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締め切り近いのに書けない

10月31日に締め切りの記事がある。僕はそれをとびきり面白いものにしたい。しかし面白くしたいと思えば思うほど、簡単に書けなくなっている。

僕はnoteに定期的に投稿している。noteを書くときは何も考えてない。今もこの文章を打ち込みながら考えている。でも、かえってこれくらいの方が自然に書ける。あとで見返しても「悪くないな」という記事もある。

一方今月末に締め切りの記事は考えすぎている。もっと楽に書けばいいとは思う。しかし、楽に書くということはこだわらないということ。正直に書きすぎてしまうということ。それをすれば、多くのライターや作家志望と同じ。彼らと同じことをしたのでは結局埋もれてしまうと、ブレーキをかけてしまう。

しかし、結局一番ダメなのは書かないことなのだ。

↑最近、これがブレている。

もちろん、これは正しい。毎日書かなければならない。しかし怠惰な僕は「毎日書いたとして、それが他の書き手と同じ内容じゃ、逆に自分の才能のなさを発表しているようなものじゃないか?」と考えてしまう。

つまり「大瀧詠一か、オフコースか」である。
大瀧詠一は他人と違う音楽への執念が強い。1曲作るのに多くのカロリーを使う。そのため、アルバムの数はそこまで多くない。ロングバケーションのようなアルバムは多発できない。

オフコース。こちらはとにかく、いま思っていることを歌詞にしていく。初期の曲には大体「若さ」か「青春」というワードが入っている。小田さんが毎秒、若さについて考えていた証拠だろう。

僕は大瀧詠一がかっこいいと思うが、好印象なのは、というか僕が参考にするべきはオフコースの方だと思う。僕は大瀧詠一ほどの忍耐力はないはずだ。それに大瀧詠一ほどの熱量も……

とはいえ、自分は文章を書くのを仕事にしたいからこそ、良いものを作ろうとすると肩に力が入りまくる。でも、じゃあどうすれば良いっていうんですか?


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