送辞、そして、答辞。

2024年3月31日、SexyZoneはグループ名の改名、及び最年長中島健人脱退(風磨くんの発言に基づきこの表現)をもって、SexyZoneとしての歴史に幕を下ろします。
私はポプステの円盤を見てから彼らを好きになった新規オタですが、箱推し、中島担としての勝手なる自己表明と決意表明のためにこのタイミングでのnoteを書かせていただいてます。もしよろしければお付き合いください。

1月8日、19:07。SexyZoneFCからメールを受信し、新グループ名発表かな!?とわくわくして動画を開き、その期待が一瞬で打ち砕かれました。
改名発表のときとの表情の違いは、ひと目見てわかるもので。勝利くんが固い表情のまま、ケンティーに話題をふったとき、とっさに、それだけは言わないで、やめてなんて唱えてしまいました。

絶望。

そんな言葉が大きくのしかかるようでした。
私は健人担です。ライブには青を意識した服装を取り入れ、ケンティーのうちわを振ります。でも、それはSexyZoneが好きだという前提のものでした。
私はSexyZoneの中島健人が好きだったし、中島健人がいるSexyZoneが好きでした。

昨年、彼らの事務所が大きく傾いたとき、このタイミングでケンティーがグループを抜け、もしくは、ソロで活動したいと言い出すのではないかと懸念しました。ケンティーの貪欲ともいえる自らの夢に対する探究心と向上心があまりにも大きく、さらに大きな世界へ足を踏み入れようとするだろうと思っていたから。とはいえそれと同じくらい、ケンティーがSexyZoneというグループを愛していることもわかっていました。だからそんなケンティーが自分の夢のためにグループになにか不都合が起こると判断したときは、きっとグループを抜ける選択をするだろうと予想をしていました。そして昨年の事務所の情勢から、自分が思うように活動ができないと感じたのなら、このタイミングで、事務所を退所し、グループからも独立という形は十分すぎるほどに考えられるとずっと考えていました。
ほんとは、10月の発表がそれかななんて思って動画を開きました。実際告げられたのはグループ名の改名。いい雰囲気すぎる彼らの姿。
杞憂だったか、なんて、そのときは思ってしまいました。
結局、杞憂は杞憂で終わらなかった。

発表を聞いてしばし呆然としたあと、久しぶりに、声を出して泣きました。

信じられなかった。信じたくなかった。

他担の友人が箱推しではなく単推しだという話になったとき、私はやっぱり箱推しだから、ケンティーが本当にグループ抜けるってなったら応援し続けられるかわかんないなー、なんて話をしました。

そんなことをいいつついざ抜けると言われたとき、あれだけ可能性を考えていたのに、やっぱりそうかなんて、全く受け入れられなかったのです。

そっかわかったよ応援するねなんて言えなかった。なんで、どうして、健人くんの未来にSexyZoneはいないの、国立行くって言ったじゃん…。
裏切られたなんて思ってしまう自分が嫌でした。

私はSexyZoneというグループを愛しています。雑誌や写真はソロのものよりもグループで写っているものに多く惹かれたしグループを感じさせる発言に湧きました。だからどうしても、最愛の担当だとしてもグループを抜けるというのは、到底受け入れることができないものでした。

でも翌日のWS、Qrzone。語る内容が、FC動画でのものと全くブレず一貫していたことで、もう考え直して、嘘だって言って、なんて言えることじゃないとわかりました。
私がリアルタイムで聞くことができたのはQrzoneのみでしたが、その語り口から、彼の強い意志と覚悟を感じました。

そのあと多くのメディアで健人くんが語るのを見聞きしました。メンバーが、語るのを聞きました。

痛いほどわかりました。これほど、互いを信頼し愛に溢れたグループが、世界中にどれほどあるのだろうか。
本人を含め全員が、中島健人という人間に絶大な信頼と自信を持っている。そして、3人になるグループに対してもそれは同様なものが感じられました。
そして、なにより、彼らはファンを信じていました。ファンに、今までと変わらないかそれ以上の愛と感謝を届けてくれていました。

全員が開設したインスタグラム。ほぼ毎日絶やさず更新され続けるブログ。なにより、彼らが私たちに笑顔を見せ続けてくれていること。

彼らを応援する理由なんて、十分すぎるほどにある。

私は、4月以降も3人と、健人くんと、もちろんマリちゃんを全力で応援し続けたい。
きっと、これからどれだけ経っても、私は健人くんがいるグループを求めてしまうし、彼らが言ったこの選択が正解だったと思ってもらえるように、は、健人くんがグループにいないという事実がある以上そう思える自信はありません。
健人くんが夢を叶えても、3人が夢を叶えても、もしもSexyZoneのメンバーでいてくれたらなんて考えがつきまとうかもしれません。
正直、4月以降ほんとうにずっとソロになった健人くん、3人になったグループを推し続けられるかなんて現段階ではわかりません。いつの間にか私のXアカが消えることがあるかもしれません。

もしも、私の金銭的な問題等でどちらも応援していくことができなくなったときは、私はきっと3人に重きを置いて応援するんじゃないかな。それだけ私はグループが好きだから。でも、世界一かっこいい自担が忘れられずに健人くんに重きを置くかもしれない。

結局、4月からどうなるかなんて全くわからないんです。きっと様々な矛盾の中で生きていくことになると思います。

でもギリギリまで、私は彼らと夢を見ていたい。

彼らがまた同じ道を歩む未来を望むのは、あまりにも無謀で、滑稽で、浅はかで、彼らを踏みにじることだと思います。

だとしても、あるかもわからない永遠を信じるのもまたいいのかななんて思います。

今100%受け入れられなくても、ゆっくり自分なりの応援のしかたを見つけていけばいい。

きっと彼らは、それぞれ私たちの想像もつかない世界を見ているし、未来を見ている。

最初は、3人が退所するんじゃないかとか考えたりしていたのですが、たかがファンに、そこに踏み行って考察して自分自身で納得するのは無理がありすぎると思うようになりました。

今私が思うのは、彼らの選択や行動を信じて、どこまでもついていこうということだけです。
グループ名も4月からの行先も、彼らが道を示すまで考えすぎず、彼らが彼らの言葉で話してくれたとき、そこに従おう。
ただでさえ推し全肯定派だったのに、度が増しました。
でも全肯定でもいいくらい、彼らって信じるに値すると思いません?なんてね。

だから、どうか、全部受け入れるから、応援するから、寂しくて泣くくらい許してほしいな。

きっと前を向いてついていってみせるから。


全てのセクラバさんが彼らを全肯定できるわけじゃないし、まだまだ受け入れられない方も当然いると思います。
それでいいんじゃないでしょうか。自分の考えを押し付けることは褒められたことじゃないけど、喜怒哀楽を押し殺すことは絶対に良くないことだと思うから。
自分の感情を殺すのではなく、それを抱えたままでも、彼らを傷つけないことが大切なんだと思います。

さて、今日は2024年3月31日です。SexyZoneとして、そして中島健人くんグループ脱退前最後の日です。

東京も桜の開花が宣言されました。

メンバーがみんなSexyZoneからの卒業ということは、私たちファンも、同時にSexyZoneから、セクラバから卒業するということだと思います。

SexyZoneへ。
ケンティーへ。

全てのSexyLoversへ。


卒業おめでとう。愛しています。



2024/03/31

#WeareSexyZone
#ずっと5人を応援します
#CongratulationsGraduation
#5exyZoneistimeless
#SexyThankYou

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