スポーツ医学検定はどこまで勉強しなければいけないか(反省の巻)
2019年5月19日(日)スポーツ医学検定を受験してまいりました。
スポーツ医学検定とは、HPによると「一般の人を対象にした、身体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験です。本検定で得られた知識を、①ケガの予防、②ケガからの競技復帰、③競技力の向上、に活かせます。」とあります。受験級は3級から1級まであり、3級は保護者やマネージャー対象、2級は体育教師や部活の顧問対象、1級は理学療法士やアスレティックトレーナー対象となっています。
HPを見てみますと何と言っても室伏広治さんの写真が目を引きます。博士号を取得した室伏、スポーツマンの象徴室伏、筋肉番付で強すぎで出禁になったスーパーアスリート室伏、始球式で130キロ越えの室伏、桐生の9秒台にも関わってた室伏。そんな俺たちの誇り室伏氏がどーんと載っていることで、不思議なもので、「この検定、信用できそう」という気になって受験を決意しました。
これ、子守を完全に放棄して行くわけですから本気です。戦利品なしには帰れません。
準備した物
参考書と参考書のキンドル版
「いつでもどこでもなんどでも」というキャッチコピーを胸に両方を同時購入。4000円ぐらいしたんじゃないか。。
勉強した期間と勉強方法
購入したのは去年の12月ごろ。つまり半年の勉強期間ということになる。
12月
購入して早々に冬休みとなり集中できると思いきや全くせず。「まだ先だし、ほかに仕事あるし」という言い訳が立つ。
1月~3月
朝に10分は必ずチェックする習慣ができる。とりあえず2周はした。
4月
1問1答形式に挑戦。このまま赤シートで何周もしててもうろ覚えで終わると思い、以前noteでアップしたが自作1問1答作りにいそしむ。同時に1問1答を作る人の偉大さを知ることとなる。苦労しながらも毎日10問ずつぐらい作る。(いま思うとこの時期に一番伸びた気がする)
GW、10連休。勤務先も9連休となり、ここで集中して一気に定着させたい。ここで私がやり始めたのは「マインドマッピング作り」。iPadで簡単にマインドマップが作れるアプリを使って作りまくりました。
項目が多すぎ、、、
拡大し、プラスマークを押すと項目が飛び出してきます。マイナスを押すと引っ込みます。
広げるとこんな感じ
これが楽しくなって9日かけて作りまくりました。作ってる間にも復習になってるだろうという発想もあります。
5月GW明けから当日
本業が忙しく朝10分のチェックのみ。具体的にはページ右下の1問1答を答えたあとにその項目をざっと見直すという感じで2周程度。
結果
おそらく6~7割程度の正答率。
正直ガビーン。。めちゃショック。
何でこうなったのか?一夜明けて自分なりにこう分析しました。
ざっと読む。1問1答をつくる。マインドマップを作る。ざっと読む。
一度も徹底的に覚え込む時期がない。ということ。
つまり、解答中に手も足も出ない問題などなし。全部、どのページのどの辺に書いてあるかもわかる。でも、ハッキリとわからない。自信が持てない。
2級の問題は赤で書かれたところだけ覚えてても全然ダメ。その全体を網羅してないと答え切ることはできませんでした。
ゆえにセンター試験で使った「言い切る表現は間違いが多い」とかいうテクニック系統に走る有様に。
これでは合格したとしても価値があるのかどうか。。。
正直、覚えきろうとしたら集中力が3倍ぐらい必要で正直しんどい。しゃしゃしゃっとやって周回を重ねた方が楽だし妙な達成感もあるし続けやすい。そこで次なる作戦といいますか、基本方針を作りました。
①ざっと目を通して全体像をつかむ
②システムをつくる。(カードやノートなど)
③ひたすら繰り返す(インプット)
④まとめる、説明する(アウトプット)
③と④をやるかどうか。このnoteは良きアウトプットになるので継続的に書いていくことになります。どうぞお付き合いください。
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