注意事項

この記事は私のmtgのスピリットに関する事柄を整理し保管するために書く記録である。そのため、蛇足等を多く含むと予想される。また、根拠の多くを自身の経験を頼りにしていること、私の考えの整理が第一の目的であることをご了承いただきたい。以上のことに同意できない場合はブラウザバックを推奨。

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はじめに

常滑で使ったリストについての備忘録#8を書いていたら禁止改定がきてしまいました。モチベーションを全部改定後の新デッキ作成に持っていかれたので先にこの記事から執筆します。

スピリットにとってのコプター

カーンとか鑑定士とかコプターが環境に与える影響は他の人が色々考察してるので省く。私はスピリットにとっての密輸人の回転翼機について話していきたい。

結論から言うと採用の価値大いにあり。

禁止前はどうだったのか

まだコプターが禁止される前、記事のナンバリングで言うと#1（#2の時点でコプター禁止になってた）私は例のごとくスピリットを握っていたがコプターは採用していなかった。４年前の私が不採用にした理由をここに引用する。

要約するとこうだ。コプターはアグロなら使えるいいカードだが、探訪はスピリットにしか扱えない、より素晴らしいカード。しかし両立はできない。ならば探訪を選ぶ。ということだ。

今でこそ高尚な否定や霊灯の罠という汎用カウンターが収録されたパイオニアだが、当時はなかった。この不器用さ、パワー不足を探訪で補っていたいたと振り返る。

解禁後はどうなるか

結論の通り現在のスピリットであれば十分に採用したいカードである。
探訪なしのミッド型スピリットでイゼフェニ以外と対等に渡り合えるのを確信しているからこその結論だ。今の環境であれば探訪のピーキーな部分を抱えずとも勝てるデッキになるだろう。

現在、もっとも有力な候補はスクーナー船とコプターを両方採用したデッキリストだ。オーラの探訪と機体の相性は最悪だったが機体は６～８枚であれば全然許容範囲。それは過去のスタンダードのデッキリストをみてもらえば納得してもらえるだろう。これら優秀な機体を２種扱えるのはスピリットの大きなアドバンテージだ。スクーナー船が青かったのが幸運だった。このリストはおそらく過去最高の再現度、安定感を持つことになると予想している。

また、優秀な機体を多数採用することでスカイクレイブの亡霊をメインに４枚採用することができる。これが素晴らしい強化に繋がると予想する。亡霊は確かに強いカードであるが、飛んでないかつ貧弱なスタッツのため生物であることを活かせないマッチアップが存在している。また、除去された場合に出てくるクリーチャーでさえもスピリットの貧相なボディでは致命傷になりかねない場合もある。もはや３マナの追放除去を採用した方がいいかもしれない。そんなカードであった。

しかし機体があれば話は別だ。生物であることに意味がある。除去された場合のイリュージョントークンも3/3までならスクーナー船が打ち勝てる。３マナの重さもルーティングがある程度緩和してくれる。このように亡霊の残念だったポイントを機体がうまくカバーしているのだ。

暫定デッキリスト

とりあえずここから調整をはじめるつもりだ。機体は８枚なのか６枚なのか。同じ枚数か偏らせるか。残りの枠に何を採用するのがいいのか。イゼフェニに勝てないならいっそのことメインに霊柩車を採用するのはどうか。微妙な案から突拍子のない案まで考えることはたくさんある。
今はアグロ意識と、捨てても降霊できるカティルダを２枚採用してみようと思う。天球の鷲を採用して、霊廟コプター鷲の3t目7点クロックを決める爆速スピリットもいいだろう。なんにせよ新しい環境と新しいスピリットが楽しみでしょうがない。みなさんもぜひ色々考えてみてほしい限りだ。

最後に

ご覧いただきありがとうございます。常滑の記事をよりこっちが書きたくなって爆速で書きました。量も質も下の下ですが今回は速さ重視ということで。早く安定感のあるスピリットで戦ってみたいものです。パイオニアもよいのですがモダンのほうも面白くなってきてこっちも青白デッキを色々思案中です。豆の木コンでは使ってなかったですが定業使えるんですよね。やはりデッキを考えている時間が一番好きだなと改めて感じました。そのうち常滑記事も一応あげておこうと思います。また機械があればよろしくです。では。