キンケアにおいて最高である和食

愛すべきキンケア男子・キンケア女子のみなさんこんにちは!Dr.キンケアこと下川穣です。
今回はキンケアと和食の関係についてです。

以前の投稿でも少し触れましたが、イタリアンやフレンチって響きがかっこいいです。

しかし、キンケアに関しては、圧倒的に和食が優秀です。

島国の日本ではずっと和食が当たり前で、海外からの食事がメジャーになったのはほんのつい最近の話です。

論文の中で様々なことが実験され和食のすばらしさは証明されてきました。

その中身の一部をもう少し掘り下げていきたいと思います。

昆布×短鎖脂肪酸

和食の代表選手は王道の味噌汁ですね。
まずは昆布で出汁をとるところからスタートです。

この昆布の時点で素晴らしい論文があるのですが、
最新の2019年7月のJ Agric Food Chem.という雑誌に掲載された論文では、動物実験で昆布に含まれる多糖類が腸内の短鎖脂肪酸を有意に増やすことを示しました。

超重要!短鎖脂肪酸!!


この短鎖脂肪酸という物質はキンケアにおいては超がつくほど、キーポイントになります。

短鎖脂肪酸(酪酸・プロピオン酸・酢酸など)は乳酸菌・ビフィズス菌などが糖類を発酵した際に発生する代表的な生産物質です。

この短鎖脂肪酸の役割が非常に素晴らしくて、

腸管内表面のpHを酸性に保つ
肌の弱酸性はテレビCMで聞いたことがあるかもしれませんが、酸性に保つことによって、最近の異常増殖を防いだり感染から守ってくれます。

腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進
まさに便秘の方必見!という感じですね。

腸管粘膜の維持
腸管粘膜に炎症が起こる疾患の方はすごく増えてきているので、非常にこれも重要ですね。

腸管免疫の制御
ここはアレルギー予防ですね。特に酪酸はアレルギーとの関係で有名です。

腸内細菌-腸-脳相関の制御
ここもすごいですね。腸と脳は相関していて、そこが乱れないようしています。セロトニンやGABAなんかも腸内で作られてますね!ここ私一番好きなところなので、別の投稿で詳細記載します。

肝臓での脂質合成を抑制
脂肪の蓄積を抑制
エネルギー消費を増加
まさにダイエット希望の方必見!です。

などなど、短鎖脂肪酸は非常に重要であることがお分かりだと思います。

それが、昆布に含まれる多糖類によって増える!と。
これは、出汁だけに使うのはもったいないので、下のサイトを参考に昆布料理追加しましょう!

私は断然昆布巻きですね!!

次は味噌汁といえば、メインの味噌は忘れちゃだめです。出汁の昆布に熱くなりすぎて紙面取られすぎちゃいました(笑)
どんどんいきます!

味噌には麹菌・酵母菌・乳酸菌など多様な種類の菌が発酵に関わっています。この直接の菌にたいしてはプロバイオティクスという名前がついています。

このプロバイオティクスの全身への影響は多数の論文がでています。
各種疾患を改善するという論文(アレルギー・炎症性疾患・糖尿病・高血圧・うつなどなど)
各種症状を改善するという論文(不眠・疲れやすい・便秘・下痢などなど)

この関連でいくと、
納豆・醤油・ぬかずけの糠(ぬか)なども同じグループです。

ワカメ×水溶性食物繊維

次に味噌汁の具をみていくと、代表選手はワカメでしょうか。
この海藻類も非常に重要で、水溶性食物繊維を豊富に含む食材です。
食物繊維は腸内細菌が代謝する非常に重要なものであり、とくに水溶性食物繊維を意識してとることが重要です。

白米VS玄米

次はメインのごはんです。
ここは非常に重要になってきます。
恐らく、ごはんといえば、白いご飯を想像されたと思いますが、
ここはぜひ玄米をとりいれたいところです。

2014年のイスファハン医科大学の研究では40人の肥満の方に対して、玄米VS白米を行っていて、
体重、ウエストおよび腰囲、BMI、血圧、炎症マーカーを明らかに減少させることができた。という論文がでています。

成分を比較しても、以前の私の朝食で書いていますが、食物繊維が6倍!ビタミン・ミネラルも白米に比べて豊富に入っています。


しかし、ここでよく落とし穴になるのが、単純においしくないというところです。

そこで私がみなさんにおすすめしているのがこちら

ポイントが2つあって、
通常の玄米はなかなか私個人的には好んで食べれないのですが、
保温状態で寝かせて発酵させると、非常においしいんですね。

しかもここのものはパウチにはいっていて、毎日レンジでチンすれば食べれるので、非常におすすめです。
ご紹介した方みなさん大満足のようです。
食感がもちもちして玄米特有の欠点をきっちり消しています。
とにかく楽!素晴らしい!

和食をもう一度日本へ

いやー、キンケアの観点からも和食って素晴らしいですね。
世界へ輸出することも大切ですが、まずは国民の皆さんの、和食に戻ることに少しでも貢献することが、キンケアを推進する私としてはやるべきことであると感じています。





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下川穣(Dr.キンケア)

株式会社KINS代表取締役/菌をケアすることが当たり前の世の中へ。http://yourkins.com/
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