見出し画像

cheer for "SELECTION PROJECT" #31 「2022/3/13 ☆SELEPRO PARTY☆」感想①

皆さんこんにチアーズ!(あんまり浸透しなかった)
イベントから一夜明けて、どんな気持ちで月曜日を迎えたでしょうか。

今回は2022年3月13日にところざわサクラタウンジャパンパビリオンホールA(長い)にて行われた「SELEPRO PARTY」の感想記事です。

今回のイベント感想記事は前編でトーク・バラエティパート、後編で幕間映像・ライブパートについて書いていきます。
書いてる途中で気づいたんですがとても前後編で収まりそうにないため小分けにします!
また、1st Liveの記事では書かなかったイベント本編以外の雑感をおまけとして更新する予定です。

前情報として私は昼の部D列・夜の部M列のそれぞれ下手席だったのでその目線での感想となります。
そしていつものことですが時系列や会話の内容など細部の記憶が間違ってるかもです。御容赦を。

1.MC紹介〜9-tie登場

当日MCを務めてくださった佐野バビ市さん。
なぜか公式からの告知がなかったため本人が前日にtweetしており、AJをチラ見していた私も「この人誰だっけ…?」となってましたが顔を見て思い出しました。

ちなみに今回のイベントはMC、出演者もマスク装着での進行になるとのこと。さすがにライブパートは外すよね、とは思うものの残念半分、1st Live後の顛末を考えると仕方ないという気持ち半分でした。

バビ市さんによる拍手の煽りやB.B.のポーズキメなどオープニングの掴みはバッチリということで9-tieの登場。紹介時に「(役名の)みすずって誰ですか?!」と早速矢野さんから突っ込まれるバビ市さん。
最初はいつものトレーニング衣装でしたが皆さんの髪留めやヘアバンドがかなり装飾されてたのでキラキラ眩しい!

そして特に昼の部では全チアーズが待ちに待っていたであろう白河さんの登場時、一際拍手が大きくなっていたと思います。ネキブMVのお団子ヘアー可愛いね…。
白河さん本人も相当気合が入っていたのか最初の挨拶からやたら声を張っていましたね。

先生ー!!!俺だー!!!

全員揃った後はクラッカーを鳴らしパーティーのスタート!

2.トークパート

ここからはアニメ本編を振り返るトークパート。
昼の部と夜の部で少しテーマが違ったのでそれぞれを紹介します。
そしてトークの順番はランダムでしたがめんどくさい見にくくなるので順不同でいきます。
ちなみにトーク順を決めるときのドラムロールで9人がそれぞれわちゃわちゃ動いてたのが面白かったですね。

①昼の部 自分が演じて心に残ったシーン

矢野さん「第2話 鈴音とセイラの電話シーン」
大西さんとアフレコに臨むことができたということで鈴音にとっても重要なシーン。このシーンがあったから後述する第10話の玲那のエピソードもあると思うんですよね。
MCのバビ市さんはセイラ推しだそうでイベント中「ここで負けたらジ・エンドゥ…」とやたら連呼してました。大西さんに怒られるぞ(すっとぼけ)。

水野さん「第10話 玲那が自分の気持ちを明かすシーン」
セレプロ全体でも屈指の泣きシーンであろう、9-tieが真の意味で結成となる場面。
玲那がきっと一緒に歌ってくれると信じたメンバーがユニット名の「9」にこだわったこと、衣装を用意してくれていたこと…これ書いてるだけでも泣けてきます。歌いたい!の一言をチアーズも待ってましたからね。

南雲さん「第4話 広海と鈴音が話すシーン」
会話の内容だけでなく広海の座り方など作画的なこだわりも見られたシーン。
恐らく勝気な性格からそれまで可愛いと言われてこなかった広海が見せる年頃の女の子らしい姿を愛おしいと思っているのは、きっと南雲さんだけじゃない!はず!たこ焼き!

荒井さん「第8話 凪咲のインタビューシーン」
凪咲の可愛らしさはコーディネートされた可愛らしさ。だからこそ作られていない言葉が刺さるわけでして。
…ということで何故かシーン再現を無茶振りをされた荒井さんがやる気満々で演じてました。カメラ映り大事だよね。わかるわかる。

羊宮さん「第1話 野土香が楽屋でバターサンドを食べているシーン」
野土香がどういう子なのかがこのシーンでわかる、とは羊宮さんの弁。
野土香の場合は本当に最初から最後までブレないというか、ラストまでこのキャラで走りきってくれたのが清々しかったです。腹の探り合いをしていた四国ブロックとの比較をされてたのも面白かったですね。

岩橋さん「第7話 『Naked Blue』MVの逢生」
キャストさんも映像を見たのは放送時だったそうで、そりゃいきなり褐色肌ツインテの新キャラが出てきたら驚きますよね、という。
「逢生ちゃんはそもそも可愛くなりたいと思っているかどうかもわからないので9-tieのメンバーが色々考えてくれたんじゃないかって妄想してます!」とお話ししてましたが多分あの会場にいたほぼ全員同じこと思ってますよ。

