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好きのエクササイズ

久しぶりに再読しました。

クリエイターというのは、「個人的な好き」を出発点、原点にして、それを伝播させていく存在で、
「好き」という感情は大脳辺縁系という場所の担当で、この大脳辺縁系は言語を扱うことができない。
なので、言葉にできない「好き」感情を高いレベルで共感させられる人が強いクリエイター。みたいなことが書いてあります(意訳)。

私はVtuberという存在で、Vtuberも一応クリエイターにあたります。伸びたいと思ったらね。

で、たしかに、見てて面白いVtuberさんというのは、「これが好き」という感情の

熱量

解像度

無理やりの言語化能力

がとにかく高い。クリエイターの世界も基本、物凄い体力を使うんですよ。熱量なんて、兼業で三十路のおじさんにはもうありません……。

逆に、ちょっと見てて残念だなと思ってしまう人は、「これが好き」がイマイチ伝わってこない。好き感情の熱量が著しく低く、なぜ好きかの解像度も低い。どう好きなのかの様子も言語化されない。

ウッ……自分で書いてて耳が痛い……。

まあ……誰でも年を取ればとるほど、好きの感情の熱量、解像度、言語化能力が下がっていくのは自然なことだと思うんです。

ただまあこれ……クリエイターも非クリエイターも関係なく、「好き感情の劣化」は人生をつまらなくする要因なのかな、と、ゲームもアニメも卒業してしまって、趣味もなくしてしまった大学同期のおじさん仲間を見て思います。


でも……「好き感情の強化」ってどうすればいいんでしょう。前掲した書籍では、好きなもの、良いなと思うものをとにかくインプットすることに尽きると書いていますが、なんというか……ただ漫然と、好きと思うことも、熱狂することもなく、機械的に消費してしまうというか……。

エネルギーの解放の練習には、個人的には、
・身体を使うこと
・マネをすること
あたりが大事だと睨んでるのですが、わかりません……。

これだ! と思うものを見つけたらまた追記します。今回は問題提起まで。

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