見出し画像

有意義を無駄にすることが特技かもしれない

ホットケーキミックスとかポン酢とかドレッシングとかあったら絶対便利だけどなんの意地かもわからずに買わないスズキです。どうも。

まあ一人暮らしで使い切る前に期限切れてるのが目に見えるからなんですけど。その都度作った方が無駄なくていいし。ワサビとかカラシとかハーフサイズ出してほしい。

さて、会期終わる前にあげようのコーナー。

石岡瑛子
血が、汗が、涙がデザインできるか
東京都現代美術館
〜2021/02/14

終始鳥肌が立っていました。

服飾出ているくせにあんまりしらなくて、(デザイナーズブランドが好きだったので舞台衣装とかはあんまり興味なかった、、)お客様に会期前から勧められていたのもあって気にはなっていたけど、死ぬほど余裕を持っていくべきだった。。と後悔しています。

日頃から広告やデザインを追うのが好きで(電車の中吊りとかも好き)、美術館などの展示のフライヤーを集めてファイリングしているのも、興味があるっていうのが第一なのですが、1枚の紙切れにあれだけの魅力やインパクトを詰め込めるってすごいなってずっと思ってた。(今までで一番好きなフライヤーは具体かな。)

だから最初のフロアを見たときにブワッと鳥肌が立ってしまって、何年も前、もはや私が生まれる前の広告にこんなに心動かされるとは思わなくてずっと携帯でコピーをメモしていた(写真はもちろんNG)

タイムレスな作品って考えただけで出来るものではないし、それを男社会の中でストイックに生み出していた力強さがすごく滲みました。

何度も修正された細かく指示された校正紙?がここに命を吹き込んでいるのだなと感じた。(失礼にも素人ながら街中の広告でなんでこの字体・配置にしたのかと気になってしまうことが多い)

最近TVで特集を組まれていたようで、私はそれの直前に行けたから良かったものの会期終了前で予約チケット完売しているそうですが、当日券はあるようなのでまだの人は是非見てほしいです。

対象は違えど、私も服を空間で表現・人に提案する側の人間なので、違う切り口を見つけるヒントになっていたらなと思います。

この感動は私だけじゃないことを共有したいので是非お店に話に来てほしい。

では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?