しずくだうみ

東京近郊のシンガーソングライター。大体の曲はサブスクリプション配信をしています。

しずくだうみ

東京近郊のシンガーソングライター。大体の曲はサブスクリプション配信をしています。

  • 私のこと

  • お仕事について

    シンガーソングライターしずくだうみの2018年のお仕事と2019年の料金表です。複数依頼の場合はお安くできたりもしますのでまずはご相談ください！

  • しずくだうみのお題のやつ

  • 5thミニアルバム美しい人

    2020年4月4日に発売したミニアルバム「美しい人」についてセルフライナーノーツ的なものを書いています。

  • 私たちは、続けていく

    私は、私たちは、当然作ることを続けていくのですが、これは私の記憶の記録であると共に、物を作る皆さんと受け手の皆さんへのお手紙です。

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書けない時は、書く

「シンガーソングライター」を自称しているのに、歌詞や曲が書けなすぎ状態になった。さらに、息を吐くように書けていた文章も何も思いつかなくなって、あーこれはまずい！と思うのに、本当に何もできなかった。 そういう時にSNSを見ると最悪で、同業者の活躍がいつにも増してまぶしく見える。定期的に漫画のレビューを書いているサイトの他の人の更新がやたらと目につく。 そんなこんなでここ最近はSNSを見る時間を減らしていた。 かといって、ツイ廃（って今は言わないとか野暮なことは置いといて）の私か

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    • 6月9日

      朝は雨が降っていた。 湿気で髪が広がってどうしようなくて、髪を結んだ。 ずっと短くしていた髪が伸びてきたところだから、結んでいてもしばらくすると落ちてきてしまいがちだ。 くるはずのメールがこなくてそわそわしていた。 昼食にいかめしのおにぎりを食べた。急いで食べたからあまり味を覚えていない。また買おう。 やっとメールがきて、高額支払いをした。 このところの落ち着かなさの原因のひとつだった。 「大金を得たらどうしますか」というしょうもない質問が頭をよぎる。 私の回答はいつだっ

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      • どうでもいいこと

        どうでもいいことについて書く。 noteのお題がほしくてnoteのアプリを開いたら、意識高い系のテーマで書いている人が多くて、そうじゃねえ！もっとどうでもいいこと書いてよ！と思って閉じた。 友人が「Twitterのスペースやろうよ」と誘ってきた。「やったことないけど何について話すの」と訊いたら「どうでもいいこと」という回答だった。「"最近ハマってるコンビニ"とか、"行ってよかった公園"とかの温度感」と言われ、「そういうの、私はPodcastで話してるわ」という結論に。Po

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        • 髪について

          髪型、短い方が気に入っているが管理が大変で伸ばそうとしている。伸ばしたら縮毛矯正をかけようと思っているが、伸びるまでの時間が長くてくじけそうになっている。 小学4年生くらいから癖毛になった。それまではやわらかい髪でストレートだったのに、太めの癖毛になって悲しかった記憶がある。それでもおばが美容師なのをいいことに格安で縮毛矯正をかけてもらう小学生だった。なんと贅沢な話。 しずくだうみと名乗るようになってからしばらくはロングヘアで前髪ぱっつんだった。いやまぁその前からだがそのあた

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        書けない時は、書く

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        マガジン

        • 私のこと
          7本
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        • しずくだうみのお題のやつ
          4本
        • 5thミニアルバム美しい人
          1本
        • 私たちは、続けていく
          2本
        • やがて染まる色彩 not有料マガジン
          4本

        記事

          12月26日

          数年ぶりに友人に会った。 会わない間の分だけ年を取った友人は、訴訟を起こして負けたことを落語みたいなテンポで話した。訴訟費用に100万円ほど使ったらしい。100万円もあったら色々できちゃうよなあとぼんやり考えながら聞いていた。 友人は私より私の友人たちの近況に詳しい。 違う大学に行っていたはずなのに私が通っていた大学の同級生の近況をペラペラと話していた。 あまりに久しぶりに、そして唐突に会ったものだから、壺や絵画を買わされたりするのではないかと若干警戒していたが、ただのコ

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          12月26日

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          12月12日

          昔の嫌なことをポツポツ思い出す。 他人からしたら本当にどうでもいいようなことなのに、本人にとっては重大でつらくて仕方ないようなこと。 そういうのから逃げるように家のことを片付ける。 家のことをやるのは別に好きではない。 でもつらくて何もしたくない時に、半強制的にやらなければならないことがあると少し気が紛れる気がする。気のせいかもしれない。 PCで何か書くよりも手書きの方がまだ書けるのではないかと思ってはいたものの、ノートを見失っていた。デュプリケーターの上にあった。（これは手

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          12月12日

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          おしごとについて 2022

          2021年が終わろうとしているしそろそろこれを書かねばと思ってはいたのですが、とうとうおおみそかになってしまいました。 色々が色々あり、今年は制作・お仕事共に少なめでお送りしましたが、来年はもう少しマシな状態になりそうです。ご依頼やご相談、おまちしております。 【料金表】 楽曲制作 1曲(5分程度まで)100,000円〜 仮歌入り音源（歌ありの場合）・歌なし音源・ガイドメロ・歌詞テキストなどを提出します。 楽曲のイメージ（テンポ・曲調・使用する音色・歌詞の内容）をお

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          おしごとについて 2022

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          「微睡：解離」についての怪文書2 対談編

