってないなんて考えられないです。 とにかく、定額で膨大な音楽に即アクセス出来るというのは、好きなバンドの新譜を入荷をしないようなCDショップがある片田舎に住んでる身としても、大変ありがたいものなのだ。 アップルミュージックには「プレイリスト」という機能がある。 様々な音楽をひとつのくくりにしてコンパイ

          さよなら、チル。

          サムネの写真の状況がマジで謎すぎるから小説にして整合性持たせてみた。

          「ハッピーバースデー!おめでとうジョン!」  室内には低音がイヤらしく効いたEDMが流れていて、そこに自分が立っていることを曖昧にさせるほどに床板が小刻みに振動していた。 今日の主役であるジョンは満面の笑みを携えて来訪者たちを歓迎している。胸元に赤い飾りがついた白シャツは、爽やかな彼の顔にとても似合っている。  テーブルに並べられたそこまで高価ではないだろうシャンパンを口に運ぶと、気の抜けた炭酸の微細な泡が舌にまとわりついた。 それに少しの嫌悪感を抱いて、足早にバルコニーに向

          サムネの写真の状況がマジで謎すぎるから小説にして整合性持たせてみた。

          六月半ばに風が吹いた

          昨日のお昼。 突然頭の中に流れてきた歌があって、これは誰のなんていう曲なんだろうと思い、かろうじて分かる歌詞で検索すると、藤井風の「優しさ」という曲だった。 きっとスーパーにでも立ち寄った時になんとなく聴いていたのだろう。 それにしても突然であった。急に知らない人の知らない曲が頭の中に流れるなんて。 いやこれはもうきっと自分の本能がこの「藤井風」というアーティストを聴けと言っているに違いないと思い、すぐにアップルミュージックにアクセスした。 結果、ものすごい衝撃を受けた。

          六月半ばに風が吹いた

          「エフエフ」が苦手だったあの頃のぼく

          子供の頃からテレビゲームが好きだった。 よく自宅に(というか自室に)友人を招いたり、逆に友人宅へ赴いては、ゲームをしていた。外で遊ぶこともあったけれど、あの頃の子供にとってはコミュニケーションツールのひとつでもあったから、そこに陰キャとか陽キャとかのむごたらしい考えは同居していないことを強めに言っておく。 対戦ゲームや協力プレイ出来るゲームももちろんよくプレイしたけれど、不思議なことに一人用のRPGをワイワイ言いながら遊ぶ(いや、『観る』か)ことも多かった。 攻略本を持って

          「エフエフ」が苦手だったあの頃のぼく

          謎のお手紙風味。

          前略。 なんともいえない事象に巻き込まれ続けている昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 街をひとたび歩けば、いや歩かずとも否が応でも出くわす「コロナ」と「自粛」に辟易としつつも慣れてしまっているのもまた事実です。 日常の中に非日常を求めるのは人間の性とも言えるのでしょうが、出口の見えない非日常は常に心を圧迫しているようで、思うように前に進めませんね。我儘ですが。 僕が住む地方では県全体でも感染者がそこまで多くなく、自粛ムード、対策こそ多く見られるものの、住民たちは

          謎のお手紙風味。

          ゲスト?からめっちゃフォローされてる…スパムかしら😂😂

          ゲスト?からめっちゃフォローされてる…スパムかしら😂😂

          2年が経つと。

          3月10日。父の三回忌だった。 三回忌というのは実質亡くなってから丸2年、ということである。 2年というとまだまだ間もない気がするのだけど、心の整理がつくには十分な時間だったと思う。父が居なくなってから変わったことが沢山あって、あっという間にどんどん過去のものになっていってしまったのだ。 人間は辛い記憶を優先的に亡くしていくとどこかで聞いたけど、実際その通りで、あの時感じていた痛みや苦しみは「経験」としていつまでも頭の中にあるけれど、それを思い出して無条件に泣いてしまう、な

          2年が経つと。

          YOSHINOYA BECOME HUMAN

          割と久しぶりに吉野家へ赴いた。 店内には腹を空かせた有象無象がキン、と張り詰めた空気感とともにそれぞれ座席についている。どんぶりのフチがどうのこうの…とかいうわけの分からないラジオが流れ、その空気感をより一層殺伐したものに変えていた。 注文が決まり、店員をすいません、と呼びつける。その声を聞いた店員ははい、と元気なのかそうでないのか判断がつきにくい無感情な声をあげ、ぼくのテーブルにやってくる。注文の品を伝えると、以上でよろしいですか、という形式的なセリフを残し、早々に去って

          YOSHINOYA BECOME HUMAN

          「カーペンターズ以外の音楽は駄目だ。」

          高校の頃、専門教科の先生が余った授業時間を使って「英語」についての講釈をたれた。 「英語を学びたければ音楽を聴くのが早い。そして自分はカーペンターズこそ最高の英語教材だと思う」という内容だった。そして彼は次のように続けた。 「そもそもカーペンターズ以外の音楽は駄目だ。全然心が伝わってこないし、意味のない英語を並べただけなのだから」と。 カレンの発音はとてもキレイだし聞き取りもしやすいからから、カーペンターズから英語を学ぶ、というのには全面的に賛成だが、後半部分を聞いてその賛

          「カーペンターズ以外の音楽は駄目だ。」