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フォロワーからコメントをもらうために考えなければならない当たり前な事

僕はnoteを「インプットしたものをなるべく周りの目に触れさせながらアウトプットするためのツール」として活用している。実際にそのようにnoteを使われている方も多いのではないだろうか。でも実際は、なかなかコメントを頂くことはできないし、どうやって自己プロデュースをしていけばよいのかもまだわかっていない。そこで今回は、note上での売り込み方は考えず(というよりもまだDo(実行)出来ていないのでまたの機会に)既存のアカウントを通してどうアウトプットしていけばより良いのか、実際にDo(実行)した感想も踏まえ考えていきたい。

0、フォロワーさんとの関係性について

そもそも、アウトプットをするということは誰かの目・耳に届き、相手に吸収されて初めてアウトプットになる。よって、アウトプットするうえで相手(今回で言うフォロワーさん)との関係性はとても大切になってくる。現在僕のInstagramのアカウントのフォロワーは1000人ほどであり、活動を始めてから約4か月くらいが経過している。

ここで、考察していくために、活動して感じたフォロワーの階層を3つに分けていきたい。その3階層とは、A.毎回の投稿にコメント・いいね!をしてくださるフォロワーさん。B.投稿に共感・興味を持った時のみ反応してくださるフォロワーさん。C.投稿が多いアカウントに関わらず、フォローを外すことなく見続けてくださるフォロワーさん。の3つに分類される。さらにこの3階層はピラミッド型になっていてA<B<Cで人数が分布している。現在の僕の感覚では、Aが20人程度Bが80人程度Cが残りのフォロワーさんという人数分布になっている。今回は、この3つの階層に着目しながら考察していきたい。

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1、発信の仕方について

まずは、内容どうこうより発信の仕方を考える。Instagramで活動している以上、noteにポッと投稿したとしても現在のnoteアカウントでは見られる機会はかなり少ない。よって、どのようにしてInstagram上のフォロワーに見てもらうか。その発信の仕方は主に4つあると考える。①「note書いているので見てください!」という投稿をする。普段の投稿にpsくらいの軽さで告知する。プロフィール欄にnoteのURLを添付しておく。(告知なし)フォロワーさん個人に直接DM等で発信する。の4つである。今回はこの中で、③と④を実際行ってみた。

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ここで何故今回、③と④を行ったかというと「"ドラマ・イラスト"を軸にしたアカウントなので、需要に応えていないから」である。アカウントを作成する上で、「自分はこういう事をやっています!」と謳っている以上、軸から逸れる発信は良くない。しかし、先程階層分けした内のA(毎回の投稿にコメント・いいね!をしてくださるフォロワーさん)の層の方は、僕のアカウント自体に関心を持ってくださっているので多少軸から逸れた発信をしても受け止めてくれる。それは、日頃の発信での信頼の積み重ねがあっての事。すぐにAの階層の方が現れる事は無い。一方、B.C層の方は、僕のアカウントを通しての"ドラマ・イラスト"に興味を持っているので、受信して頂ける事は少ないと考える。なので今回は、Aの階層の方に向けて発信することに決めた。

2、発信内容について

さて、Aの階層に発信しようと決めたわけだが、内容によって受信のされ方は大きく変わってくる。今回僕は、より多くの方に受信して欲しかった記事があったので、それを発信することにした。ちなみに、その記事がこちら。

この記事を読んで頂こうと思い、③・④の方法で実際に発信した。

3、実際に発信してみた結果

このような方法・内容で実際に発信してみたのだが、結果は「読んでくれた人が発信した人のうち3分の2程度いて、そのほとんどの方は真摯に意見をくださった」また、「プロフィール欄からのアクセスはほとんどなかった」という結果だった。

4、結果を受けて

この結果には、正直驚いたところがあった。その理由は3つ。まず、記事の内容を真摯に受け止めて頂き、意見を述べてくださった方が多かった事。次に、記事を読んで「卒論かな?っと思いましたw」と言ったような感想を持たれた方が多かった事。最後に、コアなフォロワーさんであっても完全スルーされてしまう事があるという事。である。

記事をしっかりと読んでくださり、更には意見までも頂くことが出来たのは、僕の想像以上にフォロワーさんとの信頼関係が構築されていたからだと思う。これは、プラスの誤算であった。

だが、今回1番の失敗だったことは、発信の対象者を想定しきれていなかったことである。僕は今まで、noteの記事は【note上の方に向けて】書いていたので、重めの量かつ少しお堅い文章で記事を作成していた。まぁ正直なところ、書きたいようにただ書いていただけであるが、note上ではそれでも読まれる機会があった。だが今回は、記事自体はnoteであっても、発信する相手はInstagram上のフォロワー。量が重く、お堅い文章をいきなり送られたとて、簡単に「わかりました!読んでみます!」とはならないのだ。ここが今回、「卒論かな?」と引き気味になってしまった方が現れたり、完全スルーという形をとらせてしまった大きな要因だ。【フォロワー→内容】ではなく【内容→フォロワー】で発信を考えてしまったのだ。

これらを踏まえ、今回改めて思ったアウトプットの仕方は

「受け手の立場になって考え・実行する」

である。自分はどういった武器を持っていて、どう使えば相手は興味・関心を持ってくれるのか。相手が欲していることは何か。自分はこの発信を通して、相手にどうしてもらいたいのか。を考えないと、受け取ってもらえないことが分かった。「そんなの当たり前のことじゃん!」と思っている方は、ぜひ実際に行動してみてほしい。自分の思っている以上に、見落としていることであり、相手の立場に立つことは難しい。

今後もたくさんのアウトプットをしていきたいので、次回は「A層の方へのアプローチの仕方を改善し、B.C層の方にも実際に発信」していこうと思う。相乗効果が生まれる関係性を築けるような発信をしていきたい。日頃はInstagramにて活動しているので、気になる方は是非覗いてみてください!


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