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ポーランド人とっても優しくて大好きになりました【ユーレイルパス2ヶ月旅】

10/1 3:45起床。何故こんなに早起きだったかと言うと、今日は、ポーランドまでの大移動日。電車の本数が少ない為、始発で出掛けることに。

早朝からチェックアウトをし、宿から7分ほど歩いてバス停へ。4:40発のバスに乗り15分ほどでベルリン中央駅に到着。

ちょうど5時から開くお店もあり、朝ご飯を購入してホームで待機。今日も雨で朝は特に冷え込みました。

5:31発 Berlin hbf
6:30着 Angermuende(6:26の予定が少し遅れて到着)

7:10発 Angermuende(6:40発の予定が…30分遅れで到着。10分乗換で、4番線が見つからず走り回ったのに…30分間凍えながらホームで待機していました。)
8:00着 Szczecin Glowny(7:39着の予定が8時に着いた為、乗換時間はたったの5分…)

8:15発 Szczecin Glowny(隣のホームだったので5分乗換成功)
8:43着 Dolna Odra

電車を降りると、周りには本当に何もないド田舎でした。駅の出入り口や改札もなく、ホームから線路を通って反対側へ。あいにくの大雨…。

この辺りには何人住んでいるんだろう…と言うくらい人通りも少なく、何もない場所でした。google mapに従い歩くこと10分ほどで、お目当ての森に到着。

ここは「クシヴィ・ラス(曲がった森)」と言い、ドイツとの国境、グリフィノという街にあります。


1930年代に植えられた松の木が、400本以上もあるそうです。 樹齢7〜10年の頃までに、この湾曲した形になったそうですが、原因は不明だそう。

雨の中、10kgのバックパックを背負い、傘をさしながら写真を撮って遊ぶこと15分ほど。


帰りたいにも田舎すぎて電車がなく、次の電車は10:42。1時間半も待たなければなりませんでした。周りには何もないので、寒い中駅のベンチに座りブログを書いたり、インスタグラムを更新しながら電車をひたすら待ちました。

次の電車を逃せば、次は4時間後…。絶対に乗るしかありませんでした。時間通りに電車がやって来た時にはもう喜びと安心でいっぱいでした。

10:42発 Dolna Odra
11:10着 Szczecin Glowny

Szczecin Glowny駅からは、ポーランドの北の先端にある街Sopotに向かう予定でしたが、待ち時間が約3時間。

駅のトイレは有料で、現地硬化のみ使用可能。ユーロが使えないなんて知らなかった…。トイレにも行けない…。

見渡す限り、栄えてそうな街だったので、雨が降っていなければ少し観光したかったのですが…雨と寒さが限界で、駅付近のレストランを探すことに。

駅を出て左に100メートル程進むと、小さなお土産屋さんが何軒かあり、一番奥に小さな飲食店がありました。

トイレ有り、Wi-Fi有り、飲食物有り、ついでにMoney Exchange有り!スイスで余った20フランを両替し、温かい飲み物とケバブプレートを2人で注文。

見た目よりも全然美味しく、特に野菜がとっても美味しくてびっくりしました。そこで13:30まで時間を潰し、プラットホームを確認しに早めに駅へ。

見渡した限り本当に素敵そうな街で、観光出来なかったことが少し悔やまれます。。


14:05発 Szczecin Glowny
18:36着 Sopot

今度もまた時間通りに電車がやって来て一安心、と思いきや…席探しに苦戦。

ドイツの電車のように予約席だと分かる印が無い為、どこが空席なのかが分からず…近くにいたおばさんに聞いてみるも英語が通じない…。おばさんが近くにいたおじさんに話してくれたみたいで、英語を話せるおじさんが来てくれました。

おじさんによると、"この電車は席の予約が必須だよ"とのこと。ユーレイルパスの無料ルート検索で出てきた路線だったので、そんなはずは無いと思いながらも少し焦る私達。

おじさんにユーレイルパスを見せて、空いてる席を探していると説明すると、駅員さんに聞きに行ってくれました。

"とりあえずここであの女性(駅員さん)を待ちなさい"と近くの席に案内されました。荷物を背負ったまま座って待っていましたが、電車は既に発車済。

駅員さんもなかなか来なかったので、一旦荷物を降ろすと、前に座っていたお兄さんが、荷物を担いで荷台に置いてくれました。荷物を置く前に、リュックの横にさしていたボトルに気付いて、"水をとらなくて大丈夫?"と聞いてくれたりとても優しいお兄さんでした。しかしその直後、荷台に置いてあったお兄さんのリュックのサイドバックからビールの瓶が落ちてきて、皆で大笑い。"しばらくこれ開けられないね"と言うと、"もう1本あるから大丈夫"とお茶目なお兄さん。

もう一人別のお兄さんも笑っていて、席のメンバーの空気が和んだところで、駅員さんがやって来ました。どうやら、空いている席を探してくれていたみたいで、席番号が書いた紙を渡してくれました。

お兄さんに再び荷物をとってもらい、お礼を言って席を探しに。席につくと、先程のおじさんがやって来て"大丈夫だった?"と心配してくれていました。おじさんの席は、私達の後ろでした。

おじさんにチョコレートを渡すと、"もっと助けが必要か!?"と真剣な顔で聞いてくるので、"違うよお礼だよ"と言うと笑顔で受け取ってくれました。

ポーランド人の優しさに心がポカポカの私達でした。

そう言えば、アジア人が珍しいのか、駅の周辺を歩いて居た時も電車の中でも色んな人にすごく見られました。


4時間半の電車旅はもう余裕で、あっという間に到着。ちゃんと時間通りに到着しました。

ソポトの駅は意外にも大きな駅で、駅の周りにはオシャレなレストランやバーが建ち並んでいました。

徒歩6分ほどで今夜の宿へ到着。管理人はいないらしく、鍵の開け方、チェックアウトの仕方、などが全てメールで来ていました。ドアの前でメールを見ながらもたもた鍵を解除して中に進もうとすると、既に宿泊中のお兄さんがやって来て、案内してくれました。

宿は、駅チカで洗濯機もあってリビングも広くてお部屋もきれいで最高!これで一人辺り1,200円て…ポーランドの物価安に驚愕…!

お腹が減ったので夜ご飯を食べに行くことに!宿から徒歩3分の場所にインドカレー屋さんを発見!見た目もオシャレだったので入ることに!

わ〜久しぶりにオシャレな食事。しかも美味しい…。お姉さんもフレンドリーで優しい!ポーランド好き!

食後は、部屋に戻ってシャワーを浴びて洗濯機を回し、2人で腹筋をしてから眠りました。


【次回予告】ユーレイルパスで2ヶ月のヨーロッパ鉄道の旅〜どれだけ元をとれるのか〜ヨーロッパの夏のリゾート地ソポトとたまたま行ってみたらめちゃくちゃ良かったグダニスク(全力でオススメ)

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