花井さん「第13話 ファイナルステージ後にカメラに向かって話す栞」
台本に付け加えられた説明文に「遠吠えのように叫ぶ栞」とあったらしくさすがの花井さんも困惑したそうで。
あのお嬢がメンバーを「かけがえのない仲間」と言うなんて!といい意味で驚いた記憶があります。そして何度でも言われるマーマのマーマ。

白河さん「第5話 『NOiSY MONSTER』の詩」
子役ならではの表情の作り込みを見せてくれた詩。
白河さんは詩が可愛い方向性で自分を見せていくのかと思っていたらしく、まさかのカッコいい系!…ということで演じた本人も意外に思ったとのこと。大画面で見るとなおのこと作画のこだわりがわかりますね…!

下地さん「第5話 まこが栞と詩を諭すシーン」
下地さんも「まこといえばこのシーンという人も多いと思います」というイチオシの場面。
何とこのシーンは(声優さんの)オーディション時には存在していたようで、実際のアフレコ時まで間があったのもあり緊張感があったとのこと。まこの懐の深さがこれでもかというくらい表現されていた名シーンでした。

②夜の部 アニメ本編で心を動かされたシーン

矢野さん「第13話 鈴音が夢の中で灯と話すシーン」
当初は劇中時間軸の鈴音でのアフレコだったらしく、幼鈴音での演技は直前に知らされたとのこと。
確かにあのシーンはファイナルステージに向けて鈴音の原点を再確認するいう意味でとても重要でした。ラジオでも希望していた早見さんとのアフレコが実現して本当に良かったです!

水野さん「第9話 玲那が"鈴音"と呼ぶシーン」
水野さん自身の思いが溢れすぎてアフレコ時は「す……」と言葉が出てこなかったと言わしめるほどのシーン。
ここはそれまでのストーリー、挿入歌の「ENDROLL」、水野さん渾身の演技、全てが結実していて何度見ても泣けます。そして1st Liveのアレですからね(涙)。

南雲さん「第1話 予選敗退後に涙声で歌う鈴音」
栄光の日々は敗北から始まる、ということでドラマ性に溢れていた第1話。
先日私も別記事で書きましたが鈴音の歌への思い入れを最も表しているシーンだと思います。そして南雲さんに限らずこの先何度も矢野さんの泣き演技にやられることになります。

荒井さん「第8話 誰に投票するか相談するスプラのシーン」
話の途中で「誰かに嫌われても自分の気持ちを貫くっていう経験したことありますか?!」と客席に振ってくる荒井さん。内心で「なんて答えづらい質問してくれるんだ…」と思ってましたすみません。
このシーンはさすがの凪咲もガチ泣きだったらしく、自分がどう見られているか…せめてスプラだけでも残って欲しい…様々な葛藤が表れていましたね。

羊宮さん「第11話 路上ライブでメンバーが自分の気持ちを話すシーン」
第9話のインタビューでみんなとジンギスカンを食べたいと話していた野土香の希望が叶ったとわかるシーン。
食べすぎるほど野土香がリラックスできていたのはこのメンバーの前だったから、という羊宮さん解説でしたが実はその食事の様子がすごい気になるんですよね〜。まあ想像してみるのも一興ということで。

岩橋さん「第13話 スプラとGAPsのMC」
7人が「9人で活動すること」への思い入れを語るシーン。
岩橋さんは栞の様子が特に印象的だったそうで、確かにあれだけ自分が勝ち抜くことにこだわっていた彼女がこうも変わるとは!という驚きがありましたね。同じ意味ではひとり涙ぐんでいた詩の変化も注目ポイントでした。

花井さん「第12話 スミパン先輩による特別映像」
若干忘れられていたリアリティー要素によりオーディション時の裏側が収められていた特別映像。いつ撮ったんだ!?というか設定上は常時撮影中なんですわ…。
結果的にこの時間稼ぎが功を奏したわけですがメタ的にも9-tieの軌跡を振り返る良演出でした。おしるこジュンがマネージャーに就任する前フリ的な要素もでもありますしね。

白河さん「第10話 全員が自分に投票したシーン」
「この先の保証や安泰を捨てても9人で歌う道を選んだことの驚き」というのが白河さんのチョイス理由。
放送当時も、果たして投票結果がどうなるかという予想で盛り上がっていましたね。「全員合格」もしくは「無効試合」を予想した人はいても「全員不合格からの路上活動」を予想できた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。カイジだったら全員地下行きなので…。

下地さん「第11話 上京組がハンバーガーショップで話すシーン」
派手なシーンではないけれどメンバーの信頼関係がわかると話していた下地さん。
泣きだしてしまった野土香を見てまこがハンカチを取り出すのですが、ハンカチを受け取った逢生が野土香の涙を拭ってあげてるんですよね。まこはもちろんのこと、逢生もそういう振る舞いを自然にしているというのが9-tieの「家族」感をより引き立たせています。


今回はここまで!
次回バラエティーパートに続きます!