今月は夏アニメ「月が導く異世界道中」のOP主題歌「ギャンブル」に関する情報解禁、バズリズムのボカロ特集にて何曲か放送、関ジャム~完全燃SHOW~出演、NHK「夜行音楽」出演、浦島坂田船の新アルバム収録の坂田さんのソロ曲「荒波」書き下ろしの情報解禁などした。一ヶ月炭水化物を減らして豆腐を食ってたら高校の頃の体重まで戻りました、やったね。あと邪魔も500万再生いってて嬉しかったです。

今月はテレビにちょいちょい出たり特集を組んで頂いたりしました。収録は少し前だったのでどんな感じか程よく忘れており新鮮な気持ちで見れました。撮影でテレビ局に行ったりもしたのですが、大勢の人が分刻みのスケジュールで動いている雰囲気に圧倒されました。朝起きて寝るまで独り引き籠りっきりでダラダラ音楽を作っている自分の日常とは真逆でした。何というか高校や大学の学祭のめちゃくちゃ凄い版みたいな感じでした。正直そういう雰囲気は学生の頃から苦手でした。上手く馴染もうとしても逆に浮いてしまったり、ひっそり隠れているのにも申し訳なさを感じたりしたからです。気づけばそういうイベント事とは縁遠い人生を歩んでいました。しかし、いざこういう機会に恵まれてみるとそれはそれで大変楽しく刺激的でした。放送後には反響の声なども頂き改めて大勢で作るコンテンツの強さを感じました。1人でいる事は本当に楽で楽でしょうがないですがそれだけじゃ底が知れてるなとぁとつくづく。将来的にはライブやイベントなど、多くのスタッフの方の力をお借りする事にも挑戦してみようかなと感じました。何にせよ貴重な体験をありがとうございました(関ジャムの収録でサバンナ高橋様のツッコミを生で受けた時はミーハーながらもお笑い好きとして興奮で脳がトロけました)。

前述した内容と真逆な気がするのですが、やっぱ身内ノリって素晴らしいなと感じました。というのもこの前久々に大学時代の友人らとzoom飲みをして、それがあんまりにも面白かったからです。側から見たら何一つ面白くない内輪でしか通じないノリや語録や偏見の連発、笑い過ぎて腹が筋肉痛になりました。普段音楽を作っているとどんな言葉や音が多くの方に受け入れて頂けるかばかり考えてしまい、時には自分が好きなものや面白いと感じるものが分からなくもなります。けど人間なんてどこまで行っても主観で生きているのだから、自分が楽しいと思えば100点とする事もアリだと思います。でも自分は作品作りにおいてそんな考えでいると、マジでカスみたいな物しか作れないです。こればかりはバランスでしかないと思います。いずれにせよ楽しく生きたいです。

来月は主題歌を担当させて頂いた「月が導く異世界道中」がいよいよオンエアなのでお楽しみに。関ジャムの2週目の放送も近々あるのでそちらも是非ご覧下さい、何なら1週目より出てるはずです。いよいよ夏本番なので頑張ります何かを。