ラブライブスーパースター2期について感想2

俊龍寺警察です。
ラブライブスーパースターという作品が2期が現在放送されており
次回最終回です。感想文2です。1はこちら↓

ストーリー面での感想

ストーリー面ですが、正直何が何だかわからない。
二期生が入ってきてアニメ始まる前から
あ~みんな扱いきれないだろうなと感じてました。

実際見たら予想を超えるレべルで酷かった

何個かトピック化して感想を述べていきます。

・ラブライブの大会のガバガバさ
これは昔からそうなんですが、どんな基準で大会で勝ち進めるかがよくわからない。ポイント制なのか、視聴者投票なのか、年何回開催なのか
この辺が分からないのに今作だと実力差が~とか頻繁に出てくるわけです。
実力とは何の実力なのか?歌唱力?ダンス?何なのかがわからない。

この辺は何も考えてない視聴者層は相手が強敵で~みたいに匂わせておけば勝手にトウトイ⋯とか言い出すと思ってるだろ。

スパスタ2期だとその辺が顕著で、ウィーンっていうキャラが
出てくる(後述します)のですが強い強いと言われます。
リエラの面々もそれで終盤までひたすら実力差が~と悩みだします。

何が評価点になるかが明確化されてないのに実力差が~って
ただただ言われても何のことかわからないし感動もないですよ。
実力差があるならウィーンに対する対策するとかそういうドラマもなく
なんやかんや勝っちゃいましたし

・UR葉月恋

この回はなんだったんですか???????
1期の時に脚本の都合でヘイト押し付けられたキャラである恋の救済でしょうか?
救済になってねえ

そもそも恋ってラデイズとかで展開された誌面とかだと
気高さがありつつも柔軟性のあるキャラだったよね????
なんであんな馬鹿みたいになったの?????

この回が本筋に絡むかと思ったら何もなかったですね⋯

ところどころ出るリアリティがない要素

・北海道に1年生が行った際にかのんが都合よく北海道に行く
・少し前まで歌えなかったかのんがラブライブ決勝進出したくらいで
海外の最高峰の音楽学校から招集される
・ラブライブ優勝が音楽学校編入の条件だったから必死になってたウィーンが負けたら負けたでかのんと一緒になら編入ええよ~とか言われる
・リエラのメンバーが生徒会に入っておきながら仕事は全部モブに押し付ける→中川さんとかに謝れ
・ウィーンのSNSが都合よく見つかり真実を知る

ともかくその場その場それっぽいシーンでしのいでるよねと
これは予想なんですけど
そもそも2期は5人で2年目とかだったんじゃないですか?そこに9人体制になったりして要は
運営と制作陣で何かしらあったようにしか見えないんですよね。少なくとも連携が取れてるようには見えない

2期生の扱い

扱い雑じゃね??って感じです。

感想1でも述べてる通り、きな子が2期はメインになって成長する話になるのかなと思ってましたがそんなことはなかった。

前半~中盤で加入回になるんですが、それ以降はあまりメインを張ることもなくかのん達が中心の話に戻ってしまいます。
だから4人の実力がどうなってるかは正直分からないんですよね。
成長の描写もなくライブだとバリバリ踊ってるから感動もないんですよ。
きな子あたりが体力もろくになかったのに、終盤では踊れるようになったよ
みたいな話もなかったですし

その割には実物差が~ずっと言ってる
なら最初から新入部長なんか入れなきゃよかったじゃん

そもそもラブライブで優勝目指してるなら即戦力とかじゃない限り
わざわざ新入部員入れる必要はないはず。
入れる理由があるとしたら、5人では出来ないパフォーマンスとかに優勝への活路を見出してるとかなんですよね。

そういう理由の説明もなく新入部員入れようとするから意味が分からないしあるとしたら部員を増やしてその中から選抜メンバーを選定していきたいという考えなんですがそれも劇中で否定されてますし。

かのんマンセー脚本

1期から何もかもかのん任せ感はありましたが
2期からはかのんが勝手に何かやりまくるわ、他のキャラの見せ場っぽい場面もかのんが見せ場をかっさらうわかのん中心脚本が酷くなってます。
脚本の都合の化身のような存在になってます。
ちなみにアニメニジガクのスタッフインタビューだと
「キャラを脚本の都合で動かさないようにしてます
」って言ってました

すみれ可哀想すぎる問題

可可毎回毎回悪態をつかれ、暴言罵倒される。でもなんかくぅすみトウトイ芸でその辺はなにもかも流されてみんなトウトイとか言い出す。
?????「さすが王様。なんでも無理が通る」
可可が帰国することを防ぐために1年生を切り捨てる選択肢をとるが
その際に1年以上付き合いがあるはずのかのんが「すみれちゃんそんなこと言うなんて何かある」みたいにならず激怒される。

ともかく脚本の負の面をひたすら押し付けられた印象しかありません
ちなみにアニメニジガクのスタッフインタビューだ

ウィーンとかいうぽっと出のキャラ

ここが最大の問題点。
ウィーン・マルガレーテという新キャラが(二期生も扱いきれてないのに)突然登場し、ラブライブなんか大したレベルじゃない等々発言し
きな子を加えたリエラに勝ってしまう始末。
こういう展開って大体みんな嫌うんですよね。
現段階だとどんな立ち位置かはわかりませんが、アニメオリジナルキャラとかが原作ありきのキャラに圧勝する感じですし。
中学生だったのにラブライブ出てんの???みたいな疑惑がたったり急遽いれたんじゃね?みたいなキャラですね

しかもこのウィーン、あろうことかラデイズで誌面展開までされて準主役みたいな扱いだったサニパを何の描写もなく下し勝ってしまいます。

サニパが準主役みたいな扱いになってしまったのもあり直接対決させられなかったような制約があったのかもしれませんが、ぽっと出のウィーンなんかに負けてしまう展開にするくらいならリエラに負けて成長を称えあうみたいな方がよくないですか?

しかもこのぽっと出のキャラに勝てない勝てないって話を終盤まで延々と繰り返します。これが二期の問題点の筆頭ですね。

何で実力差を感じるかもわからないし、そもそも勝敗の判定基準が不明だから何に不安を感じてるかわからない。その割にみんなでゲームしたりはするんですよね。その時間をウィーン対策にあてろよ。

あと、ラブライブを終始馬鹿にしたり、敗退したときにお気持ち表明しだしたりひたすら何だこいつって感じのキャラクターでした。
スクスタのランジュやミアだってここまで酷くなかったぞ

終わりに

もし映画やっても100%見に行かないです。

長々とありがとうございました。
最終回見たらまた記事書くかも。

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