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6月13日(火)/韓国ドラマの包容力:ユミの細胞たち1-2 を見て

韓国ドラマの沼=包容力(自己解釈)

#韓国ドラマを見て

今日は韓国ドラマについて、書いてみたいと思う。
タイトルにもある通り、#ユミの細胞たち について。

私が韓国ドラマを見るようになったのは、紛れもなく、コロナウイルスが流行した2020年だ。
当時仕事が、在宅ワークに切り替わった。
その為、出勤退勤までの時間が浮き、ましてや休憩時間も家にいる為、単に時間が余った。
なんとなく今まで、母親がハマっているのを横目に素通りしたり、友達たちがアイドルに熱中している様子も、遠くから眺めていた。
そんな自分が、アイドルのオーディション番組を見るようになり、韓国人って可愛い、韓国語って素敵!と、安易に入り口へと進んでしまった。

みるからに新参者であり、ミーハーでもあるのかもしれないが、
韓国ドラマに関しては、”愛の不時着”から見始め、気に入った女優さん、俳優さんを次々と芋づる式に探る毎日だった。

時間があると韓国ドラマに費やし、その時間が何より幸せだった。

今も、日本ドラマより、圧倒的に韓国ドラマを見ていて、最近少し離れてしまっていたけれど、noteでユミの細胞たちのレビューを見て、
むむむ、これは自分の求めている空気感のドラマかもよ、と見始めた。
実は当時放送していた時期に少し興味が出てみようとしたが、アニメアニメ
しているのかも?と勝手に自己変換して、1話の途中でやめてしまった作品でもあった。

※ここから、ネタバレ入ります。
今度見る予定の方ご注意ください!

それでも、なぜか2023年の5月に響くものがあったのか、すぐに見入った。
だけど一つだけ懺悔したい。実は、私はハッピーエンドが好きで、バッドエンドが苦手だ。なんとなくTwitterで「ユミの細胞たち 最終話」と検索してしまったために、ユミの細胞たち1が、なんと6話からみれなくなった。

あんなにも幸せなウンとユミが?え?ちょっと、寂しいそれは、、無理だ。
シーズン2には明らかに違う男性が映ってたでしょ、わかってたはずやん。
いやでも、、そんなわけ・・・と、見ていた方は少なからず理解してはくれると思う。(と、願ってます笑)

そんなわけで、なんと1で幸せになれないのなら・・・と、絶対にやってはいけない、本の最終ページから開いて読んでしまうような、危険な行為をしてしまった。

なんとシーズン1は中断し、シーズン2を見初めてしまった。

次の登場人物、バビも、本当にいい青年で、なんなら、ウンよりも人間ができていた。
ここでまず、ウンじゃない男性とユミがお付き合いしている事実を認めたくはなかったけど、その気持ちをかき消すほど、いいヒトだった。

それでも、回を重ねるごとに、私まで一緒に逃げたくなるような悲しい感情から、
こんな幸せある?って程の愛おしい感情も湧くような、本当に心が忙しいドラマだった。

細胞たちもなんだかレベルアップして、何より、ユミが本当にどんどん素敵にもなり、億劫にもなっていて、少し自分に重ねたりもした。
共感もするし、逆にユミが大人だな〜と尊敬する部分も。

と、、書いていると本当に長くなりそうなのですが、これってやっぱり、シーズン1があってこその2であるよな。と見返すことにした。勇気を出した。
まずこれを当たり前にできていなかった自分、おい。

そして見終わった今、この作品は恋愛ドラマというより、個人的にヒューマンの要素が強く感じる。
いや、完全に胸キュンもありドッキドキの恋愛ドラマではあるのだが、1人の人間として、幸せの追求を、周りの人をいい意味で巻き込みながら描かれていたように思う。
そして何より、一生懸命生きていれば、いい人や環境に恵まれて、その縁を大事にしていれば、きっとなんらかの形で恩返しをしてもらえる。

ユミは苦手な仕事を続けていたとどこかのシーンが出るが、それでもユミデリ(代理)として後輩には慕われ、同僚にも好かれている。これはユミが努力したからこそだな〜と思った。

最後に一つだけ、完全に私はウン派でした。笑
これはビジュアルと憎めない可愛いキャラクターからくるものですが、やっぱりどこかで、ユミと再び交わって欲しいと少しだけ祈ってしまいました。
そして、何よりユミ役のキムゴウンちゃんに脱帽です。

単なるバッドエンドのお話なのではなく(結果的に、バッドではない。いうならば、グッドエンドだ。)
見終わると寂しい気持ちもあったが、心がじんまりあったまり、清々しい気持ちにもしてくれる素晴らしい作品でした。

次は何みようかなと探している途中です。
王道ドラマと言われるものは一通り見てきましたが、
通りすがりの方、おすすめなどあればぜひ教えていただけるとありがたいです。


#韓国ドラマ  




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