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アメリカでU2のライブを見ることができるのか!? チケットを持たずに出発!⑤

その⑤ ♪My hands are tied, my body bruised ♬

シンシナティ空港からアトランタ空港を経由して、ようやくナッシュビル空港に到着。やはり正真正銘の音楽の町です。空港には、マーチンやギブソンのギターが飾られてあり、テンションが上がります。

(ナッシュビルの町並み。カントリーのライブハウスが連なっている)

しかしながら、心が踊る半面、チケットのことが気になります。念の為、もう一度QRコードを読み取ってみると・・・・やっぱりでてくる謎の「DMM Bitcoin」

チケット・エージェントからのメールをよく読むと、「ダウンロードしたQRコードを携帯電話にいれたまま、会場へ行けばよい」とも書かれてあります。本当か?でもビットコインが・・・

(ここまで来たら、信じよう! ダメだったら、そのとき、どうするか考えよう!)

いざ、会場へ。ライブが行われる場所は、ブリジストン・アリーナ。

(もちろん、あのBrigestoneです)

すでに入り口付近には大勢のファンで溢れています。まずは野外特設オフィシャルグッズ売り場で、Tシャツを購入。
そしていよいよ入り口のチケット・チェックへ。
吉と出るか? 凶と出るか? 

受付には、QRコードのスキャナーをもったブロック・レスナー(※)似の屈強なアメリカ人が待ち構えています。

緊張の瞬間・・・神よ、哀れな子羊を救い給え。
携帯電話に記録したQRコードを見せる。
ブロック・レスナーが、私のiPhoneにスキャナーをかざす。
ブロック・レスナーの眉間にシワが寄る・・・・!
「やっぱりダメだったか!?」

次の瞬間、ブロック・レスナーが、私の手首を掴んだ!
えっ! 別室に連れて行かれて、取り調べでも受けるのか?オー!ノー! このQRコードは、チケットエージェントが・・・!

ライブまでの道のりは・・・ブロック・レスナーの関節技により阻まれる!?

その⑥へつづく?

Zoo TV Tour のU2。このときは東京ドームにて2日連続で観ました。

※ブロック・レスナー(Brock Lesnar、1977年7月12日 - )は、アメリカ合衆国の男性プロレスラー、総合格闘家。サウスダコタ州ウェブスター(英語版)出身。カナダ・サスカチュワン州在住。WWE所属。元UFC世界ヘビー級王者。プロレスデビューから5か月でWWE王座を獲得して当時の史上最年少記録を作り、バス・ルッテンのジムで2年間に渡る集中的なMMAトレーニングをし、それを活かしてキャリア4戦でUFC世界ヘビー級王座を獲得した。(Wikipediaより)


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