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第144(最終)回 侍J優勝おめでとう!明日からこちらも新しいシリーズ始めます!

昨日の準決勝メキシコ戦も痺れましたが、今日の決勝アメリカ戦もドキドキしました!最後の9回表、大谷がピッチャーとはいえ、最初の打者を四球にしたのでほんとに心臓バクバクでしたが、ほんとに勝利して良かったと思います。

さて、関係ないですが、私のこの「源氏物語の秘話」も偶然これで最終回となり、明日からは新しく「清盛の時代・秘話」が始まります。宜しくお願いします。

内容に入りますと、『栄花物語』正編30巻の後、続編が書かれていたのですが、寛治6(1092)年2月の摂関家の御曹司・忠実(15歳)が春日祭に参詣する所で終わっています。続編は10巻。そして秘かに藤原氏の批判を盛り込んだ歴史書『大鏡』が作成されていたと思います。(披露はもう少し後?)

白河上皇(39歳)の院政も充実しているというか、独裁色を強めていっています。忠実参詣の半年前には、布引の滝(兵庫県)に行幸しています。大江匡房(51歳)が供奉しています。布引の滝は『伊勢物語』にも出て来るので、私も行った事がありますが、あの碧い滝壺を法皇もご覧になったのかと思うと不思議な感じがします。(「清盛の時代・秘話」に続く)

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