ごきげんよう。
What's up？（調子どう？）

［本日のことば］でも幾度か取り上げましたが、MCバトルというやつが好きです。
なんならバトルだけじゃなく、楽曲も。
それもUSのではなく、日本のHIPHOP。いわゆる日本語ラップです。
（あまり詳しくはありませんが……）

これまでも何度か、日本語ラップとバトルの魅力については記事にしようと思ったのですが、その度に、
（（ガチのラッパー達から「にわか」とか
そんなんはヒップホップじゃないとか思われたらやだな…））
と思い、筆が鈍ってました。

しかし、こないだふと
（よく考えたらそんなんを恐れて好きなものを好きと言えないのが1番ヒップホップじゃねえ！！）
と思ったので、今回書いていくことにします。

好きなポイント

僕がバトルや音源含めて日本語ラップが好きなのは、以下に挙げたような姿勢、アティチュードを感じて、そこに共感や感動をするからです。

ここが、語りたいと思う一方、めちゃ言語化に苦しんだところだったんですが、もういっそ箇条書きでいいや。こんなところです。

• 自分を信じて、成功すると決めている

• 仲間や家族も豊かにする

• アンチやヘイターに屈しない

• 年齢もキャリアも関係ない

• 逆転や下剋上、上等

• 辞めていった仲間の分もやる

もちろん、「こう」じゃないラップもあるし、それはそれで全然ありです。僕はこういうところに最初響いたし、今も一番惹かれるのはこういうところ、ってだけです。

きっかけはあの番組

もとからヒップホップが好きだったのか、というと全然そんなことはなく、むしろ昔はどちらかというとアンチよりというか、冷笑気味に斜めから見ていました。

良く知りもしないくせにね。

聞き始めたきっかけは、一昨年に放送終了したテレビ番組、
『フリースタイルダンジョン』でした。

これで初めてMCバトルというものを知り、ただ、それでいきなり感銘を受けたかというとそんなこともなく、最初は「テクニカルな口喧嘩だな」くらいの感想でした。

その認識が覆ったのが、
焚巻 ｖｓ 般若 戦でした。

こちら、今は観れるのはおそらく有料のAbemaプレミアムのみですが、お互いのラップにかける思いや背景が感じられ、その熱さに感銘を受けたのを覚えています。

そこから、この番組を毎週見るようになり、そこから他のバトルを動画で見るようになり、そこから気になったラッパーの音源を聴きだし、、という具合にハマっていきました。

好きな楽曲7選

最後に、好きな曲を挙げさせてもらいます。
最初5選にしようと思って、絞り切れず7曲になりました(笑)

カッコいい曲、気持ちいい曲、テンポのいい曲、染みる曲など、ひとくちにラップといっても色んな魅力があって、いざやってみると絞るのはかなり厳しかったのですが、今回は「やる気になる」「燃える」という観点かつ、YouTubeに公式動画があるもの、という点から選びました。

バトルの方も紹介したかったんですが、楽曲以上に絞れなかったのと、そのなかでも「これ！」というものほど、オフィシャルで公開されてる動画がなかったりしたので、泣く泣く見送りました。

般若『挑戦』

「すべての挑戦する人達へ」の出だしから最高です。アガる。

GADORO『チャレンジャー feat.J-REXXX』

GADOROも好きな曲がたくさんあるので迷いましたが、「燃える」という点ならやっぱこれ。

Creepy Nuts『スポットライト』

最後、「あの日ベンチに座って嗄らしてた声は～」からラストバースまでが特に最高。

KICK THE CAN CREW『千％』

ラップ興味ないころから名前くらいは知ってたビッグネーム。
たしか、13年ぶりの新曲だとか。
イントロからめちゃカッコイイです。

MOROHA『革命』

初めて聞いたとき衝撃を受けた曲。
いまでも聞くたびに刺さります。

GOMESS『Poetry』

これは、「燃える」というのとはちょっと違うんですが、これも胸を打たれる曲。「生きよう」と思う歌です。

Street Dreams Pt.2 Feat. ZEEBRA, SIMON, 晋平太
（Zeebra『Street Dreams』）

これに関しては、ホントはやっぱり元祖のStreet Dreamsの方から聞いてほしいのですが、オフィシャルの動画がなかったのでPt.2の方を。
でも、Pt.2も熱いリリックのいい曲です。