アニメ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の好きな点の感想

俊龍寺警察です。
先日から「スパスタ二期のアニメひどくね?」っていう意見が多くありその中でニジガク好きな奴は花田さんアンチみたいなことをおっしゃっているラブライバーさんがいらっしゃるんですよ。

一旦二期も終わりましたし、アニメ全シリーズ見ている私の感想を述べて行きます。

アニメ版ニジガクの評価点

複数あるので分けて書いていきます。

・初見から古参まで全部の人に優しい作り

ニジガクって媒体自体が結構特殊で、プロジェクトが発足してから彼女達がメインで活躍するスクスタのゲームリリースが当初の予定から大きく遅れてしまったんです。その後地道に配信とか4コマとかで展開されて人気が出て当初は予定すらなかったアニメ化が決まったりしています。
アニメ化までの期間が数年間あり、アニメ以前から追ってる方もいらっしいます。
歴代シリーズって基本的に書籍展開+CDなどのドラマパートを経てアニメになってるんですが、アニメ以外の媒体のネタとかってアニメだとバッサリ切り落としてるケースが多いんですよ。
新規ユーザーを入れる観点から見たらひとつの判断ですが、アニメ前から見ている方からしたら少し寂しい。

ニジガクに関してはアニメ以前に展開された媒体やライブやら声優さんご本人の小ネタなど結構多く盛り込まれてます。
そのネタを知ってても楽しいし、知らなくても問題なく見れるといううまいバランスで作品が作られていました。
昔から追ってた人も新規の人も楽しめる点が個人的には好きです。

・キャラクターの改変


歴代シリーズだと基本的にアニメになるにあたって大きな改変の影響を受けるキャラが多かったんですよ。
例えばアイドルなんかに興味ないけど勝手にやってろスタンスの黒澤ダイヤがアイドル好きです!後輩の活動に制限かけようとするキャラになっていたり

そういう改変がいい方向に進めばいいですが、改変前のキャラ好きだった人には受け入れにくいものになっていた面もあると思います。
自分はサンシャインのアニメ以前のG’s展開のキャラクターが
好きだったので、アニメ版は別物過ぎてちょっと無理でした。

ニジガクは基本的に他媒体の要素をうまくミックスしてような印象は受けましたので結構よかったです。
果林の性格を電撃分室時代の要素がうまく引継がれてたのは嬉しかったです。
ランジュ、ミア、栞子に関してはスクスタの方で評判が悪かった要素をそぎ落としてうまいことリメイクしたかなって感じでした。
スクスタ2セカンドシーズンのような話も嫌いではないですが、リアルタイムであの流れを見た身としては
設定やら路線変更が何度も何度も入ってるなって感じはしましたね。
だから、あの展開の負の面はスルーして良かったんだと個人的には思います。

・キャラクターが脚本の都合で動いてないか?の答え

これが正直歴代シリーズで気になっていた点で、個人的には本流シリーズは脚本ありきでキャラクターが動いてる点が大きかった。
この点はアニメニジガクの制作陣のインタビューで語られていますが
「脚本都合でキャラクターを動かしてはならない・あくまでキャラクターの性格や個性を大切にする姿勢」
を大切にされたそうです。個人的にはこの点が大きい評価点ですね。

明らかに脚本都合で多彩な超人にされた曜や、逆にアイデンティティを他のキャラに吸われたルビィとかを好きになれなかったのですがニジガクだとそういうことが行われなかったのが本当に嬉しかったです。

個人的に好きなのは1期の彼方回で姉妹でもめて遥が出ていくシーンがあるんですが、その時に愛とかすみは立ち上がってるんですよね。

このふたりはそんな場面に出くわしたら感情より体が動きそうですし納得でした。

・まとめ


自分はキャラクターとかがやっぱり好きなんで、そのキャラクターを変に捻じ曲げずにやってくれたニジガクアニメ版好きですよねって話です。
にじよんも好きですし。

スパスタ二期に関しては上記の要素がことごとく感じられない。だからあまり好きになれない面が多い。
そんな感じです。
以上



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