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ゆれる人魚

ポーランド映画「 ゆれる人魚」観賞後この映画の下地になってるアンデルセン童話「人魚姫」て最後どうなるの?と調べてみたら人間になっても人魚姫の王子への恋はかなわなず泡となって消えていった。王子を殺してしまえば死ぬこともなかったのに。映画「シェイプオブウォーター」の対比になってしますがこの恋はかなってはいけなかったのだ。きちんと観客を現実に引き戻して席を立たせてくれてよかった。人食い人魚の妹は命がけの恋をして果ててしまったとしても悔いはのこらなかっただろう。姉は怒り狂い相手の首を食いちぎって海に帰っていったが。人間になる手術のシーンはグロかったけど…。恋をするなら命をかけようよというメッセージだと思った。でもミュージカルタッチでコミカルでグロテスクで楽しい映画だった。

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