きっしーのnote

司書さんが覚えておきたい手話講座「第三回補足」

こんにちは、きっしーです。

みなさん、お元気ですか?私は少し風邪をひいてしまいました。みなさんも体調管理には気をつけて下さいね(>_<)

では、第三回の補足は一つだけご紹介します♪

補足①「トイレ」の手話について

「トイレ」という手話にも2種類表現方法があります。

一つ目は小川さんが動画でも表現している、手を洗う様子。もう一つは「WC」を片手で作ります。

片手で作るWC

一つの単語でも手話表現がいくつもあるものがたくさんあります。

一つだけ覚えるよりも、手話者のみなさんと手話でお話をして、色々な表現方法を覚えてみて下さい!そして、是非きっしーにも教えて下さい(^^)

映像でオガワが表現した「トイレ」の手話は、「手を洗うところ」です。これは女性も使える手話だと言われています。
一方、オガワが片手で「W」「C」を両方表している手話は、実は「お手洗い」の手話よりも広く一般的に使われています。が、この手話の語源、一説によると、男性がトイレで○○している様子を具体的に表現したもので、女性が表すのは適さない、という考え方があります。
そこでここでは、女性も抵抗なく表せる手話だと言われている方を選択しました。

それから方向について。右とか左とかの位置・方向は、手話話者から見た位置・方向を表しています。きっしーさんが表すときは、オガワから見て右ではなく、きっしーさんから見て右、ということです。
手話は視覚的、具体的な言語です。日本語の意味にとらわれず、手話の指し示す方を見てください。

それでは補足は以上です!もう一度以上の点に気をつけて見返してみましょう♪

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