好きなゲームの記録です。

小学生の時に、姉が友人に教えてもらって
両親に買ってもらっていたのがFFⅨでした。
当時我が家にあったハードはPlayStation2ですので、
ソフトとしては少し前のものを購入した感じです。

それまで家でやっていたRPGといえばマリオやディズニーなどの
ひたすら画面に向かって右の進んでいくようなものが多かったので
動きの自由度の高さとグラフィックの綺麗さ、そしてミニゲームの多さに
プレイする姉の横でずっとわくわくしていました。
途中からはコントローラーを貸すようせがんで姉と私ほぼ半々でプレイしていました。

ここまで壮大なストーリーのゲームをしたのも初めてでしたので、
スタートしてすぐに始まるムービーにも最初はついていけませんでしたが、
徐々に流れを掴んでいき結末は号泣でした。

キャラクターが色々出てきますが、
"原点回帰"をテーマに作られた作品らしくどれもファンタジー色が強くて
可愛らしいビジュアルのキャラが多いです。
ビビなんかは古参ファンにとって胸アツキャラだったのではないでしょうか。
私は特に、フライヤとベアトリクス様が好きでした。
（ヅカヲタっぽいチョイス）
それぞれのキャラクターの過去などにもきちんと触れてくれるのが今作の良いところでもあります。

キャラクターだけでなく、
街並みもかなりファンタジーで欧州のようなところも多く、
更に全編通して音楽も素晴らしいのでサントラも購入しました。（姉が）
ゲーム音楽といえば電子音ピコピコのイメージでしたが、
FFⅨはフルオーケストラ音楽。
主題歌も素晴らしいですが、
トリノのBGMやクレイラの儀式の曲など、
どれもとても世界観と合っていて好きです。

小学生の時にやった後には大学生の頃、
果てしなく長い夏休みに1日10時間ずつくらいやっていました。

そして最近では2020年のコロナ禍自粛期間に
スマートフォンでもソフトをダウンロード出来ると知り
スマホで1日中やっておりました。

スマートフォン版でもほぼPS版と変わらない操作性で面白かったです。
最初の方に出てくるかけっこや縄跳びなどのミニゲームも
コントローラーでなくても十分楽しめました。

またやりたいと思ったのはちょうどこの頃に、
NHKで全ファイナルファンタジー大投票を見た影響もあります。

この投票では上位にいるⅩも発売日あたりに購入して何度か全面クリアしているのですが、
個人的にはⅨのほうが好きです。

情報社会の昨今は
行き詰まってもググれば打開策がわかります。
その昔、小中学生でプレイしていた頃は
行き詰まると図書館などでファミ通のバックナンバーを探して調べたのが懐かしいです…。

７、８年に１回くらいやり込んでいるのですが、
覚えていてすんなり行ける部分もあれば忘れている部分も多々ありました。
最近プレイしたときは
チョコボの桃源郷と空中庭園に行けて驚きました。
モグネット本部も過去行ったことあったっけ？と記憶が曖昧でした。

Ⅺ以降のFFはプレイしていないので疎いのですが、
宝塚で上演されることが発表されたので
最新作はゲーム配信（旧ゲーミングルームでの深澤くん回）だけ見ました。
見ましたが…
やっぱり私はメルヘンファンタジー寄りのⅨの世界観が好きですし、
グラフィックもあそこまで綺麗ではなくても満足できてしまうので
購入はしなくても良いかなと思っています。
血吹き飛ぶ系も好きではないので…。

そもそもこのⅦ〜Ⅹあたりの黄金期のスタッフ陣は
もうFF制作チームに残っていないという話もちらっと聞きまして、
それならしょうがないか〜とも思ったりしました。
（詳しくは調べていませんが）
それはそうですよね…それだけの時間が流れましたし。

RPGは謎解き要素もかなりあるということに最近気付きまして
（FFⅨをやり始めた当時は
謎解きなんてジャンルがなかったような気がします）
だからこんなにハマってしまうのか！と今更納得しました。