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忽那の雫第453話 今生でやるかやり残すかキワドイ釣り場(興居島北浦)

今回は、今生ではたしてもう一度行けるか、そしてやれるか?
もうキワドイとこだが、ぜひまたあそこに立ちたい!
竿を振ってみたい!

という場所を紹介する^ - ^

それは興居島の北浦
興居島でワタシが一番通った場所だ。^ - ^

しゅうちゃん今日はどこ行くの?
北浦、、。^o^
こんな会話が懐かしい。^ - ^

そんなに通った釣り場にまだやり残しがあるのかと言われれば、あるのだ( ̄▽ ̄)

投げ釣りだけに狂っていた当時、それこそもう興居島=カレイだとワタシの頭は判断していた←かなり固い頭だな(°▽°)

ソレが投げ釣りから少し離れて、したい釣りに少しずつてを伸ばし始めたころ、ロッド一本かついで興居島の北浦あたりをうろついた。

そしてわかりもしないルアーやなんかを投げて、投げ釣りで釣ってたあたりを散策してみた。

ここはよく朝イチで鯛が来たなーとか、マゴチが飛びつく貴重な場所だなとか、いろんなことを思い出しながら、ルアー各種を振って歩いたのだ。

当時はこの海岸の護岸工事はあまり進んでなくて、ほぼ磯や砂浜を歩いて釣り場にたどりついた。

ソレが長い年月を経て、綺麗に護岸で囲われ、バイクなら入って行ける道がついたのだ。
ソレを見て、あ〜あの頃にこうなっていたら?
といろんな釣りの可能性について妄想し始めた。^ - ^

思いはじめたら口に出さずには居れなくて、そして言い出したらやらずには居れないのが性分のわたしは、二度ほど竿一本で来てしまったというわけだ←病気(・∀・)

奥さんと散歩がてらに来て、専門外のルアーロッドを振るのも悪くはなかった。

悪くはなかったが、その時は釣れもしなかった( ・∇・)
釣れるとも思ってはいなかったが、釣り場で弁当食って竿を振ったらそれだけで満足がいくから釣り人は病気なのだ←アンタだけだよ(°▽°)

だから二度ほどこうして歩いたのがここ10年内あたり

北浦にある小さな漁港から這磯鼻近くまで出来た護岸のおかげで、今はどんな釣りをするにも楽に行ける。

投げ釣り人口が減り、投げ釣りマンは絶滅したような現在だからこうなったのか?
ただ単に釣りする人が減っただけなのかはわからないが、人っ子一人居ない海岸が続いている。^ - ^

このあたりの水深はわりと複雑に3メートルから10メートル以上の入りくんだ砂地が多い。
磯から投げても沖は砂地^ - ^

流れは速く、沖の本流は満ち込み時およそ3knで右に流れ、引きに入ると3.8knで左へ飛ぶ^o^

飛ぶと言ったのは、速いから^ - ^
そう、ここ釣り島水道の潮は3knを超えてるのだ。

投げ釣りでここら辺を狙う時、30号のナマリは必須で、急流の中何とか仕掛けを落ち着けてアタリをまつしかないのだが、どこからどう投げると仕掛けが落ち着きやすいのかは、皆それぞれ考えがちがう。

その違いこそが、釣果の違いにもなっているのだ。

今体力のだいぶん黄昏が目立つワタシが、何とかまだやれそうなのは、やはり竿一本持ってのルアーの釣り
なかなかタイミングがないが、準備してるのはこういったモノ^ - ^

こういうのを半日でいい)^o^(
から、投げさせて欲しいなと思うのだ。

コレもまだ現在だから言えるが、あと5年も経ってからだとまったくわからない( ・∇・)
それほどまでに、体力の落ちるのも速い。

そしてここは、ワタシが長年気にしている都市伝説的釣り場でもあるのだ。
古い海図を見ると、中島本島や睦月島あたりと海底ケーブルで繋がってるし、この護岸の始まりはお墓前からなのだ。

水はとうぜんながら、後ろの山から流れたものがあちこちから流れ込んでくる。
良く釣れる条件を完全に満たしているのだ。^o^

今は4月のおわりころで、もうそろそろ鯛の乗っ込む時期でもある。

深いところでは、もう第一陣が食ってるかもしれないタイミングだ。^ - ^

まさにソレを狙えるのもココだと思う。 

私自身、出来るか?機会はあるのか?
という、キワドイ位置にいるので、ここの読者さんに書いて残すのである。(^◇^)

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