取材が“当たり前”ではない時代に
僕自身は、2024年でライター歴“16年”になる。編集プロダクション時代には雑誌やムック本を手がけて、2010年の独立後、2013年頃からはWebが主戦場となっていった。
ここでは何も“古参”ぶりたいワケではない。ライターの1人として、ここ数年の変化で“自分が生き残れるか”と危機感”をおぼえていて、みずからの不安から来る疑問を吐き出したくなった。
いつからか“Webライター”や“取材ライター”の肩書きを、ネット上でよく見かけるようになった。ただ、自分は果たしてその流れにつ