          2021年1月13日に発売した、クロダセイイチさんとのコラボミニアルバム「微睡：解離」についての一人語りに続き、クロダさんと今作についてお話ししました。 クロダセイイチ 作曲家。音楽レーベル「Human Experiment Records」代表 Genius P.J's(ジニアスピージェイズ)の 鍵盤奏者,ギタリスト,プログラマー/ ミキシングエンジニア/プロデューサー/DJ しずくだうみ 東京のシンガー・ソングライター。だうみと呼ばれがち。 これまでに2枚のアルバム

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          「微睡：解離」についての怪文書2 対談編

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          「微睡：解離」についての怪文書

          エレベーターに乗る夢をよく見る。 目的の階になかなか着かず不思議に思っていると、エレベーターはやがて上下だけではなく前後左右にも動き始め、モノレールか何かに乗っているような気分になってくる。ずっと降りられないけど外が見えていて、やがて建物を飛び出して工場地帯や住宅地に進出する。大きなきれいな川に出た時もあった。目的地がわからない謎の旅に突然放り出された気分でいると、目が覚めてなんとなく安心する。エレベーターの夢はいつも、なんとなくではあるがそのまま死んでしまうような気がしてく

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          「微睡：解離」についての怪文書

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          9月の終わり

          バタバタと制作をしていたらnoteを全然書けていなかった。 肌は荒れるしずっと眠くても制作が進んだのは素直に嬉しい。 9月のまとめ的に聴いていた曲のプレイリストと見てよかった動画とかを貼っておきます。 いずれも脈絡なしなので心してご覧ください。 並べてみたらほんとに脈絡ないな……。 10月もがんばります。

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          おしごとについて 2020

          お諸般の事情によりライブと楽曲制作のお仕事をお休みしていましたが、のっぴきならない事情により働かないとしんでしまいそうなのでお仕事を再開しますというお知らせです。 2018年から楽曲制作の依頼を本格的に受け始めましたが、提供とはいえどの曲にも思い入れがあり、それぞれの場所で愛されているのを見聞きすると幸せに思います。 ビジネスライクとはおよそ遠い作り方をしていますが、音楽を楽しみたい人と共に作っていきたいです。 また、文筆のお仕事もお受けしています。下記をご参照の上ご連絡

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          世界と色は

          実家から歩いて最寄り駅まで行く道に、魔法としか言いようがない場所があった。 他の人から見たらなんでもない場所なのは百も承知なのだが、通るたびに何故か歌詞のかけらというか光景が浮かんできた。それらは曲になったりならなかったりしたが、そこをひとりで通るのが習慣になっていた。 4月に引っ越しをして、新しい町にやってきた。 魔法としか言いようがない場所なんて当然ない。広めの道路から見る夕陽は悪くはないが、特に何も浮かばない。 いい感じのお茶屋さんや面白い地形の場所を見つけ、土地な

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          雨

          長くてつらい冬が終わり、花が咲いて新芽が芽吹く春がやってくる。穏やかな陽気にうつつを抜かしている時間は束の間、5月に差し掛かるかどうかの時期には夏日がヒョイと登場し、私たちは汗をかき、夏はもっと暑いのだということを忘れかけていたのにこれでもかというくらい認識させられる。そして、夏に備えてあれやこれや……と物品を揃えているうちに、ワイのことも忘れないでくれや！！と梅雨がデーンと居座るようになる。 - 春に引越しをして、常に湿度が高めの部屋に住むことになった。除湿パックを購入

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          あじさい

          なぜあじさいが好きなのだろう。 「好き」に理由なんかないと思う反面、ある程度理屈でも説明できるのではないかとも思う。 花の淡い色彩、湿った空気の時期に咲くこと、町のあちこちに鎮座して景色のひとつになっていること……。あえて理由をつけるとしたらそんなところだろうか。 小学生の頃、あじさいの「花」は真ん中の小さな点にしか見えない部分で、色づいて大きく広がっているのは「ガク」なのだと両親に教えられてすごく驚いた。そしてそれを、一緒に通学していた友人のみきちゃんに話した。なんと、

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          あじさい

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          自炊のみでタンパク質を200〜300g摂らねばならない、元来ズボラな人間の料理について

          【肉か魚だけで1日200g〜300g摂ってください】　小麦と麦が食べられない病気であるセリアック病を疑い（記事参照）、家からはるばる1時間かけて遠方のアレルギー内科を擁する病院に降り立った私。 100個くらいある項目に答えきれないうちに呼ばれた診察室には小柄な先生がいらっしゃいました。 「セリアック病であるかどうかの診断にはあまり意味がないので、それだけの症状が出ているのであればもう一生食べられないと思ってください。タンパク質をとにかく沢山摂って、加工食品や添加物はなるべ

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          自炊のみでタンパク質を200〜300g摂らねばならない、元来…

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          はじめてのインターネット

          はじめてのインターネット……ウッ頭が……。 私は今年28歳になったのだが、中学生の頃、つまり15年ほど前……（書いてて吐き気がしてくる数字だな）。家にWindowsMEという、今となっては化石として博物館に展示されていてもおかしくないようなパソコンがあった。 おそらくは母が、父の仕事の経理をする用に購入したパソコンなのだと思われるが、私はペイントでお絵かきをしてみたり軽めのネットサーフィンをして遊んでいた。もちろん、母が仕事をしている時は触ることができなかった。 どういう

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